越百山 ラッセル奮闘行 '05.12
高場OB(写真)、永野OB(記録)からの寄稿です。
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NUACの皆様へ
高場、永野2名は12月24日下山いたしました。
当初、12月23日、24日、25日の3連休、「空木岳(2863m)」の計画でしたが、天下の情勢から、
参加者が高場、永野の2名となり、急遽、目標を「越百山(2613m)」に変更いたしました。
しかし、折からの記録的大寒波でアプローチから想定外のラッセルを強いられ、2日目、
1300mより本格登山に入ってからは、完全に雪に埋もれたルートを模索・もがきながらの死に
態ラッセルとなり、トップがカラ身ラッセルし交代して引き返して荷物を担いで登り直すも総
員2名では限界があり、やっと尾根稜線4合目コル(1620m)まで昇りましたが、尾根稜線も深
い雪に覆われており、風雪は相変わらずでしたので、それ以上の登攀を断念しました。
登頂にははるかに及びませんでいたが、行けども行けどもトレースなしの深雪を59歳+58
歳で2日がんばったことに自己満足を覚えております。
以下記録です。
12月23日(雪)
11:49須原駅(高場)車(永野)ピックアップ
12:45伊奈川ダム着・車中昼食「名古屋名物・えびふりゃ〜弁当」
13:35ダム発。川沿い道を延々と20〜30cmのバージン雪ラッセル。
16:15登山口手前で行動打ち切り・幕営。
夕食「国産牛すき焼き」日本酒「花の舞・生原酒」豊橋ちくわ、わさび漬けに舌鼓を打つ。
12月24日(雪)
4:10起床。昨晩のうちに更に新雪20〜30cm積もっている。
朝食「ラーメンもち」
6:10テントを出ようとするも未だ暗し。気温−10度。
6:50出発
7:10登山口1300m。他に登山者の姿無く、ルートは完全に雪に埋まっており、赤旗もなし。
膝〜腰までのラッセル。急傾斜・吹き溜まりは胸までのラッセル。
トップがカラ身でラッセル。しかし2名なので、交代し引き返して荷物を担いで登り
直す→死に死にで追いつくと直ちにカラ身ラッセル、という悪夢パターン。
10:00水場休憩ベンチ
11:25コル1620m(4合目)着。気温−12度。コルは風もあり湿った手袋の指が凍りだす。
雪止まず。稜線を少し歩くが膝〜腰のラッセル。避難小屋(2350m)までは長い稜線を
700mの高度差をアップダウウンせねばならない→全くの不可能→即撤退決定。
11:45下山開始
13:00登山口着
昼食「レーズンクラッカー」
14:50伊奈川ダム着。車は分厚い雪帽子をかぶっていた。
以上






