トムラウシ山行     田中 昭男     <'04/9/15掲載>


北海道の田中昭男君からです。 ---------------------------------------------------------------------  ご無沙汰してます。楽しそうな計画、進行しているようですが、ご盛会、祈念 します。山本さんの名前も拝見しました。なつかしいかぎりです。そのうち、 お会いできると思います、楽しみにしてます。 今年は、週末を中心に結構あちこち登りました。お盆明けには羅臼か、斜里 あたりにしようと思ってましたが、家内も行くというし、そうなると無理だから しょうがないから、結局、摩周岳にしました。歌に出てくる「霧の摩周湖」にそび えるあの山ですが、何十万人と見ている湖と山でしょうが、登ったのはごくごく 少数であれば、話のタネにはなるだろうということです。意外と低くて、860mくら い、往復家内の足で6時間強、高度差もなく、ブッシュや樹林のなかの整備さ れた登山道です。ただ、頂上はとにかく、狭くて、なにより、すさまじい高度度で 湖まで一気に落ち込んでます。天気もよくて、まわりの景色も最高ですが、あま りの高度感に恐くなって、早く下りようと言ったら、おもいっきり笑われました。 下山後、観光客に山の格好を見られて「あそこまで登ってこられたのですか、 すごいですね」なんていわれて、家内は、これまた、おもいっきり得意になって ました。 9月3,4,5日とトムラウシに行ってきました、こんどは、ようやく1人です。 2140m、大雪と十勝岳の間にあって、「遥かなるトムラウシ」、「岳人あこがれの 山」などと称され、有名な山です。十勝岳とならんで、私の今年最大目標でした、 登山口の温泉が満員で近くのキャンプ場で二泊の山行でした。 9月4日  5:00テント発、5:30登山口発  8:00、コマドリ沢源頭、樹林のなかやら、熊笹の刈りわけ道やらとにかく長い。  9:20、9;30、前トム平、バテた頃から本格的な登り、でも森林限界もすぎ向かい      の二ペソツや、石狩岳がいい形、大きい山で、来年は向こうにしようと      決める。少し登るとトムラウシ公園、丁度紅葉が始まったばかりだが、      本当にきれいなところだ。よくみると、チングルマ、ツガザクラ、キバナ      シャクナゲ、コケモモ、イワひげ、高山植物が全部ある、野生のコマクサ      の大きい株もはじめて見た。雪渓と沼とそして岩の配置と日本庭園を      そのままスケールアップしたようなところで、7月中頃もさぞかしきれいだ      ろうと思う、ここがトムラウシの核心部かと感心する。  11:20 頂上、左に十勝岳、正面に大雪だがあいにく雲で頂上付近は見えない。      東側はよく晴れて、多分あれは阿寒だなと思う。ここが北海道の山の      中心部、さすが、いい山だと感心する。  12:00−16:30、頂上発、登山口、とにかく長い長い下り。     バテて温泉、日帰り350円、かけ流し、で湯船からあふれた湯はそのまま     沢へ、北海道でもめずらしい光景。ビール2本買ってキャンプ場、今年     買った3人用テントも気に入った。 以上です、久しぶりに1人で、のんびりいい山でした。往復11時間、心配してた膝も なんとかもってくれました、少し自信がつきました。今年のもうひとつの目標 十勝岳はおあずけになりました。来年に持越しです。 それと11月に予定してた、ネパールは丁度ど真ん中の日に親類の法事がはいって これまたキャンセル。来年5月にしようか、その場合、来年11月こそはと考えている カラパタールとの関係をどうするか、悩ましく考えてます。