Science News  第13号


 はやいもので, もう7月に入りました。晴れの日が続き, そろそろ梅雨明けかもしれませんね。ちょっと夏の水不足が心配ですが・・・・。
 夏休みがもうそこまできています。理科に限らず, 各教科でまとめのテストが行われます。1学期の学習の成果を確かめるために, それぞれに目標を持って取り組んで欲しいと思います。

これぞ命の学習!命のすばらしさ!!(5年生)
 最近, 休み時間になると理科室にたくさんの子どもたちが集まり, 歓声を上げています。5年生が学習しているメダカが卵を産み, その卵を顕微鏡で観察しているからです。毎日のように産まれるので, 窓際には何台もの解剖顕微鏡が並びました。
 メダカの卵は1〜2ミリの大きさですが, 成長するにつれて, その中に黒い目が見えるようになり, 血液の流れや心臓の動きが分かるようになってきます。それを見ると, 「命とは何と素晴らしいのだろう」「不思議でたまらない」という気持ちになってきます。子どもたちも, 「血管が見えた!」「心臓が動いた!」などと大声を上げて報告し合っています。また, 水槽の中に卵を見付けた子は, まるで宝物を見付けたように大はしゃぎしています。
 5年生だけでなく, 4年生や6年生も(先生方も)時々見に来て, 顕微鏡に見入っています。小さなメダカをもとにして, 子どもたちの「科学の目(芽)」が育っているようで, たいへん嬉しく思っています。
 メダカの卵は, すぐにつぶれそうなほど小さくデリケートです。しかし, その卵の中で力強く成長しているメダカの姿は, 子どもたちに大きな感動を与えています。そのインパクトは教科書や図鑑で見るのとは格段の違いがあります。やはり本物の力はすごいですね。
 小さな生き物の力強さを感じた子どもたちは, 命に対する畏敬の念や生き物への優しさをもつことができるのではないでしょうか。そこには, 理科という教科の学習を超越した「命の学習」が存在している気がします。
 保護者の皆様もご覧になりませんか?今週の参観日にでも理科室においでくだされば, 見ていただけると思います。子どもたちと同じ感動を味わってみませんか?お気軽にどうぞ!

ジャガイモがとれたよ!(6年生)
 先週月曜日に, ジャガイモの収穫をしました。たくさんのジャガイモが顔を出し, 収穫の喜びを味わうことができました。
 新しくできたジャガイモを使って, デンプンを調べる実験をしました。また, ジャガイモのデンプンが葉でできていることも実験を通して確かめました。
 たった1個のたねいもから, たくさんの新しいイモが収穫できることに, あらためて驚いた学習でした。これも命の学習の一つですね。

4年生の保護者の皆様へ 「星の観測」のお願い!
 4年生は「夏の生き物新聞」に一生懸命取り組んでいます。今週は清書までがんばらせたいなあと考えています。完成をお楽しみに!
 さて, 1学期最後の単元として, 「星を見よう」という学習があります。観測を通して, 「星には明るさや色の違いあること」「星の集まり(星座など)は, 並び方は変わらずに時刻によって位置が変わること」に気付くことがねらいです。(それほど難しい内容ではありません。)
 観察の仕方などを授業で指導しますので, 前回の「月を見よう」同様, 子どもたちと一緒に夜空を見上げていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

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