原爆暦58年2月27日開始

風邪をひいてしまいました。殆どなおりかけているので、やれやれといったところですが、実はこの風邪について、昨年来より考えさせられています。
16年ぐらい前に、風邪をひいたとき、極端な話ですが、約5分で治したことがあります。25分で治したこともあります。しかし、、昨年11月にひいた風邪は治るまでに1週間かかりました。そして、今回もです。
私は風邪をひいても風邪薬は服用しません。私はノン・ミートイーターですから、私の体の持っている治癒力を使って治しているのです。つまり、私の体に風邪の菌が入ってくるとインフルエンザであろうと単なる菌であろうと、ノン・ミートイーターゆえに極めてコレステロールの少ないサラサラした私の血を使って菌退治に白血球が速やかに動員され、それなりに風邪の菌をやっつけていたのです。
私は、最近では、平常時の脈拍回数は1分間に52回ほどです。ノン・ミートイーターですから、血流上での摩擦が少なく1度の脈拍で相当多くの酸素や栄養が供給されるので脈拍は少なくてすむらしい(?)のです。それが、風邪の菌が入ってくると2倍ほど速くなって、時には100回を越えます。一斉に菌退治を開始するのです。
しかし、私はこの風邪の菌に対して、近年、特に5年ほど前から、何か違ったものを感じだしたのです。それまでは菌退治に時間がかかったといっても3日くらいでした。5分も一度ありました。たった一度だけですが。しかし、5年ほど前からかかる日数が増え始め、今では1週間です。単に体の抵抗力が落ちたということではなさそうです。というのも、平常時での脈拍数が少しずつ最近でも少なくなり続け、私の体はいっそう臨機応変な対応ができるようになっているからです。
では何故?
実は、私は、風邪の菌がここに来て爆発的に強くなってきているのではないかと疑っているのです。
ご存じのように、風邪は風邪薬を使うことにより、強くなってきました。いや、風邪だけではありません。菌全体が薬から自分を守るために強くなってきたのです。一例を用いれば、最近ではバンコマイシンやハベカシンなどの抗生物質の効かないMRSAなどの菌が出てきたというありさまです。
誰しも、風邪薬を使ってはやく治したいと考えるのはその通りかもしてません。勤めや欠かせない行事があればなおさらのことです。しかし、このまま菌を強くして行くことはどういう事になるでしょう。地球生命保持のシステムのバランスを崩してしまうことにはならないでしょうか?
イヌイットが風邪によって、菌によって苦しめられ、生命を削られたということもあります。このまま、菌を強くしていけば、まず薬を使わない生命から消滅させられていくのです。しかも、環境破壊によって土壌が汚染され、森林の伐採によって土壌の栄養が剥奪され、地球生命の保全機構の中心にいるバクテリアに異変が起きているとしたら、地球生命全体の問題になります。薬や化学生成品や成長ホルモンなどを人工的に使うのを止めようというのは、それらが地球生命保全機構を破壊するからです。
しかし、どうしても使わなければその病気が治らないという場合もあると思います。ですから、できるだけ薬は使わない、化学生成品やホルモン類は使わないならないという取り組みが必要だと思います。風邪対策には、ノン・ミートイーターになって薬を使わないで治す・・・風邪に強くなるために、日常生活でも零下にならない以上暖房は使わない・・・という試みが大切なのではないでしょうか。(私は家でこの冬、一度も暖房を使っていません。)菌を強くしないために。薬で強い人工菌をまきちらし、人間以外の他の存在の生命をむげに奪わないために。
原爆暦58年3月7日
中村秀樹
風邪から考える地球生命保全機構危機