

| 4月 | 朝の全校読書 | 初めて西小の図書主任になった。校長から,朝の全校読書を始めたいという方針が初めの職員会議に出された。10分間の時間を設定し,静かに読むだけ,記録したり発表したりはしない,ということでとにかく始めることになった。心の豊かな子を育て,落ち着いた学校をつくることをめざしたい。 |
| 5月 | 図書の購入 | 本の購入計画を立てた。調べ学習用の本に公費の半分を当てる,公費の8割程度を5月に発注,読書感想画指定図書の冊数を減らす,などの大枠を職員に提案,決定。職員の声,図書室に来る子どもの声を聞く,市立図書館や本屋さんなどで手にとって見る,インターネットで人気の本や書評をみるなど,時間をかけて計画した。職員に提案,決定。 |
| 6月 | 読書はがき | 楽しかった本を友だちに紹介するはがきを図書室に置いて,図書委員会で受け付けて配ることになった。 |
| 7月 | 新着図書の人気 | 本を借りる子で図書室は大にぎわい。図書室に行ってて,外で遊ばないという職員の声が出るくらい。読みやすい本と話題の本に人気が集中。ひみつシリーズ,ディズニーアニメ小説版,学習まんがの伝記,ハリー・ポッター,水木しげる,ドラえもんの学習シリーズ,1ねん1くみシリーズ,コロッケ探偵団…。 |
| 8月 | 関東ブロック学校図書館大会前橋 | 様々な話題と出会えた。朝の読書の時間のとり方,読み聞かせにふさわしい本,図書館ボランティアの協力,視聴覚メディアやデジタル資料の扱い,著作権を守る指導,図書室は子どもの心の休まるところ…。図書室事務員さんといっしょに参加し,共通の夢をもった。 |
| 9月 | 新着図書の人気 | ダレン・シャン,かいけつゾロリ,ハリーポッターなどを予約貸出。手塚治虫,松本零士作品集などを館内利用とした。休み時間ごとに読みにくる子も出る。 |
| 10月 | 物語を著者名順に再配架 | 図書室事務員さんから,絵本と幼年用読み物以外の物語の本を著者名順に再配架したらどうか,という話が出た。図書全体の再配架について話し合った。子どもが自分で本を見つけられる図書室を作ろうと語り合った。物語を著者名順の再配架する準備を始めることにした。 |
| 11月 | 学校図書館新潟大会 | 学校図書館法の「学校の教育課程の展開に寄与する」という部分に視点が当てられ,学校の教育が子どもの意欲や個性を重視した,自ら学ぶ教育に転換された今,学校図書館は「学習・情報センター」と「読書センター」の2つの大きな役割を担っていかなければならない,という意識づけをされた大会だった。 |
| 12月 | おはなしのへや,みつけるへや | 図書の再配架に当たって,「おはなしのへや」「みつけるへや」と名づけ,読み物を配架する部分と,調べものに使う本を配架する部分に分けていることを部屋に垂らした看板で示し,それに合わせて再配架を行った。また,0から9の十進分類を少し細かにして,子どもにわかりやすい言葉と大きな文字で示した。図書室事務員や図書委員の子供たちが冬休みにも来てくれて,看板などの掲示物の仕上げや,案内づくりを行った。私たちの図書室になった気がする。 |
| 1月 | 寄贈本の再配架 | 絵本や科学の読み物,物語の寄贈本がある。主に「金庭文庫」と「虹の会」である。この寄贈本を他の本と同じ分類の書架に配架し,子どもが本を探しやすいようにした。 |
| 2月 | 多読賞 | 図書室事務員さんから,多読賞の準備を始めたいという話が出た。昨年度は,1年間に図書室の本を借りた冊数の多い子を各学級で5名ずつを図書担当が一覧表としてまとめて発表し,児童の図書委員会が賞状を作ってたたえた。この方法では学級による格差が大きいので,今年度からは全校の児童から40冊以上の本を借りた子を校長名で表彰したいと図書室事務員さん相談し,職員に図った。今年度は提案通り,来年度からは学年に応じて冊数を決めようということになった。 |
| 3月 | 図書の廃棄 | 廃棄するために事務室に積んであった本を,処理した。事務員さんと2人で廃棄の本を確認し,事務員さんが上手にしばってまとめてくれた。図書委員の子供たちも協力して運搬し,事務室が片づいた。事務員さんが年度末にやめることになった。考えていることを言い合い,いっしょに図書室を作ってきたので,特につらかった。 |
| 4月 | 図書室事務日誌 | 図書室事務員さんが新しくなった。この機会に事務日誌をつけることになった。学級や学年の利用する本や時期を記録できる,子どもの声を記録できる,仕事や課題を書き残していくことで見通しをもてるなどの利点がある。いつどんな本がどれだけ必要とされるかをつかんで,学習を支援できる図書室をめざしたい。図書主任も毎日書く。 |
| 5月 | 図書資料管理のデジタル化 | 図書室にコンピュータを入れてもらえた。タッチパネルで,子どもにも西小図書室の蔵書が検索できる。図書をバーコードで管理し,貸出業務もできるようにしてもらえた。西小図書室の約束に沿ってプログラムを設定し,子どもや学級,職員,保護者に貸出せるように,利用者をバーコード化して,印刷。利用できるよう準備した。利用者の個人カードを作れば事務の能率化ができるが,ただ今は学級別一覧表をファイルして利用する方法で利用開始。 |
| 6月 | 図書の購入 | パスワード,かいけつゾロリ,あらしのよるに,ダレン・シャン,ハリーポッターなどの続編を待っていた子が多くて人気になった。予約貸出がまた始まった。放課後も図書の貸出をすることになったので,休み時間に外で遊んでも,子供たちは時間を見つけて本を借りられる。 |
| 7月 | 学級文庫の流動化 | 学級文庫としての貸出は,1学級40冊まで,期間は30日として,図書が学級に固定されず,常時,流動できるものにした。図書がデジタルで管理できるようになったお陰で,こんなことにもすぐに対応できる。しかし,ねらいに反して,学級文庫を返却したあと,すすんで借りにこられないで過ごしてしまう学級がでてきた。学級担任と相談して数人の児童を借りによこしてもらうとか,図書委員が選んで本を届けるなど,図書を学級配架させてもらう工夫が必要である。 |
| 8月 | 司書教諭の仕事 | 横浜で開催された全国学校図書館大会に参加し,講師と司会という立場で豊田市の塩谷先生に出会う。先生は司書教諭の先駆けとして研修会の講師などをたくさんしていらっしゃる方で,打合せのあと場所を変えて,お話をする機会を得た。次の2点が特に印象に残っている。 ・司書教諭は先生方に図書室を知って利用してもらえるようにするのが一番。1が40になる。 ・図書の仕事でやっていることをみんなホームページに入れておくんですよ。どこでも取り出して使えますし,ホームページを見てくれた方と双方向の情報交換ができて,いろいろ教えてもらえます。 |
| 9月 | 図書室にゆとりのスペース | 広くない図書室に模造紙を広げられる大テーブルが6,低いテーブルが12入っていた。思い切って減らす計画を実行。夏休みに,大テーブルを全部廊下に出し,低いテーブル12だけにして,職員にこれくらい少なくして,ゆとりのスペースと機器を活用できるスペースをとりたいと提案。新しいテーブル配置の写真も職員室に掲示して理解を得た。結果は,高学年の子どものために大テーブルも残したいという意見があり,大テーブル3,低いテーブル6にした。テーブルの数を半数にできた。 |
| 10月 | 購入できた本,できなかった本 | 公費の図書費で残しておいた金額いっぱいに図書を発注した。調べ学習の入口に使いたい学習百科事典,今年度から使用している国語の教科書に紹介されている本で西小図書室にないもの,蔵書にある本のシリーズの続編,利用が多いために傷みが激しい恐竜に関する本だけで予算いっぱい。計画を立てて,職員に提案。調べ学習に使う本をいくつか取り入れて発注となった。生き物に関する本は,利用が多くて傷みも多く,古い本が多いが買い換えることができなかったのが残念だった。学級の全員で図書室に来て,毎日調べ学習が行われているので,同じ本の複数配架もしたいが,全くできなかった。 |
| 11月 | 読書週間の行事 (図書委員の積極的活動) |
「西小の読書週間」の行事を行った。10月27日から11月7日までの2週間。 ・前日に「ハリー・ポッター予約クジ引き」を行った。120名余りが参加,大盛況。図書委員も満足そうだった。本は4組購入したので,一人1週間で各組4番までを当たりとして,16名が予約の権利を得た。先まで予約を受けておいても,借りる側の条件(買って読んでしまう,興味が弱まるなど)が変わったりしてうまくいかない。 ・図書委員が「読書クイズ」を1問ずつ作って,15問を図書室の廊下に掲示した。回答用紙が欲しいという声があり,回答用紙と受付用ポストを用意した。これも70名余りの参加があり,回答した全員に手作りのしおりを,全問正答者に賞状をあげた。図書委員の積極的な活動が毎日見られた。図書室事務員さんがよい支援をしてくれた。 ・「先生方のおすすめの本」を展示広場で紹介した。 ・段ボールを芯にした読書週間を知らせるマスコットを3つ垂らした。 |
| 12月 | 子どもに人気のある本を買うのは… | ・5年のHがおもしろいと言った「アルテミス・ファウル」を市立図書館に予約した。これまで子供たちの薦める本を読んだり,図書室に購入したりしてきたが,少年が冒険の世界に巻き込まれていくおもしろい話が多かった。公立図書館に人気の本を大量に買い入れることなどが問題になっているが,西小図書館では『ハリー・ポッター』は4冊入れ,『ローワン』や『ダレン・シャン』は1冊入れている。普段図書室には足が遠い子が,この本を予約して図書室に足を運んだりするのも見られる。図書室に来るきっかけ,1冊を読み通すきっかけになればいいと思う。また,こうした本は,少年が自分を育てていく夢のある読み物であると思う。 |
| 1月 | 子ども用コンピュータを2台設置 | ・市から2台のノートパソコンが貸与された。今,子供たちの調べ学習に使えるように準備中。この図書室ホームページの「はじめに」を常時開いておくことにして,子供用検索サイトへのリンクをはった。 |
| 2月 | 調べ学習用の本を購入 | ・今年も年度末に図書を買ってもらえることになった。調べ学習の図書不足を訴えてきたが,ありがたい。図書日誌等で利用の希望があったが十分でなかった図書を購入したい。 |
| 3月 | 読書賞 | ・年間の貸出冊数の多い子を校長名で表彰してもらった。低(50冊)・中(40冊)・高学年(30冊)を規準冊数とし,読書の目標にさせたい。今年は98人。 |
平成15年度
| 4月 | 朝の全校読書 | ・ |
| 5月 | 図書の購入 | |
| 6月 | 読書はがき | |
| 7月 |