サイクリングの問題点
サイクリングすることはとても楽しいことです。排気ガスは出さないし、場所は取らないし、交通渋滞はしないし自転車そのものはいいことだらけです。しかし、サイクリングするとなると結構問題点があります。 |
どこを走るの どこを走るのって言ったって道路に決まってるじゃん。ですが、自転車というのはまだ曖昧なのです。すなわち、歩行者は歩道を、自動車は車道を走ることになっていますが、自転車はここを走れというところはありません。自転車通行可という標識は見ます。言い換えれば自転車は歩行者用の歩道を借りて走るわけです。市民権を得ていないのです。歩道ではやはり歩行者優先です。 車道は整備がゆきとどいていますから、でこぼこはないので走ることはスムーズですが、歩道は歩行者が困らない程度の整備状況ですから結構でこぼこしています。公園近くなどでは木の根が歩道のアスファルトを盛り上げています。また、横断歩道などでは車道との段差があります。これらのでこぼこや段差は自転車にはとっては結構辛いものです。 歩道と言っても細く狭いところがあり、よく側溝の上に蓋をしたところが歩道になっているところがあります。しかも車道より少し高くなっています。こういったところは車道も狭いので通行量が激しい時はここを通らなければなりません。歩くには支障はないでしょうがここをバランスをとって自転車ではしるのは結構苦労します。 車道に左側に白線が引いてあり歩道との間があるところは自転車でここを走ってもよいみたいです。ここは車道と同様に整備されているのででこぼこがなく平坦なので走りやすいです。こういったところではここを白線を越えないように走るようにしています。 国土交通省では自転車の有用性を広くアピールするとともに上のような問題点を解決するようにいろいろの試みが行われていますので10年先には安全快適なサイクリングができるようになるでしょう。期待しています。 |
トンネルは恐い 山の多い日本ではトンネルは避けられません。トンネルがあるお陰で苦しい峠越えをしなくてもすむので助かりますが、やはりトンネルは自動車中心に作ってあるのでここを自転車で通行することはとても恐いことです。できれば通りたくありません。 最近の新しいトンネルはちゃんと歩道や自転車道が整備され照明も点灯していますので問題ありませんが、古いトンネルは歩道のないところがあります。またあったとしても白線が引いてある程度であったり、少し段差のあるところでも確かに歩行者には何とか歩けるが自転車にはちょっと狭くてここをバランスをとって走るのは苦労するようなところもあります。このようなところでは車道に落ちないように、またトンネル壁にこすらないようにバランスをとってよろよろと走るわけです。狭いところでは狭いがゆえに降りて引いて歩くこともできず、本当に苦労してしまいます。ひどいところでは、歩道に手すりがあっても進むにしたがって徐々に狭くなっているところがあります。最後には壁にこすりながらトンネルから出ると腕がすすで真っ黒です。 歩道のないところは仕方なく車道を走るわけですがこれが驚異です。このようなトンネルはたいてい照明もありませんからなおいっそう驚異です。トンネルの中では自動車の音が反響してゴーとトンネル全体に響き渡ります。その自動車がどの辺りなのか、どのくらいの大きさの車なのかも全く見当がつきません。したがってトンネルを走行中にひとたび後ろから車がトンネルに入った瞬間からもう緊張の連続です。抜かれたときにはホッとしますが、街道筋ではたいてい車は連なってきますから、トンネルに入ってから出るまでは本当に緊張の連続です。 山梨県の勝沼と大月の間の笹子トンネルは全長3kmで歩道も照明もありません。入口にはドライバー向けに「歩行者・自転車に注意」の標識がありましたがもうこういうときは腹をすえて全力で前進あるのみで必死にこぐしかありません。なまじ遠慮気味に道の端を引いて歩くより少々ドライバーには申し訳ないですが、道の真ん中を必死で走りきったほうが安全ではないかと思います。必死でこげば時速30〜40kmぐらい出せるので、1000m程度のトンネルなら2〜3分で通過できるので我慢してくれるでしょう。 また、こうした峠にあるトンネルはたいてい旧道があって少々遠回りになりますが眺めのよいところもありますし、安全に走れるので長くて車の多い街道の時は迂回するのもいいと思います。また、そうした道を通るのもサイクリングのおもしろいところだとも思います。 |
橋もトンネルに劣らず 橋もトンネルに劣らず恐いところがあります。歩道がないところはもう走りきるしかありません。トンネルに比較すれば明るい点、音が反響しない点はありますが、峠のトンネルとは違って橋の場合はエスケープできるようなルートがないのです。 |
歩道の雑草何とかならない? 市街地では経験しませんが、山間部の国道筋で経験しますが雑草が生い茂っていることがあります。夏場に雑草はぐんぐん成長します。また、夏場はショートパンツ姿が多いのでそういった時生い茂った雑草でうまった歩道を自転車で通るときは「本当に何とかしてよこの雑草を」と思います。道路を通りたくてもこういったところはたいてい大型トラックがよく通ります。また、山間部なので歩行者も少ないので草を刈ってくれる人もいないのでしょう。折角の歩道も雑草がはびこってしまっていては何の値打ちもありません。 夏を過ぎて秋になると、またこれがサイクリストや歩行者にとって悲惨です。雑草の種がズボンや靴にびっしりとくっつくのです。本当になんとかならない? |