ミニヤコンカへの旅 '05.02
<北海道の田中OBからの投稿です。>
ミニヤコンカ、見てきました
◎2月9日〜14日
◎ヒマラヤ観光且蜊テ、参加者10人
2月9日
9時頃、成田発、16時頃、春節(旧正月)で静かな成都着、MINSHAN HOTEL
2月10日
8時半頃、成都発、マイクロバス
高速道路を経て、川蔵公路(成都ーラサ間約2300km)をひた走る。途中、標高
2200mの二郎山トンネル(4km)を抜けると、景色は一変、どこかネパールに似た
景色となる、雨量が極端に違うのかもしれない。
康定の手前でラサ方面と別れ、南に折れて、ミニヤコンカに向かう。
15時頃 、麿西(モシ)の海螺溝泳川(ハイロウコウ ヒョウセン)森林公園ゲート、
一般車はここまで、あとは公園内専用のシャトルバスに乗り換える。
一号営地、二号営地(2500m位か。水着着用の露天温泉地)、を経て、三号営地
(約3000m)の銀山ホテルに17時頃到着。
ホテル越しに日照金山(約6700m)がいい形、この山は朝焼けで金色に輝くことで
有名、昼間は雪でシルバーになることから、別名、金銀山とも呼ばれる。
ミニヤコンカ山群の中心は南北に連なる、南から日照金山、三連峰(6700m位)
そして、主峰のミニヤコンカ(7556m)にいたる。この周囲の峰々は大体、5000m
前後らしい。
この3山を源として、アジアで最大規模といわれる、海螺溝氷河が長さ約15km
幅1kmの規模で、巨大なアイスフォールとなって、流れる。
この森林公園は中国四川省ではメジャーな観光地らしいが(上高地みたいなもの
か)、成都から丸一日かかることもあってか、日本ではマイナーなところか。
今日は正月2日目でホテルは中国人観光客で満員、中国人以外は我々だけ。
ここは日本語はおろか、英語も通じない。
2月11日
早朝からガス、日照金山の朝焼けは見れない。しばらく待つもダメ。
予定を変更して午前中は海螺溝氷河の末端、城門洞へ、ここは本来、氷河末端
が城の塀をめぐらしたように見えるところから名づけられたようだが、最近は温暖
化の影響で氷河の後退が著しく、かっての景色はみられなくなったとか。
しかし、末端近くを歩くと、そのスケールに圧倒される。
しばらく、氷河の間近で遊ぶ。
午後はフリーだが、さっそくロープウエーに乗りに行く、所要時間17分くらい、
氷河の上を横切って対岸へ、そして3600mの展望台に到着。
うす曇り、の中、日照金山、三連峰、そしてミニヤコンカと巨大なアイスフォールが
見られる。あいにくミニヤコンカの上部はガスにかかって、時折うっすらとみられる
だけ、それにしても、氷河のスケールに圧倒される、全域にクレバスが走って双眼
鏡で見るとまさに圧巻。
16時まで待っても天気は回復せず、あきらめてホテルに戻る。
2月12日
今朝も朝焼けはダメ、時折りガスの中から対岸の4500mくらいの峰々が姿を表す。
上部の展望台の晴天を期待して、ガスの中をロープウエーに乗る。
展望台でガスを抜け晴天となるが、残念ながらミニヤコンカの頂上だけはガスが
切れない。展望台は観光客でいっぱい、ガイドが「仏様の光、仏様の光」とわめき
たてるので何かと思ってガスの中を見るとブロッケン現象、瞬間で消えた。
1時間近く待つも頂上のガスは切れない、あきらめて展望台上部の記念碑に出か
ける、500mくらい歩くが、凍った道でアイゼンをつける、(持参してほしい、とのこと
だったので、6本爪を買ってきた)40年ぶりくらいのアイゼンのきしむ音に感激。
すこし休んで下山、いよいよミニヤコンカとお別れ、最後に頂上のあたりと大氷河
を見つめなおして、またガスの中をロープウエーに、ホテルからそのまま、二号営
地の温泉ホテルに、水着を着用して温泉へ入る、ここも正月休みの観光客で満員
2月13日
また丸一日かけて成都へ
2月14日
午前中は杜甫草堂だけを見学、中国庭園の粋のようで、すばらしい。
午後、成都発、21時、成田着。

海螺溝泳川森林公園のゲート

ホテル越しの日照金山

日照金山と右は三連峰
ミニヤコンカはその右
絵葉書からスキャナー

ガスの中のミニヤコンカ
と氷河

氷河の末端

晴天だが頂上はガス

絵葉書からのミニヤコンカ

晴天の三連峰

おまけ