富士山

日  時  平成9年8月1日〜2日
参加者  木村正人、木村貴子
コ-スタイム  1日  八幡野−富士宮新5合目・下8合目〜 9合目 〜富士山山頂 〜 お鉢巡り 〜5合目
           19・30  23・00         0・30   5・30-5・45 6・30-7・30    8・30    10・30  
                                                             報告 木村貴子

 ご来光に合わせて登ろうと、自宅を19時30 分に出る。23時頃富士宮新5合目に着くが、駐車場はいっぱいなので、1・5km下の道路に駐車。
 富士周遊道路では霧が出ていたのに、此処はたくさんの☆で輝いている。天の川がはっきりと見え綺麗だった。 
 12時30分歩き出す。体調も良く、足も軽い。20年前雨の為引き帰した事を思出し、今回は登頂できそうなので心が弾む。登り一本調子の道を、6合目、7合目と進むに連れ、寝不足のせいか、あくびが多くなり、眠くなってきた。道の脇に人が寝ていたり、休んだりしている。

 私も疲れたせいか、だんだん休みがちになった。胃がムカムカするし、頭も少し痛い。膝も重く、息も苦しい。夫の息使いも変だ。頂上でのご来光は、とうてい無理なので8合目で見ることにして、輸送用のブル道に入り、ご来光に間に合う。

 真っ赤な太陽を見ながら(頂上まで登れますよう祈る)「このままでは、歩けないので9合目の小屋で休む事にしよう」と言われ、もう一頑張りと思い歩きだした。「足が重くて辛い、ねえ、休もう」こんな調子で、10歩進んでは腰をどっしり落として休む。そのま寝てしまいそうになる。悲惨な状況になった。「ああこれが高山病なのか」「若い時とは違う、無理のきかない中高年なんだ」小屋にやっとの事で辿り着き、バタンキュウでぐっすり寝た。1時間程の仮眠で、元気を取り戻し、頂上へ立つ事が出来た。

 雲一つない青空。360度の大パノラマ。荒々しく、不気味な火口や、剣が峰から続く外輪山の景色は、素晴らしく、一気に目が覚めた。体調は今一だが快適な気温なので、休み休み、お鉢巡りをする事が出来た。

 今回の反省点として、気圧の変化に慣れる為に、7合目辺りで充分仮眠して、ご来光に合わせ登るのが賢明だと思ました。まさか高山病になるなど、考えもしなかったので、苦しかったが貴重な体験でした。

 翌日3日は日曜日の為か、9合目、7000人の大渋滞と新聞の一面に記されていた。私達が帰る時、5合目から4km位下まで駐車していたのが解った。さすが富士山・登山者が多い。