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Q&A
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★回転型発電機構
腕時計用に実現されているもので,人間の手首の姿勢変化を利用し発電を行うもの.AGSと呼ばれる.構造は下.

AGSの構造



★光エネルギ変換
光を電気に変えられる素子として,光電管やCCD,光伝導セル,光伝導膜,太陽電池があげられる.この中でも,太陽電池は物質が光を吸収して自由電子を生じ,それに伴い起電力を発生する光電効果を利用するものである.一個のセルからは0.5Vが発生する.代表的なものは,結晶系シリコン太陽電池とアモルファスシリコン太陽電池である.変換効率は10%程度である.


★熱エネルギ変換
金属または半導体に温度差を与えると起電力が生じる.この現象はゼーベック効果と呼ばれ,極地や遠隔地の発電機,温度センサなどに利用されている.効率は1度差で0.04%程度である.可動部がなく,小型で軽量というメリットがある.現在,ゼーベック効果を利用し,人間の体温と外気の温度差で発電しその電力で駆動する腕時計が実用化されている.温度差1度で0.2V,フル充電で10ヶ月稼動という報告もある.


★整流装置
今回用いた整流装置は,半波倍圧整流装置に,定電圧回路として,3端子レギュレータを加えたものである.実際,1V程度の入力で1.2VのFM送信機が駆動できる回路になっている.また,蓄電機能もあり, 5V4秒の入力で9秒程度の出力が得られる.


★研究の展望
変位・力変換損失を改善するために振動源の振幅・周波数の変化に応じて自立的にシステムのインダクタンスやコンデンサ容量を変化させるという,自律型振動発電システムが次世代機として考えられる. 現在,システムのインダクタンスを変える方式を検討中であり, 進行中のものとして,コイルを手で切り替える装置(自称ゆりかもめ)↓の評価がある.

ゆりかもめ

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