木曽駒ヶ岳・将棋頭山  市民ハイキング

日  時  平成11年10月2〜3日
場  所  中央アルプス
参加者  市民34人 会員11人
コース  2日  伊東−菅の台−−しらび平−−千畳敷〜乗越浄土〜宝剣岳〜山荘〜駒ガ岳〜山荘
      3日  頂上山荘〜遭難碑〜西駒山荘・将棋頭山〜大樽小屋〜桂小場〜伊東
                                                           報告 木村正人
   2日
 私の予想に反してまずまずの参加者になった。中高年の登山ブ−ムは健在だ。

 菅の台で路線バスに乗り換え、しらび平に着く。ゴンドラ乗車に1時間も待つので昼食を取ってもらった。
結局2時間待ちで千畳敷へ。

 ストレッチで体をほぐし出発。 八丁坂は相変わらず込み合い、遅々として進めなかったが、このペ−スでも辛そうな市民が出て、私がその人のザックを持って登る。乗越浄土で宝剣岳と木曽前岳組とに別れ、私は宝剣組を引率する。
 ザックを小屋にデポし登る。万一を考えザイルとテ−プを持ったが、全員、鎖場も問題なく越え山頂に着いた。
展望を満喫し戻って頂上山荘へ。
 風が強くなり、ガスも出てきた。小屋で一休み後、駒ガ岳へ登る人と、残る人に分かれた。登り始めて直ぐあまりの風の強さに恐れをなしてか、引き返す人も出たが、多くの人が山頂に立てた。
 ガスで展望は望めなかったが、各自記念写真を撮って、よしとしてもらう。

 小屋に戻りいつもの宴会が始まる。と、此所までは良かったが、夕食は発泡スチロ-ルの器にカレ−で、ご飯には芯があるし、小屋は混み合い、1畳に2人はきつかった。

 夜半より、強風と雨で、嵐の様になる。閃光が走り、近くに雷が落ちた。テントの人達は大丈夫だろうか。トイレに起きた時玄関に多くの人が雨具を着たまま横になっていた。テントの人達だ。小屋泊で良かったと思った。明日、予定どうり行けないのではと心配になる。私の本当の目的は将棋頭山に登る事にあったからだ。

    3日
 雨は止んでいたが、風はまだ強かった。ガスで雨具も必要だ。スタッフで今日の予定を検討した結果、雨具が無い人もいるので、予定通り進む組と、ロ-プウェイで下山する組に分ける事にする。

 9人が下山する事になり、スタッフ2人を付け別れる。私達は濃霧の中進む。馬の背は尾根上なので風が強い。此の様な天気なので、濃ヶ池は立ち寄らずに下る。『聖職の碑』の遭難記念碑辺りに来ると風は弱まったがガスは相変わらずだ。
 西駒山荘の営業は終わっていたが、小屋は開放されていた。休憩の間に私と貴子は目の前の将棋頭山に登る。登山道が判らなかったが、土の所を選んで5分で登った。頂上には小さな標識が立っていた。写真を撮り急いで小屋に戻る。
 市民はまだ休んでいた。小屋を出ると樹林帯に入り、胸突八丁の急坂になる。市民はやはり初心者だ。コ−スタイムをオ−バ−していた。大樽小屋で昼食をとっていると、無線機で連絡が入り、ロ-プウェイ組を乗せたバスが桂小場の少し前迄来ていると解る。空も明るくなり、青空が出だした頃、桂小場に着いた。

 全員が天候の為、当初のコ−スを下れなかったが、結果的に良かったと思う。あの風と1700mの下りはきつかった様だ。何はともあれ、怪我人もなく無事下山出来て良かった。私も目的の山を登れて、良かった