サイクリングいろいろ
寝泊まり
サイクリングの時はどこまで行けるかどんな行程なのかわからないので前もって旅館などを予約していくことはありません。だいたい体調や気候がよければキャンプし、そうでなければ旅館やビジネスホテルを利用しています。旅館やビジネスホテルの予約は午後の3時頃駅の近くの電話ボックスでこの先の適当な所をイエローページで調べて電話します。そこで予約が取れればあとは気楽にそこまでたどり着けば良いわけだし、また先についてぶらぶらしますが、あいにく満室とか地域によっては旅館などがなかなかないところもあるのでそういった場合はあきらめて適当なところでキャンプしています。キャンプ場があれば利用料金によりますができるだけそういった所のほうが何かと便利だし安心なので、利用料を払ってキャンプします。利用料は\1,000程度ならいいのですが、1サイト\5,000というようなオートキャンプ場もあるのでこういったところはいくらなんでも遠慮します。
旅館やホテルに泊まるとついついどこかに出かけて食事したり、遅くまでテレビを見たりしますが、キャンプだとまわりが暗くなってしまえばもう何もすることはなく、だいたいオートキャンプのようにキャンプを楽しむということは考えていないし、そんな道具ももっていないので早く寝てしまいますから、体調はキャンプしたときの方がいいように思います。
ファミリーレストラン
一応最低の食事、インスタントラーメンなど、ができる程度の準備はしていきますが、旅行中は殆どどこかのレストラン・食堂に入って食事します。特に昼食はそうしています。折角どこかに出かけたのだからその土地の名物特産品を食べたいです。特に海岸沿いでは海の新鮮な魚介類が食べたいです。しかし、何せ自転車旅行なのでちょうどお昼頃にそういった所を通るとは限らないし、この先どこにおいしいところがあって、どのくらいで到着できるか、どんな道のりか分からないことがおおく、少し早めに食事するようにしています。食事するところが見つからず空腹で走るのは大変辛いものです。だから、12時にならなくても11時くらいから気をつけておいて良さそうなところがあれば入るようにしています。食事のあとしばらく走るともっと良さそうな店を目にするとがっかりやら後悔やらすることがあります。
そんな中で市街地ではよくファミリーレストランを利用します。ファミリーレストランって窓が大きく外から混み具合がよくわかるし、席が広くひとりでも入りやすいので気楽に入れます。また、ドリンクバーというのがあって少し料金を足すと飲み物が自由にお代わりできます。サイクリング中はあまり気付かないのですがすごく汗をかいているので、こういった飲み物が自由にお代わりできるのはとてもありがたいです。
ファミリーレストランというと一昔前はおいしくないことで有名だったのですが最近はちがいます。本当にありがたい存在です。
東海道53次 丸子宿丁字屋のとろろ汁
ひとりで行くかグループで行くか
サイクリングにひとりで行くか、それともふたり若しくはそれ以上のグループで行くかですが、それぞれ良い点良くない点がありどちらが良いとも言えません。
グループで行く場合は、まず、心強いということがあるでしょう。頭数が多ければそれなりに知恵は出ます。トラブルが起これば助かります。特に初心者などパンク修理もできなかったらひとりでは困るでしょうが、グループで行けば得意なひとに頼めます。また、荷物を分けて持つことができ何でもかんでもひとりで背負わなくてもいいでしょうか。例えばキャンプ道具などはいろいろ要りますが、分けて持っていけば負担は減ります。エアポンプだってグループで1個あれば済みます。
ひとりで行く場合は、なんと言っても気軽でしょう。いちいち同行者の同意を得なくてもいいのです。自分のペースで行けば良いのです。自分の気に入ったほうに行けばいいのです。スピードだって調子がよければハイペースで行けばいいし、疲れ気味なら適当に休めばいいでしょう。ちゃんと皆がついてきているのか、落伍しそうなひとはいないか配慮することは必要ありません。
それぞれ良い点をあげましたが、それぞれの良い点は反対に欠点になります。山では単独行動は駄目と言われています。これは山で病気したり怪我をしたことを考えれば当然ながら理由は明白です。しかし、サイクリングではどうでしょうか。通常のサイクリングでは病気や怪我をしてもすぐに生命の危険性に至ることはないように思いますので、自分が満足であれば特にこだわることでも、強制されることでもなく、ひとりで行きたいひとはひとりで、グループで行きたい人はグループで行けばいいでしょう。
私の場合はひとりで行きます。気軽だしペースも人にあわせる必要がないからです。また、交通量の多いところでは却ってひとりのほうが安全のような気がします。
自転車の故障
自転車も機械だから故障はつきものです。故障によってはサイクリングを途中でやめなければならなくなることもあります。私が経験した故障は、部品の脱落、パンク、ワイヤ切れです。悲しいことに一度経験しないとなかなかその対策を初めから取ることは難しいようです。
まず、部品の脱落ですが、後輪のチェンジディレーラーのボルトが緩んでギヤなどが外れてしまい、途中で走行不能になってしまいました。幸いなことに家を出て30分程度のところだったので家族に車で迎えにきてもらいました。部品が脱落するとその部品を拾い集めないといけないし、見つからないと部品によってはすぐに入手出来ないことがあり、しばらくサイクリングができなくなります。それ以降時々ボルトの緩みは点検するようにしています。長距離サイクリングに出掛けるときは必ず行います。特にメカ部分は緩みやすいので要注意です。
次にパンクです。これは自転車にとっては当たり前のことで、自分で修理するのが通常です。そのためにパンク修理セットとエアポンプは携行します。修理もパンクしたところですぐにできる場合とできない場合があります。できない場合というのは、パンク穴を見つける時まずチューブに空気を入れておいてパンク穴から空気の洩れる音を聞いて見つけますが、穴が小さいと音も小さく洩れる音を聞き取ることができにくいです。また、まわりの騒音が大きいと聞き取ることができません。そのような時は、バケツに水を汲んでチューブを入れてチューブから洩れる泡の発生場所からパンク穴を見つけますが、サイクリングの途中にうまくバケツと水があるということは希です。その他には、雨が降っているとか、カンカン照りだとか、適当な場所がない場合です。このような場合のために予備チューブを一本もっています。とりあえずチューブ交換して、あとで適当な余裕のあるところでパンク修理をしてそれを予備にしておきます。
パンク修理でもうひとつ大切なことがあります。それはパンクの原因を確かめておくことです。私も同じところが何回もパンクしたことがありました。最初パンクしたとき釘などが刺さっていないか確かめたのですが、釘などが見あたらなかったので外れたのだ思っていましたが、直しても空気が洩れるのでパッチの貼り方が悪かったとか、バルブが悪かったとかと思いバルブを交換したりしましたが、直りませんでした。タイヤをよく見ると内側に小さなワイヤの破片が刺さっていました。ほんの小さなものでもパンクの原因になります。パンク修理するときは、パンク穴の所に対応していたタイヤの内側をよく点検することが必要です。
ワイヤ切れですが、フロントブレーキのワイヤが切れたことが2回あります。ワイヤが切れると困ってしまうのでなるべく早く修理しなければなりませんが、自転車店を見つけるより他に方法がありません。それまではリアブレーキに頼る他ありませんのでスピードは出さないように注意して走ります。最初の故障の時は途中で自転車店が見つかったので修理してもらいました。2回目の時も自転車店で修理してもらおうと自転車店を捜していましたがなかなか見つからず、そのうちにホームセンターがあってそこに自転車部品を売っており、ペンチを貸してくれるように頼んだら気安く店内で切り売りするときに使う備え付けのカッターを使ってもいいと言ってくれたので、ワイヤを買って長さを合わせてからカッターで切り交換修理しました。お陰で部品代だけで済んだので大変安く修理できました。
自転車部品って結構いろいろなところで手に入ります。食品スーパーでもパンクセットやワイヤぐらい売っているので、故障したときは自転車店がなくてもなんとかなることが多いです。そのためにはある程度の修理技術がないとできませんが、自転車店で修理してもらうときにその場で見ていると覚えられますから、すぐにできるときは世間話でもしながら見ているといいと思います。
次に要注意はチェーン切れでしょうか。交換の目安は1万kmと聞きます。シティサイクルのような内装変速機のものは傷みはすくないのでもっと長持ちするでしょうが、外装変速機の場合は傷みがはやいでしょう。