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寮母日記別冊挿し餌日記その2 |
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5月18日
◆今日は5時起きの日。起き抜けに、雛ケージの布団をめくってみると雛Aが餌箱に止まって朝食をとっていた。ふむふむ、結構結構。雛Cは空腹に耐えられずビービーうるさく鳴き騒いでいる。いつもより早く6時に1回目の挿し餌タイム。相変わらずCは10gも食べる。どうやら餌箱に上がれないらしい。ハシゴの天辺には登っていたのに、ドンクサいヤツだ。◆ケージの掃除をするため、雛ABCD全てをひとつのプラケースに入れてみた。兄弟だとわかるのか雛Dを邪険にすることもなく、4羽で固まっている。試しにそんな雛ダンゴにマツタカコママを近付けてみた。気の強い雛Cが真っ先に飛びかかっていくかと思いきや、意外にも雛Aが一番勇猛果敢にママに向って威嚇しているではないの。1羽1羽の対面の時には大人しく固まっていたのに、この行動の真意は如何に?ボクはお兄ちゃんだから皆を守らなきゃ!とでも思っているんだろうか。◆マツタカコママもそんな雛Aに対してはいくらか警戒している。けれども雛Dを手に取って近付けてみたらば、なんとエグエグしようと首を動かし始めたのだ。そこであわてて2羽だけにしてみると、見事に母子の触れあいシーンを激写することができた。やっぱりあのポワポワ産毛の雛らしさが、母性本能を刺激するツボなんだろうなぁ。◆夜の挿し餌の時に雛Aと雛Bがいきなり初飛行をする。雛Aは雛Cの食らい付いているスプーンを持つ寮母の手に向って上手に飛んできた。そしてスプーンに口をつけフォーミュラをちょっと食べては、ぐぇ〜こんなドロドロした物食べられないよ、と言いたげな表情で去っていった。いよいよ挿し餌も切れそうですな。今朝の体重、雛A51g、雛B53g、雛C56g、雛D35g。

↑なぜか緊張感みなぎる久方ぶりの母子の対面↑

↑雛Dにエグエグするマツタカコ(実は初めて見るシーン、今までエグエグされるばかりだった)
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5月17日
◆夕方、雛ABCをケージに移した。Cはまだ翼が破れ傘状態なのでちょっと早いような気がするのだが、1羽だけにしておくのも可哀相なので3羽まとめてお引っ越し。寄り添う場所を求めてウロウロし、最終的には水の入った餌箱の下に潜り込む。知らない場所に警戒しているのか、3羽とも翌朝までそこでギュウギュウ詰めになっていた。本日の体重、雛A50g、雛B51g、雛C53g、雛D34g。

↑水入れの下に潜む雛Cと雛B↑
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5月16日
◆囲炉裏のような特製ベッドに寝ている雛Dを囲炉裏と命名、呼び名はイロリン。雛Aはほとんど挿し餌を食べなくなった。雛Bも食べたり食べなかったりなので、2羽ともそろそろ切ってもいいくらい。だったらケージに入れるのが筋なんだろうけど・・・。今あるケージでどうやって間に合わせようか、と頭を悩ませている。ケージはあとふたつ余ってはいるんだけど、大きさがちょっとねぇ。帯に短しタスキに長し、なのだ。朝一番の体重、雛A51g、雛B51g、雛C54g、雛D35g。

↑わずか3日のテーピングでこの通り足がしっかりしてきた雛Dイロリン↑
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5月15日
◆テーピングから解放されたせいか雛Dの食欲が出てきた。多い時には5gくらい食べる。ほとんど体重の増えなかったこの3日間、それでもちゃんと成長しているらしく、筆毛が増え足が太くなっていたのには驚く。このコのパパのウメタンが我が家にやってきてすぐ、挿し餌を食べなくて羽毛の成長が疎外されてしまったことを考えると奇跡のようだ。今まであまり鳴き声をたてていなかったのに、大きな声で寮母を呼ぶようになったのも嬉しい。二重のプラケースの中からも聞こえるくらい、元気にヒヨヒヨ騒ぐ小さな姿がたまらなく可愛らしい。このま成長せず、ずっと雛のままだったらいいのにな、なんて考えたりもして。朝一番の体重は、雛A52g、雛B51g、雛C55g。 |
5月14日
◆フードポンプを使っても、相変わらず雛Dの食べる量は2〜3gにしかならない。テーピングされた脚をよーく見てみると、余裕を持って巻いたはずのテープがきつくなっているらしい。うっ血しているようにも見える。そこで意を決してテーピングをはずしてやった。すると、おどろいたことにちゃんとしっかり立っているではないの。自由に歩き回れるようになった雛Dはさっそく私の足の回りをウロウロし始めた。う〜んこの落ち着きの無さはひょっとして♂?朝一番の体重は、雛A52g、雛B53g、雛C52g。 |
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5月13日
◆フォーミュラがなくなりそうだったので、ジョ○フルのニュータウン店で大きいサイズのを買ってきた。ついでに雛用フードポンプ(注射器のような物)を購入。これで雛Dが食べてくれるといいんだけど。雛Dの体重がかろうじて30gを超えたようだ。◆雛ABはかなり拾い餌をしているらしい。なので今一番たくさん食べるのは雛C。毎回平均すると10gくらい食べている。まだソノウがふくらんでいるのに、寮母の姿を見ると腹減ったコールをし、それでももらえない時にはABに対しておねだりをしている。この食欲旺盛さは♀なのかも。体の色もマツタカコママと同じみたいだし、肝っ玉母さんの血は脈々と受け継がれているのね。この日朝一番の体重は、雛A52g、雛B52g、雛C50g。

↑上から雛A雛C雛B、みんなフォーミュラでドロドロ↑
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5月12日
◆雛Dの体重が昨日今日と29〜30gをいったりきたり、挿し餌をあまり食べない(多くても3g)ので増えるはずもない。食べないのはテーピングのせいなのだろうか。時々テープをかじっている姿も見られる。不自由な足でも元気に動き回っていた活発なコだけに、身動きできないのは相当なストレスなのだろう。でもこの時期に体重が増えないというのは、そうでなくても栄養不足なコなのに、と心配でならない。どうしたら食べてくれるんだろうか。朝一番の体重は、雛A53g、雛B51g、雛C49g。 |
5月11日
◆朝一番にBHに駆け付ける予定が、すったもんだがあって結局到着したのはちょうど10時。タッチの差で午後の診療となる。14時半からようやく受診開始。やはり雛Dは腱はずれということで、脚にテーピングをしてもらい、リハビリ用ベッドを作ってもらった。特製ベッドは足が開かないようまん中がへこんでいて、まるで掘り炬燵か囲炉裏のようだ。◆雛CDともに心配していたカビは検出されなかったが、糞がややゆるいので整腸剤のベネバックをフォーミュラに混ぜるよう指導を受ける。それにしても、腱はずれのテーピングって、ここまでやらなきゃいけないの?と思うくらい雛Dの脚はぐるぐる巻きにされてしまった。足だけでなく指もいくらか麻痺のようなものがあるので、指ごとテーピングされていて、ほとんど脚部は使えない状態なのだ。しかもこれを3週間巻いたままだなんて、本当に大丈夫なんだろうか。◆けれどもそんな不自由さにもかかわらず、雛Dはちょっとだけテープからはみ出した爪先を使って動き回ろうとしている。その健気な姿がたまらなく愛おしい。雛CはABと一緒に子供部屋へ。3羽での腹減ったコールのすごいこと。2階にまで聞こえてくるくらいの勢いだ。朝一番の体重は、雛A53g、雛B51g、雛C51g。 |
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5月10日
◆朝、起き抜けに雛Cと雛Dのプラケースを覗いてギョッとした。Dの脚がおかしい!あれだけ立派な太股をしているのに、どうしてあんなにでれ〜っとのびているの?ま、まさか、これはひょっとして今月号のアニファに載っている腱はずれなのでは?!あわてて土曜日に撮った写真↓を識者に見せてみた。やはり思ったとおり腱はずれらしい。急いでBHに受診に連れて行かなきゃ。幸いなことに雛Dはいたって元気で、御飯も良く食べる。今日も順調に体重は増え29gになった。朝一番の体重は、雛A53g、雛B53g、雛C50g。

↑腱はずれの疑いのある雛D(5月8日撮影)↑
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