イシゴカイ飼育

シロギスの餌として一般的にイシゴカイが使われています。釣りには多めに購入して餌切れを無くすようにしていますが、あまった餌を保管すれば次回に使えないかが毎回釣り人は考えていますが、ゴカイを毎日海水の入れ替え等のメンテは大変で、今回水槽で飼って観ましたら中々丈夫に生きていましたので紹介いたします。

1.イシゴカイについて
     
  和 名:イシゴカイ 
        関東地方ではジャリメ、中部・関西方面ではイシゴカイ、中国地方では砂ムシとも呼ばれます。
        小型のムシエサで軟らかく7〜12cm。キス釣り、特に数釣りには安価で欠かせないエサです。
        キスの小さな口でも吸い込み易く、引き釣りでの数釣りにはこれがなくては始まらないエサでしょう。

  産 地:国産物が中心であるが、養殖物が殆どです。
        日本全国の潮干帯に生息し、石などの裏にいるので比較的簡単に採集できます。
        一年中安定して入手が可能ですが、キスの盛期に産卵期の為、やや小さなものになってしまう。

  水 温:12℃以上に保管
        釣りでも水温が12℃以下の場合ダラ〜となり水中でも動かない。

2.保管

    @購入時保管方法
       イシゴカイは餌屋さんに木製エサ箱で購入します。特にプラスチックの容器で購入しますと包んだ
       新聞紙や容器が現場でのゴミになり、又突風で飛んでしまい釣りが出来なくなる事もあります。
       釣行時には必ず保管用と石粉をまぶすもう一つエサ箱を用意しています、なぜなら直ぐに使う分だけ
       小出しにして餌の弱りも防ぎます。外に出せば温度が上がりイシゴカイは弱ってしまいます。
       クーラーの中でのイシゴカイの保管も直接氷の上に置いては低温過ぎて弱ります。
       氷を新聞紙を折り畳んだ上に木製餌箱を置きます。私の場合は、クーラーの中蓋に合わせて
       木製餌箱を製作しています。(既存の販売商品を改造もしくは、木板で製作しています。)
       特に夏には車に保管用の別クーラーを積み、氷・餌・飲み物・昼食の保管しています。
       数釣りの方やベテランの方は、餌を大事に扱い自宅に帰っても次回の釣りに使うほどの保管には
       充分注意を払っているものです。

    A石粉をまぶす
       イシゴカイはヌルヌルして指で摘みにくいものです。釣具・餌屋さんなどで販売している石粉をまぶすと、
       全然滑らず摘め針に掛けれます。
       石粉にはいろんな種類ありますが、FRMメンバーで使用している石粉を紹介します。
       1.石を砕いた磨き砂          よく釣具・餌屋さんなどで販売
       2.骨粉                  BSEで販売中止
       3.烏賊の殻をすり鉢で砕いた粉   浜の打ち上げたゴミの中にあり生姜すり機で粉にします。
                             自然の物なのでイシゴカイも弱らず数時間持ちます。
       4.卵の殻を砕いた粉          PKOさん推薦で最近殆どのメンバーが使用しています。
                             20`袋の販売なので何十人で購入しないと一生使っても残ります。











烏賊の殻
釣り時に打ち上げゴミの中から拾って
貯めています

       いろんな石粉がありますが、餌の弱り方などを見てみると烏賊の殻か卵の殻が影響が少ないようです。
       使用時には、小出した分だけまぶす様にします。

    B残ったエサの保管方法
       イシゴカイの購入は当日で使い切るのがよいのですが、餌切れ納竿や地合で餌切れの経験もあり、
       余分に購入して納竿時に海に返して帰路についていましたが、
師匠より保管方法を教えてもらい
       連続釣りに対しては根気く毎日海水で洗っていました。
       師匠伝授 ペットボトルで海水を持ち帰りバケツに海水を入れイシゴカイ放し、弱ったものや
       切れたものを除き海水で洗い、海水を切り新しい
ヒルコン(バーミキュライト)や海水゛に入れて
       根気よく手入れさえすれば1〜2週間程度は生きています。
       そこで私は手入れを簡素化したい思いで水槽で飼えれば理想であり、海水魚と同じと思いチャレンジ
       していますので紹介します。

3.飼育の準備

飼育設備は、通常海水魚を飼育する装置が必要ですが。私の場合熱帯魚のケースがあり設置場所は
    暗い静かな場所でないと弱るので人の出入りが少ない車庫に設置しています。

@水槽
25cmを使っていますができれば20cm位で高さが低いのがあればいいのですが、熱帯魚屋さんで見てきたら
一式で8000円程かかるので余った水槽でしています。
(水槽の写真)     

Aろ過装置
できるだけ小さいのがよいですが、既存のを使用して吸い上げを最低に調整しています。

Bヒーター
12℃より低い場合は必要です。餌昭さんより12℃より低くなると動かないので暖めて活発にしている
との事だので来年はヒーターを入れてみます。

C海水
海水をそのままで使用しますと翌日には濁りますので1週間ほど保管していけばバクテリアが繁殖して
透きとおった水になります。熱帯魚の飼育での真水と同じで
1週間でバクテリアを繁殖させてから魚を入れます

Dその他
水温計は必ず必要です。

E餌について
何を食べているのかは不明ですので、昆布・魚の切り身を今度入れてみます。

Fゴミか糞について
元気なイシゴカイは固まりになりますがネバネバの液体を出していますので、糞が固まりになり5〜10o
のゴミが底に溜まりますので毎日タモで取り除いています。


Gあしがき
最初は餌代の削減が目的でしたが、家に持ち帰り金魚に食べさしたら喜んで食べますので金魚の餌として
持ち帰っていましたが、金魚へイシゴカイを食べさせますと水が濁り人口餌と違いろ過の手入れが大変です。
家族のセカンド・ジュニア(女)は帰って来ると私を白い目で見て釣りキチガイはまだいいけど、ゴカイを
飼うとは・・・・餌代の削減だよと言ったら電気代がかかるよと言われ、言い返す言葉もないです。