甲虫の仲間(甲虫目)は昆虫の中で一番多くの種類がいる
成虫は硬い皮膚で被われ前羽根も硬くサヤバネに変化しています
サヤバネは翅鞘(シショウ)ともいう
後ろ羽根は膜質で大きく、飛ぶときは後ろ羽根だけを使います |
アカハネムシ
12〜17ミリ
アカハネムシ科
成虫は5月ごろ現れる
前羽根の先が付け根より幅広になる
アカハネムシ科の昆虫は身体はやわらかい
触覚は糸状か櫛状です
幼虫は樹皮の下の材を食べ成虫は昆虫を食べます
日本に約20種います
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アカクビナガオトシブミ
6〜8ミリ
オトシブミ科
成虫は6月〜8月に現れます
ミズキ類の葉に卵を産みます
オトシブミ科の昆虫は小型で頭が長い
葉を巻いた中に卵を産みこれはユリカゴとよばれ
地上に落ちたユリカゴを手紙にたとえて
オトシブミの名前になる
ユリカゴは落とさないものもいる
日本には約85種がいます
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エグリトラカミキリ
9〜13ミリ
カミキリムシ科のカミキリムシ亜科
成虫は5月〜8月
胸部の背の両側に突起がある
胸部の背と後ろ羽根に斑紋がある
コナラ、クヌギ、フジ、ブドウ、栗などの枯れ木に産卵
カミキリムシ亜科は夜行性と昼行性がいて
昼活動するものは美しいものが多い
トラカミキリの仲間はさまざまな斑紋が入ります
日本には約170種います
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ゴマダラカミキリ
25〜35ミリ
カミキリムシ科のフトカミキリ亜科
成虫は6月〜8月
チィチィと音を出す
前胸の背の両側に突起がある
前羽根の斑紋は変化がある
無花果 桃 みかん類などの葉や樹皮を食べる
幼虫も同じ生木を食べる
フトカミキリ亜科の昆虫は種類が多く
夜行性のものが多く昼行性もいます
中には飛べないものもいます
日本には約250種います
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カタジロゴマフカミキリ
10〜18ミリ
カミキリムシ科のフトカミキリ亜科
成虫は7月〜8月
足から触覚、体全体に細かい斑紋がある
幼虫はアカシデ、シイ、イヌシデなどの
枯れ木を食べる
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クワカミキリ
34〜45ミリ
カミキリムシ科のフトカミキリ亜科
成虫は6月〜8月
体の色は黒で黄褐色の短い毛が密に生えていて
黄褐色に見える
胸部背の両側に突起がある
前羽根の基部に細かい粒がある
桑の樹皮やイチジクの木などを食べる
幼虫も同じ生木を餌とする
山畑の荒地に残っている桑の木にいる
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シロスジカミキリ
40〜55ミリ
カミキリムシ科のフトカミキリ亜科
成虫は6月〜8月
身体は黒く前胸背面に一対の紋と前羽根に
ある紋は生きているうちは黄色死ぬと白色に変わる
胸部の背の両側に突起がある
前羽根の付け根付近に細かい粒がある
ヤナギ科、クルミ科、ブナ科、ニレ科クワ科
その他の広葉樹に被害を与える
写真は、おそらく鳥に食べられたのだろう胴体がない
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トゲバカミキリ
8〜13ミリ
カミキリムシ科のフトカミキリ亜科
成虫は7月〜8月
前胸と前羽根には黒い微粒があり
前羽根に左右共に3箇所斑紋がある
ブナなどの広葉樹の枯木に集まる
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イタドリハムシ
8ミリ
ハムシ科
成虫は4月ごろ現れ
橙色の斑紋は変化が多い
オオイタドリ、イタドリを食べる
ハムシ科の昆虫は半球形が多いですが
変わった形のものもいます
成虫は植物の葉を食べるものがほとんどです
日本には約500種います
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ジョウカイボン
15ミリ
ジョウカイボン科
成虫は4月頃から現れる
前胸の背に黒い大きな紋があり凸凹状になっている
花の蜜や昆虫を食べる
幼虫も昆虫を食べる
ジョウカイボン科の昆虫は体が柔らかく
幼虫成虫ともに肉食性で昆虫などを食べます
日本には約60種います
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キンイロジョウカイ
20〜23ミリ
ジョウカイボン科
成虫は5月頃から現れる
前胸の背の縁は黄色で中は凸凹の黒色
足の先や前羽根の先は黄色
花や葉の上にいる
幼虫は昆虫を食べ幼虫で越冬する
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カメノコテントウ
8〜13ミリ
テントウムシ科
5月頃クルミの葉の裏に産卵
2週間ぐらいでサナギになり成虫になる
ツヤのある黒色に赤い亀甲紋がある
前胸の背側に黄白色の斑紋が2個ある
成虫幼虫共にクルミハムシの幼虫を食べる
成虫で越冬
テントウムシ科はほとんど半球形で触覚は短く先は太い
ほとんどが肉食で
幼虫はアブラムシやカイガラムシを食べます
日本には150種以上います
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カブトムシ
32〜60ミリ
コガネムシ科
成虫は7月〜8月
オスには角がありメスにはない
クヌギやコナラの樹液に集まり夜行性
幼虫は堆肥や朽木、腐葉土などを食べ越冬して
翌年7月ごろサナギになり3週間ぐらいで成虫になる
コガネムシ科の昆虫は
植物の葉や花、樹液を食べる食葉郡と
動物の糞を食べる食糞郡がいる
日本には約300種がいます
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カナブン
23〜30ミリ
コガネムシ科
成虫は7月〜8月
体の色に変化が多く緑銅色や銅色
緑色がかったもの青黒色、赤黒色と多彩
クヌギなどの樹液にくる
幼虫は朽木などの中で1,2年過ごし成虫になる
写真は花を登っていたが重さで曲がってしまった
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アオハナムグリ
15〜20ミリ
コガネムシ科
5月頃から現れます
ハナムグリ(甲虫パート2)に似ていますが
こちらは背にほとんど微毛がない
白色の斑紋が点々ある
花に集まる
幼虫は朽木、腐葉土を食べる
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クロハナムグリ
12〜15ミリ
コガネムシ科
成虫は5月から現われる
身体は茶黒色で前羽根に灰色の斑紋がある
花に集まる
幼虫は朽木、腐葉土を食べる
幼虫で越冬
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シロテンハナムグリ
20〜25ミリ
コガネムシ科
成虫は6月ごろから
身体は光沢のある暗緑色や銅色に
緑色のものなど固体により変化がある
前羽根には白い斑紋があり
羽根端が少し突出している
樹液や花にもくる
幼虫は朽木や腐葉土の中で腐植物を食べ
1〜2年で成虫になる
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コクワガタ
オス16〜45ミリ
メス20〜30ミリ
クワガタムシ科
成虫は7月と秋に別れ成虫になる
コクワガタは大あごの内側に突起が1個あるが
固体の大きさによりないものもいる
成虫はクヌギ類の樹液にくる
幼虫はクヌギ類の枯れ木の中で育つ
卵から成虫まで2年かかる
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キボシアオゴミムシ
13ミリ
ゴミムシ科
前羽根の少し後ろ側に薄黄色の斑紋があります
畑や平地のゴミ 石に下にいます
昼夜活動し蛾の幼虫やウンカなどを食べる
成虫で越冬
ゴミムシ科の昆虫は地表や木の上で
生活するもがいます
すべてが肉食で他の昆虫やミミズなどを食べます
日本には約800種います
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アオオサムシ
25〜32ミリ
オサムシ科
色の変化が多い
夜活動し昼は落ち葉の下などにいる
ミミズなどを食べる
成虫で越冬
オサムシ科の昆虫はすべて肉食性
羽根の退化したものが多く夜行性
日本には約70種います
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コマイマイカブリ
34〜48ミリ
オサムシ科
平地から山地までいる
マイマイカブリは飛べないため
移動が制約され地域により形や色の変化がある
中国地方にはマイマイカブリとコマイマイカブリがいる
成虫幼虫とも夜行性
ミミズやカタツムリなどを餌にする
成虫で越冬
枯れ木のくぼみに体をうずめてお休み中
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クロナガオサムシ
25〜32ミリ
オサムシ科
前羽根にはツヤがない
低山地から山地の森林や周辺にいる
幼虫で越冬
オサムシ科の昆虫は肉食性です
後ろ羽根の退化したものが多い
足は長く歩き回るのに適しています
主に地表で生活し夜行性です
日本には約70種います
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オジロアシナガゾウムシ
6ミリ
ゾウムシ科
成虫は4月〜8月に現れる
クズの茎に卵を産む
ゾウムシ科の昆虫は植物を食べ農作物の
害虫が多い
日本には500種以上います
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シロコブゾウムシ
15〜17ミリ
ゾウムシ科
成虫は5月〜8月
マメ科のクズ、ハギ、フジなどの葉を餌とする
驚くと落ちて動かなくなる擬死の習性がある
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オオヒラタシデムシ
23ミリ
シデムシ科
成虫は春から現れる
平地から山地まで見られる
成虫は動物の死体やゴミに集まる
シデムシ科は触覚の先が球状になっています
ほとんどが動物の死体や腐敗動物質に集まります
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シモフリコメツキ
18ミリ
コメツキムシ科
成虫は5月頃から現れます
コメツキムシ科の昆虫は細長い平たい身体で
前胸の後ろ両側は後ろに尖っています
肉食と植物の根を食べるものとがいます
裏返すと前胸の反動でくるっとまわり起き上がります
失敗すると起きるまで繰り返しています
日本には数百種います
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