第26回舵杯ヨットレース




2001年、今年も第26回舵杯ヨットレースに参加しました。
昨年の4月からチームを組んで以来2度目の舵杯ヨットレースです。
まだまだ素人集団レース結果が楽しみです。
今年の目標は、参加艇数の1/3に入ることでした。
また、ライバルSongokuさんと互角に走ることでした...。

今回の参加メンバー

1.艇長兼ランナー:しんさん
2.ヘルムス:yasu
3.フォワデッキ:つっつん、MAEちゃん
4.ミジップ1:つっつん
5.ミジップ2:MAEちゃん
6.ミジップ3:もっちゃん
7.ミジップ4:ホシさん
8.ウエイト:会長
上記7名で参加しました。
初めてのレース参加者を含め、良く健闘しました。


レース前日

レース前日の土曜日に、本荘へ集合し船底のメンテを手分けして行う。
3名がウエットスーツの身支度をして、4月の海へ入る。
船底は昨年の10月以来初めてのメンテである。
3名の作業で汚れが見る見るうちに落ちていった。

作業終了頃、Songokuチームが現れ、クルージングを兼ねた回航に出ていった。
女性2名の乗艇で、チームが盛り上がっているようである。
半分羨ましくみんなで、見送る!

我々は、船上で昼食を取り、回航を開始する。
陸上組と別れ、艇は順調に滑り、一路木場ヨットハーバーへと滑り込む。
Songokuチームより先の入港である。

入港時、ハーバーにはかなりの人が我々の入港を見守ってくれた。
お陰で、かなり緊張した入港になった。
着岸は、他艇への横抱きを告げられ、しかもバックで着けなければいけない。
岸壁から多くの視線を浴びての入港、一発で決めなければ...。
舵とアクセルの操作を慎重にして、無事着岸?横抱きに成功!
所が、もやいを取るところで失敗...。
どんくさい...。
何がおかしいのか良く分からなかった???
後でやり直すと、目をつむっても簡単に出来る作業だったのに...。
何はともあれ無事木場に入港した。


我々は入港後、ランナーシートの交換作業が待っていた。
ランナーシートは、当日届いたため今しか交換する時間が無い!
しんさんを筆頭に、約1時間かけ交換した。
システムが従来と一部異なるため、かなり時間を食った。

お陰で、しんさんが疲れを出し、艇長会議にはクルーが参加する事になった。







その後、Songokuチームが到着し、我々の艇へ横抱きする事になった。
Songokuも無事着岸し、軽く宴会モードである。












艇長会議終了後は、やっとリラックスモードで、ハーバー内の各艇を見に行く。
最新鋭の艇が多く、また、大きな艇も多い。
こんなのと、同じクラスで競うなんて...。
この時から、スタートが大変だと思えてきた。





















パーティも盛り上がっている頃、我々は、明日の買い出し、銭湯、腹ごしらえである。
銭湯までは順調に...。
腹ごしらえに、焼き肉屋へ行った所までは良かったが、
みんなビール一杯のつもりが、結構盛り上がり2杯目へ...。
しんさんと私は結構酔っていたようである。
しんどかった!!
次回からは、レース前は最高でも缶ビール1本!!!
メンバー全員ですよ!!

今晩は、艇での宿泊である。
酔った勢いで早く寝るつもりが...。
各艇宴会が夜まで盛り上がり賑やかで楽しそうである。
我々も、勿論楽しいのだが、週末の疲れとその他の疲れで早く寝ることにした。
しかし、うとうとした頃、頭の上に爆弾が...。

当日、Songokuチームは、艇を他艇に宿として提供していた様で、
酔った勢いの連中が、我々の艇のデッキを行き交いしている...。
比較的長く...!

今日は、長い一日でした。
ようやく、意識がなくなりレース当日を迎えることになった。

レース当日

朝、目が覚めるとハーバーは活気付いていた。
他艇の声を聞きながら我々も活動開始である。
身支度がほぼ終わった頃、つっつん、会長の順に皆が集合した。
朝食を取った後、いよいよレース準備開始です。
みんなで、艤装をし、艇の内部を整理する。
各艇が、順次出航し始めていた。
いよいよ我々も出航で有る。



スタート前の緊張

スタートは、予備信号8:20!
その後、10分間隔で各クラス毎のスタートである。
我々は、クラブレーティングクラスで、3番目のスタートである。
8:50スタートを目指し、スタートラインの確認をする。

最高のスタートを目指し、位置取りの開始である。
マークと本部艇の間隔が狭く、また、風も弱く難しいスタートになりそうだった。
しかし...。
風が余りにも弱く、ほとんど無風!
スタートが延期になった。
メインを上げての待機は、タックの度にランナーの操作が必要で、
早くも、ランナーマンが疲れて来たようで有る。
メインを降ろそうと、しんさんからのリクエストである。

この時、本部艇に動きが有り、スタート位置が変更になった。
各艇エンジンを掛け機走で本部艇の後を追いかける。

新しいスタートラインが出来た。
元のスタート位置より0.5マイル程西で、東西に設けられた。
風はかなりあり、各艇迫力のスタートが出来そうだ!!

我々は、セールを降ろしているため、スタートラインから離れ準備開始である。
この時、風はほぼ南から吹いていた様だ。

本荘のリバティを確認した。
気合いが入っている様だ!!


スタート

各クラスがスタートしていくのを風下で見ながら、作戦を考える。
スタートやり直しのため、セーリングでスタートラインを走れなかったのは失敗だった。

スタートライン付近の風の状況もわからない。
当初、西からスターボで突っ込み、スタートラインを切った直後タックをすれば、
ベストスタートが切れると感じたが...。

我々と同じ考えの艇も沢山いる様だ!
参加艇の中最大艇である、夢ひょうたん、昨年の優勝艇、アカウーピン等々。
しかし、Songokuはいなかった。

スタート5分前、我々のスタート行動開始!
夢ひょうたんに、一時はかなり近づいたが、そのでかさに圧倒され、
同じコースを行くのに恐怖感を覚えた。

3分前、十分上り切らないまま、スターボでスタートラインを目指す。
風は、予想よりやや東に振れていた。
スターボでのスタートは無理である。
さらに、ラインに近づくのにも時間がかかりそうである。
スタートは完全に失敗である...。
ヨットレースのスタートは本当に難しい!!

しかし、気合いで艇を走らせ、エンドマーク手前でタックする。
ポートタックでラインを切る。スタートから約2分遅れである。
後ろに5〜6艇、横に5〜6艇。

なんと昨年の優勝艇、アカウーピンが我々より不利な位置にいた。
さらに、昨年上位にいたホワイトタイガーと競う合う位置にいるではないか!
何とか、この2艇と同等に走ることが出来たら、まだ、望みは十分繋がるのでは?


ジブのドラフト位置が後ろ過ぎない?
ラフに裏風が入っている様な感じでは?


この後、下にいたホワイトタイガーを追い越し一時は本当に接戦だったが、
一吹きで上に回られ上を押さえられた。
下にいたアカウーピンも、一吹きで先行していってしまった。
艇の大きさが違うとは言え、余りにもあっけなかったので少し残念です。



しかし、艇は倉掛島目指しセーリングを続ける。
ティラーの感触が何故かいつもと違う!
ウエザーの感じが弱く、艇の保針に神経を使う。
原因が分からないまま、メイントラベラーとメインシート、ティラーを操り、ジブシートの注文をする。
何が、原因か早く突き止めないと次回のマッチレースでもやられそうである。
潮の流れを調べて無かったので、潮の関係かも知れない。
今回は、レースに対して、調査不足だった。



ゲート回航


倉掛島が目前に迫って来た!
ここで、散らばった各艇が集合してくる。
ここでの、順位争いは重要である。

島の西側へ大きくポートで突っ込み、ゲートを目指し
スターボで帆走中、ポートの艇が異常接近してきた。
皆気合いが入りすぎである。

島の西に設けられたゲート(2艇の間)を通過すると今度は、スタート地点へ向けてのスピンランである。

スピンラン、まだ未熟な我々!
慎重に走らなければ...。
しかし、スピンアップ時にトラブル発生。
練習が足りなかったようだ。
次回を目指し、もっと練習しましょう!



スピンラン


本格的なスピンラン久しぶり!
スピンのドラフト深くない?

風の振れが結構激しく、ティラーの修正が頻繁に必要になった。
また、折り返し直後、赤いハルの艇から、ラフィングを受け、数分思うコースに行けなかったのは、
我々のことを他艇が意識していたからだろうか?!

その後、スピンがフォアステーに絡まった!
みんな焦るが、なかなか元に戻らない!
ここでも、約1分はロスしたかな?

ポールとシートのトリムも、少し息が合っていない。
練習不足が...。



ゴール間近まで接戦したスピンラン。
クラスが違っていたので、とことんの接戦は避けた。
しかし、接戦はみんなの気を引き締め、緊張する一時である。










ゴール直前。
東から来た、ポート艇に数秒の差で、負けた。
これは何故?
やはり、潮の読みが出来なかったのが原因だろうか?
また、コースに対しても、クルー一同で見ていなかったからだろうか!!







戦い終わって


先にゴールし着岸していたSongokuに横付けしているHELMV。

今年も、Songokuさんは余裕だったとか...。
皆さんお疲れさま!!
次回までにもっと練習して、楽しみましょう!!

右:Songoku、左:HELMV





レースコンディション

1.スタート時
  南東の風 順風          ポートタック
2.倉掛島まで
  南東の風 順風          ポートタック
3.倉掛島回航後
  南東の風 順風          スターボタック


潮流
不明


レース結果(レースの順位とtime)

第26回舵杯ヨットレース参加申込リスト 成績表

2001/4/15

15:48:00

クラブレーティングクラス

レース結果

S−TIME

10:32:00

順位

ゼッケンNO.

艇名

艇種

TCF

F−TIME

修正秒

着順位

修正順位

33

VOYAGER5

J/V1ton

0.815

12:42:21

6374.1

1

1

35

Vent Vert

エリオット935

0.79

12:50:05

6545.2

3

2

45

コンテニュー

ジャヌーOD35

0.755

12:57:16

6580.6

5

3

43

UMADORI5

エリオット11m

0.82

12:47:33

6669.1

2

4

42

AOBA

Melges24

0.775

12:58:16

6801.4

6

5

20

タカトラ

yok33

0.735

13:07:08

6841.4

11

6

36

スピリットオブボンフリー

M242

0.717

13:12:05

6886.8

15

7

29

アカウーピン

ユレカ31

0.755

13:05:06

6935.4

7

8

27

Friends−II

Y30SII

0.74

13:09:22

6987.1

14

9

30

WIND MILL

Y31S

0.748

13:08:31

7024.5

13

10

15

SONGOKU

Y30R

0.73

13:13:10

7059.1

16

11

21

ピーターパン

デヘラー38CWS

0.755

13:07:57

7064.5

12

12

32

SALAMANDOLA

Tsuboi1030

0.767

13:06:19

7101.7

8

13

26

然 風

0.717

13:17:28

7118.4

20

14

44

モンテカルロ

M242

0.717

13:18:38

7168.6

21

15

46

シャインマーチ

M242

0.717

13:20:06

7231.7

22

16

23

RAVEN YEL

M242

0.717

13:21:13

7279.7

24

17

24

Flying Fish

Y23III

0.705

13:24:14

7285.5

26

18

22

ホワイトタイガー

ブリアン34

0.748

13:14:44

7303.5

18

19

18

熊野V

J-105

0.79

13:07:01

7347.8

10

20

25

HELMIII

YR30

0.73

13:20:22

7374.5

23

21

16

CAMERATA

Y28S

0.717

13:27:04

7531.4

27

22

48

磯鷸

Y23

0.705

13:31:21

7586.5

29

23

17

ゆうばれ

ベネトウ415

0.825

13:06:41

7656.8

9

24

37

SEATREKV

ベネトウ36

0.788

13:14:03

7661.7

17

25

41

フェスタ

Y31F

0.76

13:23:07

7802.9

25

26

39

どっこいしょII

Y30SII

0.732

13:30:59

7860.9

28

27

31

ヘラ

T-281

0.725

13:41:51

8258.5

30

28

47

夢ひょうたん

N/M68

1.05

12:55:36

9046.8

4

29

40

Bon appetit

Y23II

0.705

14:15:06

9437.1

19

30

19

エスペラント

ベネトウカタマラン

0.9

DNF

DNF

DNF

DNF


最後に

メンバーのみんなお疲れさん!!
目標を達成するのは結構難しいことがわかりましたね。
でも、今年は賞品が有ったから良かった!!
みんなの前で、賞品を貰うのは恥ずかしいような、気持ちの良い物です。
次回も、もっと練習を積んで頑張り、そして、楽しみましょう!!

ちなみに、Songokuさんとの差は、約7分ですから、昨年よりかなり縮まっています。
また、昨年は37艇中29位でしたが、今年は31艇中21位でした。
昨年より、成績は上がった様です。

平均0.2ノット上がればSongokuさんと良い勝負が出来ます。
平均0.3ノット上がればSongokuさんの上を行けます。

コース短縮により13.5マイルとして、時間から計算すると、
Songokuさんは、平均5.03ノット
HELMVは、平均4.81ノット
仮に我々のちょんぼとして5分を引くと、平均4.96ノットになります。
この時は、順位が15位になります。
平均0.07ノットの差で、順位が4つ(Songokuは11位)変わります。
平均0.1ノットの差は、レース結果に大きく影響する事がわかったと思います。
今後の練習も平均スピード向上に努力しましょう!

ちなみに、優勝を狙うには、平均5.57ノットだと今回のレースでは優勝出来ます。
平均0.76ノット早く走るのは、かなり無理が有りますね。

今回の目標は妥当な所だったと思います。
これを機会に、数字で分析し、何をどう変えれば早くなるかを考えながら
練習すると、きっと良いところへ行けると思います。
今後の目標は、平均0.3ノット速く!としたいですね

Songokuさんに今年の☆を一個先行された!!!
次回のマッチレース勝ちに行きましょう!!


















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