トンボの仲間はトンボ目といいます
複眼と4枚の羽根があり
飛びながら餌をとり卵も産み空中生活にもっとも適しています
胸は前、中、後とあり前胸は人の首の部分にあたり中、後胸は1つになっています
腹部は10節
成虫、幼虫とも肉食で幼虫は池、沼、川にすんでいます
日本には203種います |
ハラビロトンボ
32ミリ
トンボ科
成虫は4月〜9月
メスは黄色で腹部は平たく中央と側面に
全部で3本の黒い線がある
オスは成熟すると黒色になり胸部背側は
白粉をふき青白色になる
幼虫は平地の池や湿原にすむ
トンボ科は多くは羽根に斑紋があり
オスは成熟すると白い粉で被われます
幼虫はほとんどが流れのない所で生活します
日本には61種います
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シオカラトンボ
50〜55ミリ
トンボ科
左オス 右メス
成虫は4月〜11月
オスもメスも身体は麦わら色ですが
オスは成熟すると黒色になり白粉に被われ青白色に見えるようになります
メスでもオスのようになるものもいるようです
平地から低山地の池、沼、水田に住み
成虫は明るい場所を好みます
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オオシオカラトンボ
50〜57ミリ
トンボ科
成虫は5月〜9月
幼虫は池、沼、湿地にいる
メス、オスとも麦わら色でオスは成熟すると黒色になり青灰色の粉で写真の色になる
シオカラトンボと寸法はあまり違わないが腹が幅が広く
全体にかなり大きく見え色も青味が強い

トンボは全体にかなり好奇心が強い
すぐ近くにとまったり
まわりからはなれない
カメラにとまったりする
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シオヤトンボ
42ミリ
トンボ科
左オス未成熟 右オス成熟
成虫は4月〜7月
オスの未成熟はシオカラトンボのメスに似ていますが斑紋が違います
腹部横に黒い太い線が入り胸部に2本の黒い線がある
成熟すると黒色になり白い粉でおおわれる
メスは成熟すると緑がかってくる
幼虫は平地から低山地の湿地に住む
幼虫で越冬
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チョウトンボ
35ミリ
トンボ科
成虫は6月〜9月
平地の水草(水面から出ている)のある池や沼に発生
オスの羽根は濃い紫、メスは黒紫で光沢がある
先端部は透明だが変化が多い

飛んでいる姿に蝶を思い、羽根に色があるとトンボの印象はないことに驚く
珍しい種かと思いきや、わりと見かける
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ショウジョウトンボ
48ミリ
トンボ科
成虫は4月〜10月
幼虫は平地の池、沼に住む
オスは成熟すると体全体が赤くなる
メスは薄黄色
赤いが赤とんぼの仲間とはちがう
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アオサナエ
55ミリ
サナエトンボ科
成虫は4月〜7月
中型で胸部の色がみどり色です
尾部が太くなっています
幼虫は川の中流から下流に生息しています
日本の特産種
サナエトンボ科は中型から大形で羽根は透明
腹部はオニヤンマ科に似て黄と黒色のしま模様
幼虫は平たくほとんどは流れのある所にいます
羽化後はそこを離れ丘陵地や山頂に移動し
産卵時期に帰ってきます
日本には31種います
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ヒメサナエ
40ミリ
サナエトンボ科
成虫は5月〜8月
身体は黒と黄色の縞模様
写真は黄色が青味がかっている
幼虫は山地の渓流にいます
中国山地熊野川 |
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カワトンボ
60ミリ
カワトンボ科
上 オス(橙色型)とメス
日本の特産種
成虫は5月〜6月 山岳では8月ごろまで
羽根の色や胸の斑紋には変化が多い
幼虫は平地から山地の渓流に住む
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カワトンボ科は身体にツヤがあり
羽根にはいろんな色のものがあり
オスは透明、橙色、褐色
メスは透明、淡い橙色
縁紋にも大きさの違いがある
幼虫は流れのある所に住みます
日本には8種がいます |

ミヤマカワトンボ
65ミリ
カワトンボ科
写真はメス
成虫は5月〜7月
羽根は半透明で後ろ羽根の先端付近に濃い部分があります
メスの羽根は先端上部の白い点模様が特徴です
オスにはありません
幼虫は低山地の渓流にすむ
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アキアカネ オス メス
40ミリ
トンボ科のアカトンボ属
成虫は6月〜11月
低地から山地の池、沼にいる
7月の中国山地 竜王山山頂付近にものすごい数のアキアカネがいる
歩くのにも踏むんじゃないかと気を使う

夏の暑い時期を涼しい山頂で過ごすために生まれた平地から長い距離を移動してくる
その時は写真のような色です
私を撮ってと目の前に止まってくれる頭にも手をかざせば手にも
夏が過ぎるころ成熟してオスは胴体だけが赤くなりメスは体全体が赤くなり
生まれ故郷の平地に降り産卵します

でも色はほとんど変わらないものもいます
トンボの見分け方は普通に見て区別できるものも多いのですが
捕まえて調べる以外ないことも多い
羽根の脈のちがい、胸部側面の模様、頭部のちがい、足の色
複眼の形(単眼もある)はては下唇の色
ひたいの色の違い、どこにあるんじゃ ひたいは、、、、
正確に調べるにはかなりの勇気と正確な資料が必要になる
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ギンヤンマ
70ミリ
ヤンマ科
成虫は4月〜11月に現れ6月から9月に多い
幼虫成虫とも平地の池や沼に住む
顔面や胸部が黄緑色でオスは胸部の後ろ第2腹節が青色メスは黄緑色
大型のトンボには珍しくオスメスがつながり産卵する
オス同士が勢力争いして
お互いの羽根がカシャッとぶつかる音が聞こえるぐらい
アタックをしているのを見ることもある
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ネキトンボ
40〜45ミリ
トンボ科のアカトンボ属
成虫は5月〜10月
幼虫は丘陵地や山地の木々に囲まれた池にすむ
羽根の基部に色が出ます
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ナツアカネ
38ミリ
トンボ科のアカトンボ属
成虫は6月〜12月
幼虫は平地や丘陵地の池沼、水田に住む
胸部の短い黒い筋(第1黒条)の先が直角に切れている
未成熟の固体は生まれた地を離れるがアキアカネほどの移動距離はない
成熟すると赤くなりオスは胸や目まで赤くなります
メスは羽根の付け根が黄色になることが多い
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ウスバキトンボ
45ミリ
トンボ科のアカトンボ属
成虫は7月〜
身体は淡褐色で小さい黒い紋がある
羽根は透明ですが脈が光に反射しキラキラしている
このトンボは他のトンボとは違い幼虫は寒さに弱く本土では越冬はできず
初夏に南西諸島から飛来した成虫が卵を産み羽化
7月ごろから羽化した姿が見られます
この頃にいるウスバキトンボの固体の子孫はいないことになります
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ハグロトンボ
60ミリ
カワトンボ科
成虫は5月〜9月
羽根は黒くオスの腹部は緑色のメタリックのツヤがありメスは黒褐色
平地や丘陵地の水生植物のある川や時には池沼にもいる
特に真夏に多く群れていることも多い
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クロイトトンボ
33ミリ
イトトンボ科
成虫は4月〜9月
オスメスとも腹部は黒色
オスの腹部先端(第8,9節)は鮮やかな青色
平地の水草のある池沼にいる
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アジアイトトンボ
29ミリ
イトトンボ科
成虫は4月〜10月
オスの腹部の背は黒色のスジがあり
先の第9節は青色
メスは腹部の背の黒色スジは第1節から始り
身体は緑色だが
未成熟は赤橙色
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キイトトンボ
38ミリ
イトトンボ科
成虫は5月〜9月
ほかのイトトンボより腹部が太い
胸部は黄緑色で腹部は黄色
オスに先端の第8、9、10節に黒い紋がある
平地のアシ、ショウブなどの植物のある
池沼に多い
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モノサシトンボ
42ミリ
モノサシトンボ科
成虫は5月〜10月
成虫のオスの腹部3節から7節の基部が青い
これが目盛りのように見えて名前になる
足が白く毛が長い
メスの腹部は黄緑色
平地から低山地の樹林に囲まれた
水草のある池沼にすむ
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オツネントンボ
35ミリ
アオイトトンボ科
成虫は6月〜9月に成虫になり冬をこし成熟して複眼が青色になり
池や沼に集まり交尾産卵する
オツネンは越年と書く
平地や低山地の池や沼に住む
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コシアキトンボ
40〜45ミリ
トンボ科
成虫は6月〜9月
黒色の体に第3、4節の白い色がかなり目立つトンボ
後ろ羽根の基部は黒くなる
平地の樹林に囲まれた池や沼に生息する
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ヨツボシトンボ
45ミリ
トンボ科
成虫は4月〜8月
羽根の前縁の中ほどの結節部に褐色紋があり後ろ羽根の基部にも斑紋がある
身体は薄褐色で腹部が平たい
平地の池や沼にすむ
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マユタテアカネ
メス
35ミリ
トンボ科のアカトンボ属
成虫は6月〜11月
右の写真 複眼の前
ここが頭部です
黒い点が2つあるのがわかるでしょうかこれを眉に見立ててついた名前
メスは羽根の先が黒くなるものとならないものといます
平地や丘陵地の木陰のある池沼湿地水田などで発生する
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ノジメトンボ
45ミリ
アカトンボ属
成虫は7月〜10月
羽根の先が黒い
マユタテアカネとちがい頭部に黒い点がない
幼虫は丘陵地の池や沼にすむ
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リスアカネ
40ミリ
アカトンボ属
羽根の先が黒くオスは腹部が赤くメスは薄褐色
右は産卵しています 前がオスです
産卵は空中から池の岸辺の土や草の上に落としているようです
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ミヤマアカネ
34ミリ
アカトンボ属
成虫は6月〜11月
赤色がオスです
褐色が羽根の先よりすこしはいったところ(縁紋より内)にあります
羽根の先の上にある縁紋の色もオス、メスで赤と白とちがいます
幼虫は平地から低山地の湿田や渓流にすむ
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ミヤマサナエ
50〜55ミリ
サナエトンボ科
成虫は6月〜9月
後ろ足が長く腹部先が太い
このトンボはアキアカネのように羽化して山の頂上付近に移動し
秋になると山を降り産卵します
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コオニヤンマ
85ミリ
サナエトンボ科
成虫は5月〜9月
オニヤンマと名がつくがサナエトンボの仲間
幼虫は山地の渓流にすみます
あまりに動かないのでさわってみた
ぴくりともしない、が、草はしっかりつかんだまま、、どうしたの
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オニヤンマ
95〜100ミリ
オニヤンマ科
成虫は6月〜10月
日本最大のトンボ
複眼が1点で接している
山道を歩いていると縄張りに入ったらしく前に後ろに何度も行き来して
立ち止まったら3メートルぐらいの高さにとまり
私は監視されているようだ
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カトリヤンマ
65ミリ
ヤンマ科
成虫は7月〜11月
腹部の始まりが細い
木陰にいることが多く夕方活発に飛び回っている
灯りにもとんでくる
幼虫は森林の水溜り水田ゆるやかな流れにすむ
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ウチワヤンマ
70ミリ
サナエトンボ科
成虫は5月〜9月
成虫の腹部第8節に突起がありこの基部は黄色です
幼虫は平地の池沼大きな湖にすむ
8月山奥の小さな池にギンヤンマ、ショウジョウトンボ、コシアキ、チョウトンボ、シオカラ、
リスアカネ、数種のイトトンボがいる
9月になりチョウトンボ、コシアキトンボ、は姿を消し他の数も随分少なくなった
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