Science News  第11号


 先週水曜日は本格的な雨となり, いよいよ梅雨本番だなあという感じになってきました。水泳の学習も始まって, 「夏」と呼んでいい季節になってきましたね。もう6月中旬。はやいもので1学期も残すところ1ヶ月あまりとなってしまいました。子どもたちには, 4月からの自分の成長を確かめ, さらに努力を重ねるよう話をしていきたいと思います。
これまでに「こんなことができるようになった」「こんなことを知った」「こんな気持ちをもつことができた」という自分の成長を自覚することは, 子どもに限らず人間の成長にとって, とても重要なことであると思います。このような自分の「よさ」を自覚することは, まわりの人の「よさ」を認める態度につながるのではないかと考えています。

ヒトのからだってすばらしい!(6年生)
 6年生は, 「ヒトや動物のからだ」の学習をしています。からだの仕組みや働きについて, 実験や資料を通して学習しています。
 デンプン液を2つ用意し一方にはだ液を入れ, ヨウ素液を使って変化を調べました。だ液がデンプンに作用し体に吸収しやすい麦芽糖などに変化させたことが分かりました。また, 周りの空気(吸う息)と吐いた息に石灰水を入れ, その変化も調べました。吐いた息は二酸化炭素が多く, 白くにごりました。このような実験をしたり, 体の内部や働きを説明するVTRを見たりする中で, 人間の体の不思議さ(素晴らしさ)を十分感じることができたようです。
 VTRでは, カメラを体の中に入れて, 胃や腸, 肺などを撮影した映像が, とても印象深かったようです。体の仕組みを知ることで, その素晴らしさを感じ, 自分の体を大切にしようとする気持ちが育つといいなあと思います。
 
言葉について 〜雑感〜
 先日, あるお店に行きました。お客さんの中には,男 の子(3〜5歳?)を連れた(私より年上と思われる)父親がおり, 親子で雑談 をしていました。その声が大きく, 聞かずとも耳に入ってくる状態で, 店内に響 きわたっていました。
 親子の会話ですから, 他人がとやかく言うことでもないのですが, その内容の品(ひん)のなさに閉口してしまいました。自分の家の中ならともかく, 他人がいる場所でする話(言葉遣いも含めて)とは思えませんでした。そのため, 店内は何となく重苦しい雰囲気でした。
 さらに, 読んでいた本を片付けさせようとした父親が「片付けろ!」, それを聞いた子どもが「おまえが片付けろ!」という会話で, さらに気まずい雰囲気が店内にただよいました。
 みなさんは, どう思われますか?私は, 子どもの頃に身に付けるべき言葉遣いの基礎は, 親から受け継ぐものだと思います。その意味で, 親としての自分の言葉遣いを振り返ってみようという気持ちになりながら帰路につきました。(もちろん公共の場所でのマナーについても)
 「言葉の乱れは心の乱れ」という言葉を聞いたことがあります。今の小学生の言葉遣いにも, 指導すべき部分がしばしば見られます。学校という学ぶ場での子どもたちの言葉遣い, そして教師としての子どもたちへの言葉遣いについても気を配っていきたいなあと思います。
 紹介したお店での出来事は極端な例かもしれませんが, みなさんも, お子さんの言葉遣い, そしてお子さんへの自分の言葉遣いについて見直してみてはいかがでしょうか。
 余談ですが, 20数年前に見ていたテレビの「ケンちゃんチャコちゃんシリーズ」の中のセリフ, 「悪い言葉はね, 悪い仲間を呼ぶんだよ」が何故か記憶の隅からよみがえってきました。

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