男の料理
近所の図書館でコピーしたレシピは数知れず、インターネットからもレシピを仕入れ、思い立ったら速攻で材料を買い、作りだす。そんな突発性料理症候群な男の料理の話です。美味しいお菓子が作れたらなぁ、ただそれだけの理由からはじめたはずの料理だったが、最近になってエスカレートしている。お菓子だけでは飽き足らずパンにまで手を出す始末・・・この食いしん坊のエンゲル係数は大丈夫なのだろうか・・・
1.カレーパン
2.モンブラン
3.レアチーズケーキ
MISSION 1 揚げたてのカレーパンが食べたい
「カレーパンが食べたい」そんな気分になったのはテレビ番組「どっちの料理ショー」で揚げたてのカレーパンが私の目に非常に美味しそうに映ったからだ。ここで重要なのは「揚げたての」である。パン屋さんにはなかなか揚げたてアツアツのカレーパンはない。ないならば作ってしまえ!と、私の発作が始まった。次の日になると早速、図書館でレシピのコピーをとり、材料をそろえていた
。ちなみにパンなんて作ったことはこれっぽっちもない。バイトでクロワッサンを焼くがクロワッサンの形をした冷凍生地を解凍、発酵、焼成するだけである。そんな人間でもパンを作れるのである。ただしできるまで時間がかかるけど・・・
結論から言えば大いに満足できるものができた。できたてのカレーパンは売っているものよりも美味しかった。できたてならばシロートのものでも美味しいのである。お店のができたてだったら、もっと美味しいだろうなぁ・・・カレーパンはパンを焼く作業がない分、失敗の確率が減るのでお勧めである。
レシピ
材料(カレーパン10個分)
パン
強力粉
ドライイースト
ぬるま湯(30℃ぐらい)
塩
砂糖
バター
溶き卵
カレー
MISSION 2 モンブランを今回こそ美味しく作れ
実はモンブランは2度目である。そのときはマロンクリームにバターが多すぎたため飽きる味になってしまった。今回の目的はクドクなく、たくさん食べても飽きないモンブランを作ることにある。ケーキは共立てのスポンジケーキを大きなプリン型に作り、それを半分に切って間に生クリームに刻んだ栗の甘露煮を混ぜたものを挟み、最後にマロンクリームを絞った。ケーキ生地もうまく膨らみ成功を確信したとき・・・アクシデントが発生!ケーキの生地を21cm型1つ分作ったのだが、マロンクリームが全然足りなかったのだ。どれくらい足りなかったのかというと、半分ぐらい・・・全然足らね〜。結局半分にした上部分だけとマロンクリームのものと、下部分とマロン入り生クリームのものになってしまった。味については目標を達成したが、完成形には至らなかった。次こそリベンジ
だ!
MISSION 2.1 モンブランを再々チャレンジで完成させろ!
前回の教訓を活かしてのリベンジ戦である。もう失敗は許されない。今回こそはと前回の反省点を挙げてみる。1.マロンクリームが少なすぎた。2.時間がたつと固まってマロンクリームがパサパサする。3.甘さが足りない。この3つをクリアするべくマロンクリームは栗の量を2倍にし、パサパサしないように生クリームの他に牛乳を加え、自然な甘さを加えるために甘露煮のシロップを入れた。母が「勉強もこれくらい熱心ならねぇ・・・」とぼやいているが気にしないことにする。私だってそんなことはわかっているのである。今回はさらにモンブラン用絞り金を実戦投入した。この絞り金は2月上旬、製菓コーナーが異様な盛り上がりと、ものすごい品揃えを始める頃に購入したものだ。そのときの私は製菓学校の生徒を心の中で演じながら品物をゲット、足早にレジへと向かい、レジのお姉さんの視線をかいくぐり額に汗して購入したのだった。甘い物屋に一人で入る並みの緊張感だった。
そんな今回の結果は、ほぼ満足できるものができた。ただ、時間が経つと多少ポロポロなってしまう点が問題点として残った。これは牛乳の量を増やしていけば大丈夫だろうと思う。
レシピ(改訂版・・・成功版です)
材料(特大プリン型7個分)
スポンジ
- 小麦粉・・・・・・・・・・・90g
- 卵・・・・・・・・・・・・・・・4個
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・70g
- バター・・・・・・・・・・・・20g
- 牛乳・・・・・・・・・・・・・大さじ1
マロンクリーム
- 栗の甘露煮・・・・・・・300g
- バター・・・・・・・・・・・・50g
- 生クリーム・・・・・・・・50cc
- 牛乳・・・・・・・・・・・・・50cc(もっと入れると、しっとりします)
- 甘露煮のシロップ・・適量
デコレーション用生クリーム
- 生クリーム・・・・・・・・150cc
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・20g
- 栗の甘露煮・・・・・・・・30g
作り方
スポンジ
1.卵をほぐす程度に混ぜ砂糖を全部投入する。
2.電動泡立て器を使って徐々に回転数を上げて泡立て続ける。
3.白っぽくモッタリし、キメ細かくなるまで泡立てる。(ここでバニラエッセンスを加えるのもあり)
4.手持ち泡立て器でグリグリかき混ぜ泡を均一にする。(力強く5回転ぐらいかな)
5.ふるいに小麦粉を入れて20〜30cmぐらいからふるい入れる。
6.粉っぽさが多少残ってるかなぐらいまで木じゃくしで底からよく混ぜる。
7.バターと牛乳を電子レンジもしくはとろ火で溶かし、熱いうちに木じゃくしを伝わらせながら加え、底から混ぜる(これで粉っぽさもなくなる)
8.バターを型に薄く塗り、7を流す。流したら型をトントン落として空気を抜く。
9.オーブン170℃で10分ほど焼く。(串で焼き具合を確認すること)
マロンクリーム
1.栗を裏ごしをして粉状にする。(フードプロセッサーでやるのもあり)
2.バターを加え、クリーム状になるまで練る。
3.生クリーム、牛乳、シロップを加え混ぜる。(リキュールなどを加えるのもいいかも)
仕上げ
1.スポンジを半分にし、シロップを断面に塗る。
2.ホイップした生クリームに栗のみじん切りを入れたものを土台のスポンジに盛る。
3.スポンジ上でサンドし、マロンクリームをこれでもかとモンブラン用の絞り金を使って絞る。(マロンクリームがスポンジから落ちるので、皿の上もしくは下皿の上でやった方がいいです)
MISSION 3 幼児の食べれるレアチーズケーキを作れ!
友人の子供の誕生日のお祝いに何か作って持っていこうとしたら、友人からレアチーズケーキがいいと言われ作ることが決定した。レアチーズケーキは何回か作ったことがあるし、混ぜるだけなので簡単だ。時間もかからない。30分であとは冷やすだけの状態になるほど楽チンメニューなので作ってみてほしい。最後に生地を平らにならすのだが、私にはヘラで生地をならす技術がないらしい・・・親に左官屋の息子とは思えないと言われるほどだ。しかし、
結果のほうは友人もその子供も満足してくれホッと胸を撫で下ろしたのであった。
レシピ
材料(18cmタルト型分)
下地
- マリービスケット・・・・・・10枚
- バター・・・・・・・・・・・・・・50g
本体
- クリームチーズ・・・・・・・1箱(250g)
- 生クリーム・・・・・・・・・・・1パック(200ml)
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・70g
- レモン汁・・・・・・・・・・・・・15ccを目安にお好みで
作り方
1.マリーを細かく砕き、砕いたマリーを溶かしたバターに混ぜ型に敷き詰める。
2.室温に置いておいたクリームチーズを混ぜ、砂糖を入れ混ぜる。モッタリするまで頑張って混ぜる。
3.生クリームを半分入れ混ぜ、なじんだらもう半分入れてクリーム状になるまで混ぜ、レモン汁を混ぜ入れ、型に入れならす。
4.冷蔵庫で冷やし固める