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ゲームは綱引きしたり、足首をしばって走らされたり
いろんなことをさせらせられたけど楽しかった
だけど
最初の日の夜の食事
黄色が最下位だからって出されたものはパンだけだった
宇治ちゃんや石山さんや塩沢さんはハワイのおいしいものを食べている
かっちさんが
「こんないたいけな12才の子もいるのにパンだけなんて
あんまりです。いま成長期なんですよ」って怒っている
「ねぇー さごちゃん」
といわれたらそんなに悲しくもなかったのに涙があふれた
なんでだろ?
悲しかったり悔しかったりして泣いたことはよくあるけど
かっちさんの言葉聞いてたら泣いてしまった
うそ泣きっていうやつかな
翌日の料理対決。かっちさんと一緒
かっちさんがルルさんと一緒にお料理作っているそばにいたら
なんだか家でおかあちゃんの手伝いしているみたいで楽しかった
あいはなんにも作れないから、なにか役にたちたいと思って
お水のボトルにレモンを絞っていれていた
伝説の「差護水」ができたんや
このドリンクが決め手になってお料理対決は優勝できた
うちはかっちさんの役にたてたんや
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タンポポのメンバーになって新曲を出すことになった
石山さんも一緒だった
前は3人だったタンポポが4人になった
またジャケ写撮って、レコーディングしてプロモビデオ撮って
雑誌や新聞のインタビュー受けてテレビで歌って・・・・・・
2度目だから慣れてきた
堀田さんは外澤さんと 一緒だった
かっちさんとこんなに長い時間
二人っきりになるなんて
いままでなかったから心配だった
堀田さんや召田さんに叱られることには慣れていたけれど
かっちさんにも叱られたらどうしよう?
また最初みたいに「かっち」と呼んだりしたら
こんどは殴られるんやろか
成田を飛び立って機内も落ち着いたころ
かっちさんが声をかけてくれた
「さごちゃん。もう東京には慣れた?」
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初めておとうちゃんのいるお正月を過ごして
お年玉をいっぱいもらった
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「あいちゃんはおもしろいからヨシモトに入ったら?」
ともだちにそんなふうにいわれると、そうかなぁーと思った
家に帰っておかあちゃんに
あい。芸人になりたいねん。どうしたらなれるやろか?
と聞いてみた
おかあちゃんは
「そうやなー
オーディションいうもの、受けてみたらなれるんやろかなー」
ともだちにオーディションってなんや?って聞いてみたら
「しけんみたいなもんやて。りれきしょいうもんを書いて
入りたいとこにおくっといたら
連絡がくるってウチのおにいちゃんゆうとったわ」
おばあちゃんにりれきしょいうもんを書いてもらってヨシモトに送っておいた
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師匠の武藤さんがあいにおしえてくれたのは
「わからなかったり失敗したら笑っていればいいからね」
ほんま、それだけでいいんですかぁー?
「あたしはそれだけでやってきた」
師匠のいうことは絶対だから、まぁそうしますけど
おないどしの宇治ちゃんなんか、いつも召田さんがおしえているし
塩沢さんは教育係の田口さんとともだちみたいに遊んどる
石山さんも・・・
まぁ、石山さんはそこそこに堀田さんになんかいわれとる
あいだけ一人ぽっち
師匠の武藤さんはいっつも日伊さんと一緒やった
まるで日伊さんが武藤さんの教育係みたいやった
武藤さん。日伊さんに甘えてばかりで
あいのことなんてかまってくれへん
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ハワイでの仕事を終えて戻ってきてからは
なんとなくかっちさんのそばにいることが多くなった
かっちさんのそばなら、一人でぼけつっこみして遊んでいても
かっちさんが
「さごちゃん、それおもしろいねー」って笑ってくれる
堀田さんや召田さんみたいに
「うるさいよー」って怒んないでいてくれる
ただねー
かっちさんが
「ねー さごちゃん聞いて。かっちもかんがえたんだよー」
っていうネタが・・・・・・信じられないほどおもろないんや
かっちさん うちがかっちさんの師匠になってやろうか
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かっちさんにとってつらい夏が過ぎ
次の新曲は武藤さんと新人4人がメインだった
いいのかな?うちがこんなにたくさん歌って
テレビでもうちらがメインやった
かっちさんはほとんど写らなかった
夏のあの事件のオシオキだっていうことも聞いたような・・・・・・
9月の終わりころ シドニーに行った
オリンピックを見せてくれるという
娘。にはいったおかげでただでいろんなところにいけるわ
動物園でコアラを見たりマラソンの応援したり
そのあとは島に行って写真集の撮影したり
って仕事やんか
はぁー いそがしいなー
一年前はひまやったなー
奈良のおとうちゃんやおかあちゃんは何しとんのやろ?