流れの中へ
水底から太陽眺めていた

日本的川旅のすすめ

陸奥川
(みちのくのかわ)


こんなきれい川はなかなか見つからない


水の中に白く咲く梅花藻

カヤックを漕ぐ者の望みは、ちょっと危ない川か、口に含めるほど水がきれいな川をみつけることだろう。どちらも、日本のほとんどすべての川にダムや堰がつくられ、かさぶたのようなコンクリートでぎっしり覆われた今となっては難しいことだ。それでも、ちょっと危ない川は、雪解け、長雨、豪雨、台風などの時に、幸運な、あるいは不幸な出合いを演出できるけど、きれいな川は、ないって断言しちゃうほうが簡単。カヤックを漕げるほど豊かな湧水が流れ込んでいて、人家がない川なんて、捜せないよね。それでも、10年ぐらい前までは、そんな川を探しながら、日本的風景を訪ねる川旅を楽しんでいた。本州はざっとだけど廻った。今回は、東北の川。北の果ての仏たちを見たくて、岩木川、米代川、阿仁川、玉川、馬淵川、安家川、久慈川、小本川、閉伊川、猿ヶ石川、玉川、雄物川など、あちこち訪ねた時にみつけたので、陸奥川(みちのおくのかわ)と名付けた。きれいな川だろう、今も健在なことを祈るばかり。

日吉神社(青森県十三湖近く)


山王造の鳥居・東日流外三郡誌の舞台となった山王坊跡


その近くの村社で虫送りの藁の大蛇

岩木神社(青森県)


 
面白い高麗犬


岩木山山頂にある奥の院

岩木川(目屋渓)

乳穂ケ滝(青森県・岩木川沿い)


岩木川沿いの崖にはこんな神社が多い

鬼神社(青森県・岩木川沿い)


岩木山中で出会った鬼に、鋤、鎌、斧などが祀られている

鳥越観音堂(岩手県・安比川沿い)


無気味なところだった、東北の祠は何処も恐い
ここで神を呼び出す石笛を見つけた

天台寺(岩手県浄法寺町・安比川沿い)


壇の背後に胸から上を覗かせている異様な姿の仏


吉祥天立像

唐松神社・天日宮(秋田県・雄物川沿い)


知る人ぞ知る円型ピラミッドの上に建つ物部氏由来の神社
宮司は、蘇我氏に滅ぼされたはずの物部氏の末裔

以下、どこだったか、さっぱり憶い出せないが、

たぶんなんだろうな








おしら様や、座敷童子や、漆やマタギの山里など、10日以上、あちこちぶらぶらしたのに、写真も撮ったのに、どこが、どこやら、いずこをを訪ねたのやらほとんど憶えていない。