光岳・上河内岳・聖岳

日 時  平成10年8月21日〜24日
場 所  南アルプス南部
参加者  木村正人・木村貴子・他10名
コースタイム  21 日  伊東―松川IC―易老渡
        19:10      2:00
 22日  易老渡〜面平〜 易老岳〜 光小屋(光岳往復は約30分)
     6:45  8:35-40  12:00-50  14:30
 23日  光小屋〜易老岳〜 希望峰〜茶臼岳 〜 上河内岳〜聖平
     5:45  7:45-8:00  9:35-45 10:30-11:10 12:40-55  14:50
 24日  聖平〜聖岳〜 薊畑〜  西沢渡〜便ケ島〜易老渡―伊東
     4:45 7:15-35 9:05-20  13:10  13:35  14:00   22:00
                                報告 木村貴子
 光と書いてテカリと読む。名前に引かれ登ってみたいという気持ちが強い山でした。

私のような考えの人もいるのか参加者12名といつになく賑やかな夏山合宿になる。  
  21日

 夜19時伊東を出て、易老渡に着いたのはなんと夜中の2時。山の奥へ奥へと進み、なんと遠い所だと感じる。少々アルコ―ルをいただき寝たのは3時過ぎ。かなりの睡眠不足で朝を迎える。
  22日
 易老渡からジグザグの樹林帯を、大汗をかいて登る。寝不足のせいか不調者が出る。

全員で行動していると遅くなり、小屋とテント場の確保が難しいとリ―ダ―が判断し、三班に別れ光小屋に向かうことになった。私は夫とIさんの3人で先発。男性の足に何とかついていった。谷間をずっと歩き、小屋近くになってやっと展望が良くなった。

 小屋とテント場も確保でき、皆を待ち、全員で山頂を目指す。展望がない山と本に書いてあった通りだった。でも多くの仲間と易老岳まで標高差1500m、光岳まで200mの長い道程を登ることができ大満足 。
 水場は急斜面を10分位下ったところにあり、疲れた足にはきつい。皆で夕食を楽しみ、明日に備え眠りにつく。

  23日
 今日の行程も登り下り連続で長い。樹林帯が多く南アルプスだということを実感する。岩場の茶臼岳山頂で昼食。天気もよく見晴らしも最高。

 茶臼岳を後にし、しばらく静かな稜線を進む。夏の花も終わり、赤く色ずいたナナカマドの実が秋の気配を感じさせた。
 
 上河内岳が大きく目の前に迫り,分岐から10分位で山頂に着けると記されていたので頑張った。見た目より早く着いたが、山頂はガスで展望がなく残念だった。
 聖平までは長―い下り、ひたすら下る。小屋は営業を終わり、開放小屋を使わせていただく。すぐ近くに川が流れ、水が豊富で、二日分の汗を流し気分爽快。テント場も平で広く快適な所。外で残り少ないお酒で宴会を楽しむ。

  24日
 今日も天気が良く恵まれている。薊平分岐にザックをデポし、身軽で聖岳山頂を目指す。荷物がないせいか、皆、足取りが軽い。

                    

 聖岳山頂からは360度の大パノラマで、美しいシルエットの富士山も見える。

                     
 
皆で3000m峰登頂の喜びの顔を写真に収める。突然、Sさんが「貴子さん、私をつねって、夢見たい」と言って感激していた。

 山頂を後にし、薊平に戻り、また樹林帯の中を長い下りの始まり。
便ケ島に着く頃にはカンカン照りの暑さ。聖岳に登らないで、一足先に下山した2人と合流。全員無事に登山できた事を喜び、帰路に向かう。