【FISHING RESULT】
2005/10/13
 この日は急遽釣りに行く事にしたため、仕事帰りに餌を調達した。しかし、いつも使う集魚材が置いていない。以前行ったときには確かにあったのだが、何故かどこにもない。困った事になった。仕方なくスライスしたオキアミと別の集魚材を購入したのだが、特にオキアミは解凍していないので集魚剤との馴染みが悪い事この上ない。集魚材自体はとても有名な遠投タイプだから問題ないのだが、如何せん価格が高い。合計2千円近くになってしまい、思わず閉口させられた。
 釣場に着くと大体干底である。釣り座は砂浜。完全に渚釣りである。これまではこのような釣場を選択することは無かったが、この夏実績がある。問題は、浅場での釣りがいつまで成立するのか?に絞られている。幸い、この10月は何とか釣りになりそうな雰囲気を感じている。しかし、若干の不安もある。今日駄目だったらシーズン終了なのか?そんな思いがよぎる。
 撒き餌を撒く。潮が動いていない。この釣場は結構潮は動くところだ。しかし、釣場に着くのが早すぎたようだ。潮が満ちてくるにつれて潮も動いてくれるだろう。そんな風にいい方向に考えながら撒き餌を入れる。仕掛けはトビコングレの0号だ。潮も動いていないし、完全フカセが圧倒的に有利と見た。
 釣りが出来る時間は2時間くらいのものだ。出来れば早くチヌの顔が見たい。しかし、いつもなら割と早く反応があるこの場所も音沙汰無しである。本当にシーズンが終了してしまうのか?不安の方が大きくなってくる。
 撒き餌は遠投を掛けている。しかし、餌の馴染みが悪く、解凍されていない部分があって、今ひとつ飛びが悪い。狙ったところに着水するはずがその手前でバラけてしまう。リズムが出ない。
 餌取りは結構集まってきた。夏を過ぎて予想通り、バラエティに富んだ面々だ。今回は鰮が加わった。時折魚に追われるのか海面を割って空中に飛び出している。この餌取りの中チヌを釣るのは本当は難しいのだ。
 遠くを流れていたトビコンが不意に始めて消えた。チヌがいる事が分かって一安心。程なく小ベタが上がってきた。コレはキープサイズだ。後に写真の被写体になってもらおう。
 しかし、この後、再び沈黙が続く。一体どうしたのか?今のが原因でチヌが警戒したのか?閃いて先ほどからハリスに装着していたガン玉G6を外してみた。すると再びウキが消えた。こんな小さな鉛の塊で釣果が変わってしまう。仕掛け変更の大切さが見に染みてくる。
 順調に釣れ続けて欲しいのだが、そうは行かない。潮は動かないし、餌取りのあたりも出ない。餌は取られたり残ったりしているのだが、今ひとつリズムが出ない。コレは撒き餌の性能が大きく影響している。
 潮がだいぶ上がってきた。先から近くに撒き餌がこぼれている。遠投で狙っていたのだが、たまには近くを狙ってみよう。撒き餌をドカ撒きすると目の前に餌取りの大軍が集まっている。その沖2mくらいの所に仕掛けを入れる。するとどうだ。一気にウキが消し込んだ。今度は良い引きを見せる。かなり抵抗したが、がまかつのロッドはしっかりとチヌの動きを吸収している。今度は30cmを越えた。良い感じになってきた。
 ここからパターンが見えてきた。撒き餌は近くに入れる。それに寄ったチヌを周辺で拾う事が大事だ。決して撒き餌の中心で勝負しようとは思わないことである。離して離して勝負する。コレが良い。
 そう思っていると今度は斜めにウキが消し込んだ。そのままラインが引き出される。合わせを入れると明らかに良型のチヌだ。しかし、こいつは手ごわい。普通ではない。コレまでのチヌとは明らかにパワーが違う。しかし、ロッドはがまかつ、リールはドラグをしっかりと調整している。信じて溜めるがドンドンラインが引き出される。まずい。しかし余り考えるまもなく、そのままチヌはハリスごとぶち切って行った。
 こんな場所に更なるモンスターが潜んでいたなんて。全く意外なことであった。確かに秋を向かえチヌの力もアップしている。大型が来る事も想定している。だが、今回来たヤツは別格だった。しばし呆然。
 その後もチヌがコンスタントに釣れたが、モンスターの衝撃が大きく、キープする気にならない。後のチヌは全てリリースした。
 それにしても、デカイチヌであった。今後精進して是非キャッチしたいと思う。久々に燃える状況になってきた。コレまでは浅場がいつ終了するのだろうという思いだけで釣行していたが、次回からはモンスターとの対決を視野に入れたい。楽しみになってきた。
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