光は直進する性質を持っていますが,物体にあたったときに反射したり,違う物質に進むときに屈折したりします。
光が鏡などの物体の表面にあたってはね返ることを「反射」といいます。光がどのように反射するのか,きまりをおさえましょう。
光の反射の法則
☆ 入射角=反射角 ☆
入射角…鏡などの物体に立てた垂線と入射光のなす角
反射角…鏡などの物体に立てた垂線と反射光のなす角注意:鏡と光とのなす角ではありません。気をつけて。
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像は鏡に対して物体Pと対称の位置に映ります。光の道すじを「入射角=反射角」となるように,どう作図していったらいいか作図方法を覚えておきましょう。
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@鏡に対してAから垂線をひき,垂線 の延長線上に,Aから鏡までの距離と等しい点A’(像)の位置を決める。 |
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AA’とB(目)を直線で結ぶ。 |
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B線分A’Bと鏡の交点をOとすると, A→O→Bが光の道すじとなる。 |
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わたしたちの目は普通であれば「光は直進してくるもの」として認識しています。
そのため,Aからきた光はまるで鏡の向こう(A')から発しているように見えてしまいます。これが「鏡に映る」ということです。

ちなみに,鏡に映る像は虚像です。※虚像…スクリーンに映らない像
わたしたちが見ている物体の姿は,光がその物体にあたって反射した反射光が目に入ったものです。
一般に物体の見え方を考えるときは,物体が光源でなくても物体から光が発せられたと考えてOKです。
(参考)
太陽光線などのように色がないように見える光は「白色光線」と言い,たくさんの色が混ざっています(プリズムに通すと色が分かれて見えます)。
物体は自分と同じ色以外の光を吸収してしまうので,その物体の色と同じ光だけが目に届き色が認識できます。例えば,赤い物体は赤い色以外の光を吸収するので,「赤く」見えます。