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学級経営のコーナー

1年生を静かに廊下に並ばせる方法
1年生の文房具
1年生のためのワンポイント学級経営
修学旅行・遠足でバスに酔わないための工夫
1年生 当初の業務推進計画
学級経営の心(工事中)

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 学級経営のヒント集です。お役に立てれば幸いです。(2月28日一部更新)

1年生を静かに廊下に並ばせる方法

低学年はじっとしていることが難しい。ちょっとした隙間ができると体を動かし,またおしゃべりを始める。我慢すること,集中することが困難である。しかし,学級担任として大切な子供達をあずかった以上,静かにさせるときには静かにさせなければならない。集団生活の基本を教えることは大切な仕事である。
 子供達の自由奔放さを「かわいさ」と受け取り,そのまま上の学年に移行していったらどうなるか,荒れが始まるのは想像に難くない。
 
 子供達を静かにさせるには,最も簡単なのは「どなること」「怒ること」である。しかし,これは非知性的である。力によって子供を押さえ込むだけである。力による方法はやがて子供達から手痛いしっぺ返しをくらう。
 そこで,基本となることはやはり「ほめる」ことだ。「真剣な目をしている。」「姿勢がいい。」「聞き方が上手。」探せばいくらでもある。 ほめることを基本にこんな方法で,上手に並ばせることができた。

今から廊下に並んでもらいます。できる人はいますか?

ほとんど全員の手が挙がる。ここで,一人を指名し,やらせる。その子は静かにすることだけが頭にある。椅子まで考えが及ばない。

残念。椅子が机の下に入っていません。惜しいなあ

次ににやりたい子を聞く。またまた,手がたくさん挙がる。
 そこで次の子を指名する。
 今度は,椅子をしっかり入れる。しかし,廊下で動いていたりする。

残念。廊下で動き回っていました。惜しいなあ

 次にまたまた聞く。今度は少し減る。しかし,「自分こそほめられたい。」と多くの子は健気に挑戦する。
 2人いっぺんに指名する。

 「椅子も入れる」,「体も動かさない」このことはきちんとできる。
 しかし,暇である。
ちょっと間をおくと,子供二人はしゃべる。
 ここで,子供達は廊下に並ぶときの3つのルールに気付く。

1 椅子を入れること    2 廊下で動かず待っていること    3 おしゃべりしないこと

そして,先ほど失敗した子に今度は挽回のチャンスを与える。
 子供達は,このときまでの様子をよく見ているので,できる。 そのとき,「すごい。」「立派です。」「さすが1年生です。」と短くきっぱりと誉める。
 そして4人ほどやらせた後,全員に言う。

今度は全員にやってもらいます。難しいけどできる?


 子供を挑発すると,「できる。」という。
 そこで実際にやらせる。
 子供達は,椅子を入れ,整然と並ぶ。
 ここで注意することは一つ。まず,われ先にと走る子が出ることである。安全面に配慮して,走る子は合格とは認めない。もう一度やり直させる。
 もう一つ。テンポよくやることである。低学年は集中できない。持続する時間が短い。飽きないようにする必要がある。
 最後に全員できたときは,

すごい!みんなできたね。先生とってもうれしいよ。

などとオーバーに誉めること。
 私は,このとき一度も叱っていない。怒った顔もしていない。
 教師は,子供たちの様子についつい怒りがちである。子供のせいにしてしまう。私は怒ったときは「自分の技量が足りないからだ。」と反省することにしている。
 以前ある研究会の発表で,ある若い先生のレポートがあった。
 子供達の自ら学ぶ姿を大切にする研究会である。
「子供達は,廊下に並ぶとき自分達で静かにしようと気付いていった。そして,列が曲がっていることも自分達で気付き,なおしていた。」
 これだけ読めばたいへん結構な実践である。しかし,こうなるまでにどれだけ膨大な時間がかかっただろう。そのエネルギーを私なら授業に注ぐ。
 それとともに,子供達自身が本当に必要感があってきちんと並んだかどうか,疑問である。
 この若い先生は,助言者の先生に誉められていたが,私は,批判的に聞いていた。

    これは 平成12年度の実践です。
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1年生の文房具

 入学したばかりの子供の筆箱はピカピカ。新しい鉛筆,新しい消しゴム。しかし,筆箱の中をもう一度よく見て下さい。子供に親しみやすいものはたしかですが,遊戯性の高いものもかなりあります。
 1年生は,まず静かにお話を聞くことが大切ですが,遊戯性の高い文房具を使うと子供によっては学習に集中できなくなります。
 しかし,その鉛筆は大切な我が子のために親が買い揃えたり,祖父母や親戚などからお祝いにもらったものが多く,簡単に
「持ってくるな!」とは言えません。
 そんなことで悩んでいたとき,ある子が大人用の「MONO」という消しゴムを持ってきました。本人は,一年生らしく,机の上からどこかに転がし,行方不明にしたみたいです。その消しゴムを見つけて私は言いました。
すごい! ○君は 先生と同じ消しゴム持っている。これよく消えるんだよなあ。
 本物のキャラクターつきの消しゴムをなくし意気消沈していた○君がにこっとしました。「お父さんからもらったんだ。」と自慢げになりました。
えっ? いいなあ。お父さんの消しゴム。いいもの持っているなあ。
とほめまくりました。
 ついでに,キャラクターのない鉛筆などを持っている子を探し,「この鉛筆いいんだよなあ。よく書けるんだ。」などとまたまたほめまくりました。
 すると約1ヶ月後,10名以上の子の筆箱に「MONO」の消しゴムと良質の鉛筆が。
 2年生の今も使い続けているようです。
 子供の万引きは,おやつと文房具と決まっています。文房具は遊戯性の高いものを失敬するようです。こういうものに目を向けさせず,良質の文房具を教えてあげるのも教師の仕事ではないでしょうか。

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1年生のためのワンポイント学級経営

1 水道の蛇口はぞうさんの鼻で 水道もばっちり

 水を飲んだ後,水道の蛇口は上を向いたまま。そこで,子供たちに「ぞうさんの鼻はえさをとるとき上を向くけど,お休みするとき下をむくでしょう。だから,水道もお休みするときは下を向けてね。」と話した。効果てきめん。「ぞうさんの鼻になっていないよ。」とお互い注意し合っていた。

2 牛乳パック集めは 牛乳仮面 やる気倍増

 本校では,給食の牛乳パックをきちんと折りたたんで集めている。これを一人一人やらせたら,時間がかかる。そこで,係として立候補させる。その名も牛乳仮面。このネーミングにひかれて立候補続出。2年生になってからも人気の仕事である。1年生は遊び心をくすぐる手立てが必要である。

3 ハンカチ・チリ紙は頭にのせて 調べましょう

 ハンカチ・ちり紙の検査をときどきする。方法は「ハンカチとチリ紙を頭に乗せて。」これで一目瞭然。子供たちもおもしろがる。

4 手をつなごう

 1年生はいつでもきょろきょろ。好奇心旺盛。放っておいたらいなくなる。特に入学当初,学校での迷子が心配。移動のときは隣の子と手をつながせる。また,同時に仲良くなれる。

5 ジャンケンでコミュニケーション

 1年生の生活は遊びが中心。学習も遊びの延長。遊びは単純な遊びが大好き。隙間時間などにジャンケンをよくした。また,挨拶がわりにジャンケン。ジャンケンは,力関係はない。1年生でも教師に勝てる。学級全体でやるときは,ルールを変えるなど子供が飽きないようにテンポよくやることが大切。

6 絵の具の汚れた水はバケツに 

 1年生は大雑把。絵の具の水を捨てにいくときも水入れからポタポタ。延々と廊下に絵の具の模様が。これを掃除するのも大変。そんなときは,教室に空のバケツを用意。これで廊下も汚れることはない。

7 ノートに書いてあげよう

 全然勉強のわからない子もいる。「ノートに写してね。これさえできないのだ。こんな子には,赤鉛筆で薄くなぞってやる。「写すのもお勉強です。」と言いながら。時には,作文さえ書いてあげる。そんな子があるとき,作文用紙に自分の力で作文を書いている姿を見ると感動的である。
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遠足・修学旅行でバスに酔わないための工夫

 遠足・修学旅行でバスに乗ると酔う子がいますね。実は,私も小学校時代そうでした。だから,子供の苦しみはわかります。どんな方法があるか,今までいろいろと調べたり人に聞いて知ったことを紹介します。

1  クイズ・なぞなぞ
 バスの中で手軽にできるものは,クイズ・なぞなぞの類です。ただし,簡単な問題をテンポよくやることです。テンポよく出題することで多くの子が参加し,じっくり考えさせるとシーンとなり,気分が悪い子が出てきます。

2 手首に輪ゴム
 トラベランドで,乗り物酔い防止グッズがあります。手首のところのツボを押すと乗り物酔いに効くのだそうです。そこで,もっと簡単な方法。輪ゴムをキツメに手首につけておくとよいそうです。添乗員さんから聞きました。


   工事中

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1年生当初の業務推進計画

4月1日(月)児童・保護者との面接
       教材採択 ノート 国語27oマス(8マス×6行)
                算数22oマス(10×6マス)決定済
        ひらがなのおけいこ テスト(国語・算数) 色板(算数)
        たんけんバッグ・あさがおセット・クリアファイル(以上 生活科)
        パルプクレー(図工)
        絵の具・鍵盤ハーモニカ(希望者のみ)・・・・後日 斡旋
        子供の様子の交流
        学級編成原案 作成(家で)

4月2日(火)仮学級編成(原案をもとに)
       下校用カラー旗作成 
       入学当初の指導の打ち合わせ(1週間分)・・・・
          教科書・ノート・筆入れ・連絡帳・連絡袋などの机の中のしまい方
          教材・教具の保管場所
          ・体育帽 ・粘土板・粘土 ・給食袋など
       学年通信・(当初は毎週)

4月3日(水)学級編成一覧完成 
       集団下校用名簿作成・・・入学式後,調整(4日まで)
       靴箱・道具箱・雨具かけの名簿作成(4日まで)
       学年だより確認

4月4日(木)14時30分 学校出発(会議のため)
       放課後・学級事務・教室整理 など 

4月5日(金)入学式の事前打ち合わせ
          前日・教室環境のチェック
       3人で3つの教室の名前などのチェックをします!
          ミスは許されません!!

4月8日(月)入学式
       放課後・学級事務
       集団下校名簿の調整・コースの確認
       15時 学校出発(会議のため)

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学級経営の心(私はこんなことに気をつけています)


1 教師は 明るく 楽しく
2 けんかは両成敗 長々と説教しない
3 授業の充実 学校は勉強が第一
4 何でも子供任せにしない 教師がしっかりと
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