九州縦断ラーメンの旅 (H.15 3/21)


まだ朝日も出ていない早朝6時、僕は前原駅南入り口にいた。

3月も終わりに差し掛かったが、この時間はやはりまだ寒い。

僕がここに着いて3分ほどして、クラブ釣男メンバーのノリがオデッセイで到着した。

次にダー石を迎えに行き、僕らは鹿児島へと出発した。


僕らはたわいもない会話をしながら高速道路を順調に飛ばしていたのだが

たまにダー石が会話から外れるので

どうしたのかと思いきや、携帯でメールをしている。


頼むから僕らといる時は主婦(旦那、子有り)とのメールは控えてほしいものだ。


思っていたより早い時間で鹿児島に到着したので、僕らはさらに南下して

池田湖を見に行くことにした。


桜島


途中、桜島が見えていたのだが、どうも霧がかった感じで見える。

直接には見えないが、やはり灰が飛んでいるのかもしれない。


午前11時ほどに僕らは池田湖に到着した。


池田湖前・イッシーの像


湖そのものは何の変哲もないし、イッシーの像は少し欠けている。

だいたいここ数年、イッシーなんて聞いたことがない。

近くにお土産物屋があったが、正直繁盛してなさそうだった。

申し訳ないが、ひいき目に見ても、もう観光地というにはきつかった。


それから僕らは鹿児島市内へと移動した。

窓を開けているとノドが詰まる感じがしたので、最初は車の排気ガスかと

思ったのだが、もしかしたらここでも目に見えないが桜島の灰が

飛びまくっているのかもしれない。


車を100円パーキングに停めて、天文館で最初のラーメン屋を探すことにした。

見つけたのは「こむらさき」という店で店内は客でいっぱいになっていた。

この繁盛具合からして、この店が鹿児島トップクラスのラーメン屋と判断し

僕らはその味を確かめることにした。


値段は900円でスープはとんこつ鶏がら、あと野菜で取ってあるらしかった。

味はあっさりしており・・・というか、あっさりし過ぎていて、しかも

麺が僕らの知っているラーメンの麺ではなく、どちらかというと

弾力のあるそうめんといった感じで、スープをからめない・・・


僕に言える事は、福岡の人間にはあまり受け入れられないのではないか、ということ。

あまりの味気なさに僕はニンニクを大量に投入し、あとで大変なことになった。



次のターゲットは熊本ラーメンだ。


ある雑誌に何軒か載っていたので、僕らはそこから「大黒ラーメン」をチョイスした。

ちなみに理由は、一番おいしそうな名前だったから。

僕らはとりあえず熊本城を目指し車を走らせた。

思っていたより時間がかかってしまい午後7時くらいに「大黒ラーメン」を発見した。

店内は狭く、たぶん20人も入れないだろう。

しかし、目を引くものがあった。芸能人の写真やサイン色紙である。

藤井フミヤクリームシチューなどがいた。

ここを選んだのは正解だったようだ。


ラーメンのスープはとんこつで、見た目はこってりしているが

味はわりとあっさりしているが、ニンニクはよく利いている。

麺は中くらいの太さではあるが、僕らの知るラーメンの麺だった。

ノリとダー石はおいしいと言っていたが、僕はなんとも言えなかった。

ちなみに550円である。


本当なら次は久留米ラーメンに行くべきなのだが

時間的に無理と判断し、福岡で食べることにした。

福岡ならやはり「元祖長浜ラーメン」か、と思わせておいて

「ラーメン力(りき)」に行くことにした。

クラブ釣男メンバーが糸島の人間ばかりだから、この選択となった。


夜の10時くらいにやっと前原に戻ってきたのだが・・・









力(りき)・・・閉まってるやん・・・





僕らはちょっと途方に暮れたが、仕方なく「元祖ラーメン」に行くことにした。

そんなに評判が良いわけではないが、まあ、失敗というわけではないだろう。






と思ったのは僕らの失敗だった。




客・・・いないじゃん・・・


来てしまったものはしょうがない。

僕らは覚悟を決め、ここでラーメンを食べることにした。


値段は470円で福岡ではちょっと高めな気がする。

スープはもちろんとんこつで、濃くもなく薄くもない。

チャーシューは小さいのが一枚だけで、はっきり言って物足りない。

ただテーブルに紅しょうが辛子高菜が置いてあるのは

ああ、福岡だなぁ・・・といった感じだった。


まあ、二度とここには行かないけどね。




こうして今回の小旅行はかなりの胃モタレ感とともに幕を閉じた。



あまりにも無駄で贅沢な旅だったような気がする。