山歩き日誌
| ♪赤岳(2,899m)
2003/6/21、22 |
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美濃戸口からは、林道をちょうど1時間ひたすら歩く。ヒグラシの鳴き声が、夏の到来を知らせているようだ。口笛のような鳴き声の主は、見当たらなかったけど、聞くところによると、「ウソ」という鳥のようだがどうだろう。 しかし暑い!この暑さにのぼせちゃったのか、途中娘ゆりっちが鼻血を出した。一休みして、鼻にティッシュを詰めてゆっくり歩く。 |
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美濃戸山荘を過ぎて、林道を右に入ると南沢ルート。堰堤を越えて、沢沿いの道を歩き始める。ほどなく、見覚えのあるフワフワが空中にたくさん飛んでいる。どうも、沢沿いにあるケショウヤナギの綿毛のようだ。 沢を渡るたびに、冷たい水に手を浸すゆりっち。ザックを背負っているので水際にしゃがむのが面倒なワタシ。水だ…と言っては、立ちポン。花だ…と言っては、立ちポン。人が後ろに見えてきた…と言っては、道を譲るのを口実に立ちポン。ずいぶんとのんびりペースだな〜と、我ながら思う。しかし、これで精一杯だ。(^-^; 白河原に出ると、大同心や横岳の稜線が見えてきた。わぁ〜お!疲れが吹き飛ぶような迫力だ。 |
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2〜3人用のエアライズ、実は前の週にさかいやで買ったばかり。そのデビュー戦でもあったのだが、実に快適。娘と二人で来るときは、これくらいで充分だ。4〜5人用のエスパースの約半分の重さだし、収納サイズも小さいのが気に入った。これからは、うまく使い分けて、バンバン山に行きたいな。いずれは一人でも行ける根性、果たして私にあるかしら。。。? |
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地蔵尾根への案内板に導かれて歩き始める。最初は、樹林の中をゆっくり歩く。徐々に高度を上げて、振り返ると行者小屋が小さく見えるようになってきた。いよいよ樹林帯を抜けると、道はハシゴありーの、クサリありーのだったけど、今日は空身だから結構楽しめた。これをテント装備では登りたくないなぁ〜(心の声)。途中のお地蔵さんにも、地蔵ノ頭のお地蔵さんにもしっかり手を合わせて、無事に登頂・下山できるようにお願いした。 |
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| バンザイ赤岳登頂! 地蔵ノ頭から見える、展望荘の後ろにそびえる赤岳の姿が、なんともカッコ良くて、とっても感動した。展望荘までは、ものの5分くらい。このあたりで、ウルップソウを見つけてカメラに収める。ここから、山頂まではガレ場だ。ところどころクサリは付いているものの、気が抜けない。しっかりと気を引き締めて登った。8:10頂上山荘のある北峰に到着。目と鼻の先には、山頂標が立つ南峰だ。向こうでは、どこぞの大学山岳部が大きな声でエールを送っている。エールを送るというより、気合いを入れているのか?!若者は、朝から元気だなぁ。。(^-^; 頂上山荘前のデッキで、チョコチップスナック(パン)を食べて、ちょっとおやつ休憩。南峰が空いた頃を見計らって移動する。360度ぐるりと見渡せる風景は圧巻。どうしましょ、また登りたい山が増えてしまった。こうやって確実に増えていくんですねー。硫黄岳の向こうには、見覚えのある天狗岳が見える。そう言えば、去年天狗岳に登った時に、赤岳を指差して、いつかはあの赤岳に登りたいって思ったのだけど、こうして実現すると嬉しくなってしまう。少しずつ、私の中で点ではなく、線となってつながってゆくのが面白い。 |
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ここからは、いったん南下しキレット小屋方面への分岐を分けて、阿弥陀岳方面へと岩場を下る。高度感はすごいけど、ごつごつとしっかりした手がかりがたくさんあるので、丁寧に下りていけば大丈夫。しかし、目の前の阿弥陀岳も迫力あるなぁ〜。もう1泊できるなら登りたいところだけど、無理はしないでまた来よう。中岳との分岐を分け、右方向文三郎道へと進む。文三郎道に入ってすぐは、石がゴロゴロととても歩きにくかった。しかし、長い鉄網の階段は案外歩きやすくひょいひょいと高度を下げる事ができた。アイゼンが必要な頃はひっかけそうで怖いな。10:10無事に行者小屋に帰り着き、おでんを頂いた。とても美味しかった。 |
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| ■旅の覚え書き 《往路》 新宿7:00発あずさ 茅野9:07着 @5,360 茅野9:30発美濃戸口行きバス 美濃戸口10:07着 《復路》 美濃戸口14:47発バス 茅野15:32着 茅野15:44始発ビュー山梨に乗り継ぎ可能 @3,260 (ただし、土日のみの運行らしい) 《バス代》 片道@900の所、発券所で往復で買うと@1500 (ただし、子供の往復割引はない) 《日帰り入浴》八ヶ岳山荘(美濃戸口バス停前) 大人、子供とも一人500円。 *石鹸あり。シャンプーなし。(売店で販売100円) |
■八ヶ岳山荘さん、お世話になりました。 無事に赤岳登山を終了し、ほっとしたのか大失敗してしまった。 日帰り入浴でさっぱりしたのはいいが、デジカメを事もあろうにお風呂の脱衣所に忘れて来ちゃったのだ。バスに乗ってから気が付くというマヌケぶりに我ながら呆れたが、茅野で電話を入れると「ありましたよー」とのこと。青ざめていた私の顔に、やっと血の気が戻りました。八ヶ岳山荘さんの迅速な対応のおかげで、わずか数日のうちに受け取ることができ感謝です。ありがとうございました。今度は硫黄岳へ行きたいと考えているので、その節はまた是非寄らせていただきたいと思っています。 |
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