
原爆暦58年2月27日開始

原爆暦58年3月7日
中村秀樹
BSEの被害者が、畜産関係者であるとかいろいろと言われていると思います。しかし、本当にそうでしょうか。
私たちノン・ミートイーターは、被害者は牛であり地球であると考えます。そして、加害者は、ミートイーターたちであると考えます。
牛たちへの限りない残虐行為が、「食肉動物」や野生動物への冒涜が、彼らの断末魔の泪を無視したミートイーターたちが生んだ結果なのです。
特に、BSEがあのゴルフ場のような島に変えられたイギリス島から発生したことは着目に値します。この島は、貪欲はミートイーターたちによって、緑豊かなジャングルが何と今のような島に変えられたのです。明らかな自然破壊をやってのけたのです。何とすれば、ミートイーターたちにとっては肉食の動物を飼うための穀物を育てる広大な木の生えていない農地が、牧草地が必要だったからです。
木を切り、農薬を散布し、化学肥料を使い、成長ホルモンを使用し、薬品を使い、化学生成物質をばらまきちらし、今のイギリス島を作ったのです。その結果は、島の持っていた地力そのものを極端に弱めることになり、地球生命の修復力であるバクテリアさんたちでは解決できなくさせたのです。つまり、人間がそこまで地中環境を壊しているということなのです。そして、幾多の地球生命体に影響を与え取り返しのつかないことをしているということなのです。
従って、騒がれている異常プリオンによるBSE(「狂牛病」)は、単にBSEだけに限られた問題ではないのです。そのような、地球の持つ生命維持構造を壊したことによる極めて深刻な問題がその背後にあるのです。
イギリス人の中でも懸命な人々は、そのことに気が付きつつあります。彼らは自然栽培や有機栽培の野菜をとり、タンパク質は肉から取るのではなく、豆腐からとる方向へと転換しつつあります。ノン・ミートイーターへを転換しつつあります。
ノン・ミートイーターこそが、地球環境を生命の本来の環境へと再構成する鍵なのです。