いや〜 よく寝た
朝5時起床。昨日は、7時半に寝たので、なんと9時間半の睡眠。たっぷりと眠った。いや〜よく寝た。
6時出発。空は一面、分厚い雲におおわれていた。夜中に星がよく見えていたので、もしかしたらと思ったが、やはり天気はよくない。まあ、雨が降っていないだけよしとしなくては。
剣山の登山は、剣神社の長い階段から始まった。
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剣神社の長い階段 |
リフトの駅はガスの中
リフトで上がれば、ここまで簡単に上がってこられる。まだ、朝が早いのでリフトも動いていない。
ここまで来ると、まわりはすっかりガスにおおわれてしまった。
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リフトの西ノ島駅 |
ガスが切れると
美しい笹原
時々ガスが切れると、まわりが少し見えてくる。まわりは、笹が多い。昨日の三嶺に似た笹原が広がる。美しい斜面だ。笹原と枯れ木もよく似合う。
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笹原と枯れ木 |
冷たい雨がふりだした
山頂まであと20分というところに、大剣神社がある。この神社のすぐ後ろには、鋸のような岩が立っていた。
このあたりから、冷たい雨が降り始める。風も出てきた。台風の影響だろうか・・・。
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大剣神社 |
花が増えてくる
大剣神社の前あたりから、花が多くなった。
まわりの風景は、10m先くらいしか見えなくなったが、
かわりに花が増えて、私を励ましてくれた。
やはり、雨に濡れて輝きを増していた。
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サラシナショウマ |

クガイソウ |

キツリフネ |

レイジンソウ |

ヤマトリカブト |

ツリフネソウ |
「さっさと下りようよ」
いよいよ山頂一歩手前。
気温13℃。寒い。
登り終えたグループの人たちは、「さっさと下りようよ。」と、早々に下山体勢に入っている。雨だとやはりこうなってしまうんだよなあ。
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剣山本宮 |
立っていられない
ほどの風
びゅーびゅーと風が吹きつける。カメラを持つ手が止められない。デジカメがブレないように押さえるが、どうしても動いてしまう。何枚も何枚もとっておいてその中でいいものを後で選ぼうと、たくさん写真をとりまくった。
ほんとに風が強い。歩いていると、吹き飛ばされそうになる。こんな危ないところは、早々に退却するのが賢明だ。せっかくの山頂だが、這々の体(ほうほうのてい)で山頂を後にした。
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風の強い剣山山頂 |
行者さんと出会う
ここで山を下りてしまったら、もったいない。だって、まだ朝の8時過ぎなのだ。山頂から少し下ると、風がおさまったので、得意の寄り道・道草を開始する。
手始めは、不動の窟(ふどうのくつ)へ足を向ける。ここでは、洞窟で下の方まで下りることができる。ただし、懐中電灯がないと無理だ。灯りはまったくない。
ここで行者さんたちと出会う。今、この洞窟での修行を終えたらしく、参拝をしてここを去ろうとしているところだった。
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白装束の行者さん
と出会う |
ホラ貝をふく人をパチリ
プォ〜 プォ〜 行者さんの中の1人がホラ貝の笛を吹く。修行の始めと終わりに吹くようだ。これは、珍しい。失礼とは思いつつ、すぐ横で吹いておられるお姿をパチリ。
しかし、この行者さんはなぜか、ゴアテックスのレインウエアを着て、リュックを背負っている。なぜだろう。
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なぜか登山姿の行者さん
助っ人なのかもしれない |
私も即席行者
次に不動の窟の東にあるクサリ場へ行く。すると、また先ほどの行者さんたちが来られた。その中に大学生くらいの新米の行者さんも3人いた。その人たちがクサリの登り方のレクチャーを受けていた。私も、新米の行者になったつもりで、そのレクチャーを受ける。
そして、同じようにクサリ場を登った。「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」「六根清浄」と同じように唱えつつ進む。これは、まさに霊山にふさわしい登り方だ。
クサリを登った後は、「キレンゲショウマの群生地」という立て札に招かれるように、そちらへ足を進めた。
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「六根清浄」と唱えつつ
クサリを登る |
キレンゲショウマ
キレンゲショウマは、
天然記念物に指定されている。
説明板には、
「世界的な稀産植物」と
書かれてあった。
花は、7月下旬から
8月上旬に咲く。
今年は、花が少し遅れている。
そのために、
最盛期に出会うことができた。
かなり人気がある花らしく、
群生地は登山客で
大渋滞だった。
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キレンゲショウマのつぼみ |

キレンゲショウマの花 |
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一の森は
水墨画の世界
キレンゲショウマの群生地をぬけて少し行くと、「一の森まで、1.125m」という表示があった。あと、たった1kmか。それならついでに行ってみよう。最初の予定には入っていたが、雨のためとっくにあきらめていた一の森が、また射程に入ってきた。
一の森も、なだらかな笹原だった。やはり、視界は10m。晴れていれば、ここからの剣山の眺めは最高なのだが・・・
白いモヤの世界を黙々と、笹原を登る。でも、まわりは水墨画の世界でもあった。 |

一の森山頂付近は
水墨画の世界 |
半袖と100円カッパ
一の森を最後に、下山にかかる。
リフト西ノ島駅に戻ると、リフトで続々登山客が上がってきていた。ツアーの人たちだ。半そでのTシャツの人もいる。早くもここで、「いや〜 寒いねえ。」と言っている。これで13℃の山頂はだいじょうぶなんだろうか。そして、そのとなりの人は、100円の雨ガッパを着ている。天気がよければ、リフトからわずか40分で登れる手頃な山だが、天候が悪いとちょっと大変だ。
登り始めてから7時間たって、山を下りた。雨が降ったりやんだりであったが、それでも充分楽しめた。 |

リフトで続々登ってくる
ツアーの人たち |
 阿波踊りの踊り手さんたち |
阿波踊りも
見ることができた
帰る途中、山のふもとの「道の駅」に、おみやげを買おうと立ち寄る。すると、「24時間愛は地球を救う」のチャリティーの一貫として、阿波踊りを披露しておられた。最後に、本場徳島の阿波踊りまで、楽しむことができた。
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