Science News  第16号


 夏休みが始まって, 約10日が過ぎました。晴天が続き, 子どもたちは元気に楽しく過ごすことができたのではないかと思います。あと約30日。夏休み前に立てた目標や計画の達成を目指して, がんばって欲しいですね。
 まだまだ暑い日が続きます。体調管理, 特に熱中症対策に気を配ってあげてください。(昔に比べ熱中症になりやすい環境になっているそうです)

夏一番の天文イベント!ペルセウス座流星群!
 夜空を眺めていると, 流れ星に出会うことがあります。ほとんどは偶然の出会いで, 「ラッキー!」と思わせてくれますね。流星の正体は, 実は宇宙をただよう「チリ」で, 地球の大気圏に突入するときに燃え, 流れ星として私たちの目に映ります。一日に数え切れないほどの流れ星が大気圏に突入していますが, 私たちが目にすることはまれですね。
 ところが, 宇宙にはその「チリ」が集まっている部分があります。その多くは彗星(ほうき星)が通ったあとなのですが, そこを地球が通ると, ふだんより多くの流れ星が見られることになります。そのような流れ星を流星群と言い, 年間を通して予測が立てられています。
 中でも有名なのが夏のペルセウス座流星群で, 多いときには1時間あたり数百個の流れ星が見られることがあるそうです。
 今年は8月13日の夜半から夜明けにかけて東北の空で見られます。予想では, 1時間あたり50個程度は見られるのではないかと言われていますので, ぜひ見たいなあと思っています。
 もしお子さんが起きていられるようでしたら挑戦してみませんか?親子で深夜の星空探検もいいのではないかと思います。晴れるといいのですが・・・・・。

〜「全力でがんばった!」と言える夏に〜
 夏休みが始まってすぐ, 多くの子どもたちのがんばる姿を見ることができました。7月23日から2日間行われたPTA主催水泳教室(本校)と, 25日から3日間行われた市内の器械運動教室です。水泳教室には本校の子どもたち約25名が, 器械運動教室には市内の小学生約200名が, 自分の意志で参加していました。私は, どちらにも指導者として参加しましたが, 暑い中, 自分への挑戦をする子どもたちにたいへん感動させられました。
 水泳教室では, 何とか25メートルを泳ごうと必死で練習し, 最後にやっと泳ぎ切った子がいました。器械運動教室では, どうしても跳び箱が跳べない子がおり, 私ともう一人の先生が付きっきりで教え, 何度も何度も練習して(休憩してもいいよと言っても練習を続け), 最後の最後に跳ぶことができ, 最高の笑顔を見せてくれた子がいました。
 自分の苦手なことを, 何とか克服しようとする子どもたちの意欲は, とても力強く, そして美しく感じられました。参加した子どもたちにとっては, きっと忘れられない夏になったことでしょう。同時に, 私たち指導者も得難い経験をさせてもらいました。
 長い夏休み, 子どもたちはそれぞれにいろいろな挑戦や体験をしていることと思います。本気で何かに挑戦し, 努力し, 何かを達成する喜びをぜひ味わって欲しいなあと思っています。それは, たとえ小さなことでも, これからを生きる子どもたちの大きな自信となって, 子どもたちを支えていくものになることでしょう。(もちろん, 体を動かすことでなくてもいいですね)
 子どもたち自身がそのきっかけ(何に挑戦したらよいか)を見付けられないようであれば, 周りの大人が, 何らかのヒントを出してあげることも必要だと思います。


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