地球環境子ども村ホームページ
地球環境子ども村推進室
『地球環境子ども村』。まだ熟した言葉とはなっていませんが、大変に含蓄のある言葉ではないでしょうか。この言葉は「地球環境」と「子ども」と「村」とに分けて考えるとわかりやすいと思います。
「地球環境」という一言で、地球上に住む人々や国々の環境が表現されても、さして違和感を持たれないほど、「世界は一つ」のグローバリズムが拡がり、人の流れ・物の流れ・情報の流れが拡大し、スピードを増して地球が狭くなりました。しかし、この「グローバリズム」の拡大は一つの世界を作り出すどころか、民族や宗教の対立を広げ、人々の心の荒廃を生み、何よりも大量生産、大量消費、大量廃棄を伴うことで、のっぴきならぬ環境破壊をもたらしています。
これは次世代を担う「子ども」の心と身体を蝕み、教育現場を荒廃させ、将来の展望を危うくさせています。かつては人々の相互扶助を支え、「ひとりの子どもを育てるには村中みんなの力が必要」(アフリカのことわざ)といわれてきたような「村」(共同社会)は、「グローバリズム」の波にのまれ、個人の自立を妨げるものとして排除され、隣人の顔もわからない一人一人が孤立する社会となりました。
このような心の荒廃、環境の荒廃を押しとどめるために、何よりも同世代、異世代間の顔の見える共同作業の中で「環境」をつくり変え、お互いを育て上げる前向きで新しい「村」を、「子ども」たちのために作り上げていきましょう。これこそが『地球環境子ども村』の理念であると考えられます。