12月25日  六甲・摩耶山(まやさん) (兵庫県)

登山口は
新神戸駅のすぐ裏
 摩耶山の登山口は、新幹線の新神戸駅という抜群に交通の便利なところにある。新神戸駅の真ん中あたりにある階段を下りて、プラットホームの下をくぐると、「布引の滝」という案内表示があって、それに従って進むと迷わずに行けた。


断層によって川ができた
 大都会から、一歩山に入るともうそこは、静かな山の中だ。この川は地層の断層によってできた川だという。この断層が、阪神大震災の原因になったのだろうか。
 朝の六甲は、散歩する方が多い。道が整備されていて、歩きやすい。
 「おはようございます」とあいさつすると、「おはようさん!」と、関西弁であいさつを返してくださった。


イノシシ注意の看板
 六甲は、イノシシが多い。
 イノシシ注意の看板を見つけた。
 アスファルトの道を悠々と歩く大きなイノシシを初めて見たのは、ここ六甲だった。最初は、突然ふつうの道に大きなイノシシがぬ〜と出てきたので、ギョッとした。イヌがそこにいるのと同じような感じなのだ。


布引の滝 雄滝
 布引の滝の雄滝に出る。落差43mの大きな滝だ。しかし、水量が少なく、やさしく水が流れている。ここから、山が急に切り立っている。山が隆起して、このようになったらしい。
 布引の滝には、もう一つ小さな雌滝もある。


紀貫之の歌
 道の所々には、和歌が書かれている。紀貫之の歌も石に刻まれていた。


眺めがとてもいい
 六甲から眺める風景は、高層ビルが目立つ。海には、六甲アイランド、ポートアイランドの埋め立て地が張り出している。巨大なクレーンが、まるで首長竜が首を持ち上げたようにたくさん立っていた。
 たくさんのビル、たくさんの家々が神戸、尼崎、大阪へと長い長い帯をなしている。


昔ながらの茶屋
 道の所々にある茶屋。道の途中には、昔ながらの風景がよく残っている。茶屋がいろいろなところにある。車が入れないところは、人が歩いて上がり、茶屋を守っておられる。ひと昔ふた昔前の風景がここには残っていた。


おとぎの国が現れる
 六甲では、山の中に突然、「おとぎの国」が現れる。山の人のピークに布引ハープ園があったので、足を向ける。洋風の建物、美しい花々。まるで、ここは山の中の「おとぎの国」のようだった。今日は、クリスマス。夜になると、ここには美しい電飾が輝き、クリスマスの夜を演出するらしい。


摩耶山山頂
 3時間50分歩いて、摩耶山山頂に着く。
 六甲の山はいいのだが、山頂はあまりに開発が進みすぎていて、山の中という非日常から日常に連れ戻されたような錯覚に陥る。
 ここ摩耶山山頂も、公園になっていた。

 


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