磯釣り用語Q&A :100

 主に磯釣り(上物)に関する用語集を掲載しています。
 内容によっては解釈の違いもあると思いますが、一般的に言われている内容としておりますのでご容認願います。
 ベテランの方には向いていませんので、これから釣を始めようと思っている方のページです。
 専門雑誌を読むとき、色々な用語が出てきますので、分かりやすく解説したつもりですが不明な点はゲストブックへどうぞ!

【上物釣り用語】

Q 1.青物:上物釣りの分野ですが、特にこの種(ヒラマサ、ハマチ等)の魚を狙う場合、青物釣り・青物狙いと言い仕掛けも区分します。
Q 2.上げ潮:満ち潮のことで、コミ潮とも言う。
Q 3.
朝まずめ:日の出前後の時間帯を言います。
    夕まずめ:日没 〃 ※共に魚の活性が高く盛んに餌 も食べるので、釣りにも適した時間帯となります。
Q 4.アタリ:魚がサシ餌に食いつきウキ・竿等に反応が現れること。
Q 5.アテ潮:釣り座に向かって流れ込 む潮。もたれ潮とも言う。
Q 6.合せ切れ:アタリが合ったとき大きく合わせすぎてラインブレークを起こすことで、細糸使用時に起こりやすい。
Q 7.
磯割:同一釣り場に複数の渡船がある場合、磯取り競争による事故等を避けるため、前もって各渡船が優先的に渡す磯を決めておくこと。
Q 8.移動仕掛け:ウキを固定とせず、ウキ止めを付けサシ餌を沈めていく仕掛け。3ヒロ以上のタナを釣る時には必要。
Q 9.
糸フケ:竿先からウキまでの間の道糸が、直線とならず膨らんでいる状態。
Q10.インナーロッド:道糸 を竿の内部に通す仕組みの竿で、最近の主流。
Q11.ウキ下:針からウキ迄の間隔で、一般的に○○ヒロと表現する。
Q12.上物:磯釣りの分野で、表層〜中層で就餌する魚を対象とした釣りですが、磯釣りでは一般的に水面から1.5ヒロから5〜6ヒロ 位の深さを釣ります。代表的な釣魚はグレ(標準和名:メジナ、クロメジナ) です。 (参考)底物:海底で就餌する魚を対象とした釣りです。代表的な釣魚はイシダイ、イシガキダイ、クエ等です。
Q13.エサ取り:釣っても食用とならない小魚のことですが、良型でも対象魚以外の魚の ことを言う場合もあります。キタマクラ、ネンブツダイ、ウマヅラハゲ、スズメダイ、ウスバハゲ、タカベ等を言いますね。
Q14.LB:レバーブレーキのこと(Q.98)。
Q15.オープンベール:スピニングリールのベール(Q.83)をオープンにしておくこと。
Q16.オキアミカラー:撒き餌(オキアミ)の色に似せたコーティングのことで、一部の針に施されている。
Q17.尾長:回遊性のグレで、幼魚のうちは何処でも釣れるが、大型になると本流の流れる地域が主な釣り場となる。口太に比べ数段引きが強く、小さいが鋭い歯があるためチモト(Q.63)切れでバラシ易い。標準 和名:クロメジナ
Q18.遠投:遠くのポイントに投入すること。
Q19.遅アワセ:魚が針(餌)を十分食い込んだ状態で合わせること。
Q20.オマツリ:仕掛けが絡まった状態。他人の仕掛けと絡まった状態で言うことが多い。
Q21.上手:風上、潮上の位置の釣座こと。
Q22.ガイド:竿にバランスよく負荷が掛かるよう取り付けたリングで、外ガイド(外ガイド竿)、インナーガイド(インナーロッド)がある。
Q23.カガミ潮:潮流が海底の障害物等に当たりワキ上がっている状態で、カガミのように光って見える。ワキ潮とも言う。
Q24.カケアガリ:傾斜が周囲に比べ急な海底面を言う。
Q25.カゴ釣り:カゴ(磯では網状の筒)に撒き餌を詰めて釣る釣法で、主として青物釣りに使う。
Q26.風波:風によって発生した波の事(風浪とも言う)。
Q27.片潮:込み潮(満ち潮)か下げ潮(引き潮)のどちらかのみを言う。
Q28.空バリ:アタリを合わせたが獲物が掛かっていない状態。素バリとも言う。
Q29.ガン玉:オモリのこと。磯釣りではジンタン○○号、B、2B・・・と呼びます。
Q30.聞きアワセ:仕掛けを張り、竿先で魚のアタリを感じ取り、合わせること。
Q31.食い気:魚の食欲。サシエを喰う意欲。
Q32.食いシブリ:潮、水温、警戒心等で魚が餌を食い渋っている状態。
Q33.口切れ:魚の引きや強い合わせ等で、魚の口が切れて針がはづれる事。磯釣りではイサギ、シマアジ等に多い。
Q34.口太:尾長に比べやや内湾性で、岩礁帯に生息する。歯はこまかいブラシ状で飲み込まれても歯で切られることは少ない。標準和名:メジナ 。
Q35.外道:狙っている釣魚以外の魚種。
Q36.コッパ:幼魚のこと。コッパグレが定番。
Q37.コマセ:撒き餌のこと。
Q38.ゴモク(五目)釣り:色んな種類の魚を釣ること。
Q39.ゴリ巻き:竿を立てた状態で、ポンピング(Q88)せずにリールを巻くこと、クレーン巻きとも言い、大型以外はこの方法が取り込み易い。
Q40.下げ潮:引き潮のこと。
Q41.サシ餌:針に付ける餌のこと。
Q42.サソイ:魚の就餌を誘うためサシ餌を動かすこと。→道糸を張る。
Q43.サミング:仕掛け投入時に着水前ブレーキをかけること。仕掛けにブレーキが掛かりサシエが最前方に落ちる。
Q44.サラシ:岩礁のカケアガリや割れ目に波が寄せ、引くときに出来る白く泡立っている状態。
Q45.地合:魚の食いが活発な状態。釣りチャンス。
Q46.潮のカベ:違う方向から来た流れ(潮)がぶつかり出来る、縦方向の流れの境界を言う。
Q47.潮どまり:干満の影響を受ける釣場で、干潮・満潮前後の潮の動かない状態を言う。
Q48.潮目:流れ(潮)の境目を言う。潮のカベも潮目となる。
Q49.シメル:魚の鮮度保持のため急所を刺し即死させること。
Q50.
シモリ:水面下の岩礁。沈み根とも言う。
Q51.シャク:撒き餌を投入するためのヒシャク。撒き餌ヒシャクの省略語。
Q52.シャクル:竿を大きくあおること。道糸の出が悪い時によく使う。
Q53.集魚材:撒き餌に混ぜる配合剤で、集魚効果、餌のまとまり(遠投時)等のために使用するが一部の地域では使用禁止となっている。
Q54.スッポ抜け:アワセ時に魚の口に針がかからず抜けること。小針使用時や早アワセ時に多い。
Q55.スプール:リールの道糸を巻く部分。
Q56.スピニングリール:主に投げ・上物釣り用のリールで、遠投性に優れ使い易いが道糸にヨリがかかるのが欠点。
Q57.ズボ釣り:ウキを付けずに、オモリ重量で棚まで餌を落とし釣る釣法。
Q58.スレ掛かり:針が魚の口に掛からず、体に掛かること。
Q59.
スレッカラシ:魚が賢くなってサシ餌を口にしないこと。毎日、沢山の釣り人が訪れる地域に多く見られる。魚がスレテいるとも言う。
Q60.タックルバランス:竿、道糸、ハリス、針のバランスを言う。
Q61.タナ:魚の就餌する層で、タナは○○ヒロと言う。ウキ下とは相違する。
Q62.タルミ:潮の流れが止まっているか、緩い状態(場所)を言う。
Q63.チモト:針とハリスの結び目から2〜3cmまでを言う。
Q64.チャラン棒:荷掛けピトンのこと。
Q65.潮時:潮の干満の時刻のこと。
Q66.同調:撒き餌とサシ餌を一致させること。また、潮の流れと仕掛け(サシ餌)の流れを一致させることも言う。
Q67.ドラグ:リールに巻いた道糸の出具合(スベリ具合)を調整する装置(スピニングリールにはフロントドラグ、リアドラグ、レバードラッグがある)    。
Q68.ドンゴロス:冬季に気化熱を利用して魚を保存する麻布製の袋。
Q69.
根ガカリ:仕掛けが根(岩礁)に引っかかること。
Q70.ノサれる:魚の強い引きで竿を立てておれず、引き込まれること。一般的に竿の角度が水平以下になった状態で、竿の弾力が生 かせずバラシにつながる。
Q71.ハイテクライン:特殊繊維を使った道糸で一般的にPEラインと呼び、細くて強度があり伸びがほとんどないが、柔らかいので絡み やすい。
Q72.バッカン:撒き餌を入れるバケツ。
Q73.早アワセ:魚のアタリがあって直ぐに合わせることで、尾長グレには必要。
Q74.
バラシ:ラインブレーク、口切れ、針ハズレ等で、かけた魚を取り逃がすこと。
Q75.張り:竿先を動かし仕掛けを直線状態(流れに合った斜め状態)にすることを言う。
Q76.ハリス:針と道糸の間の糸で、上物釣りでは一般的にフロロカーボン系を使用。
Q77.針ハズレ:魚の口にかかった針が、やりとり途中に外れること。
Q78.引かれ潮:本流の動きに引かれて流れる潮のこと。
Q79.干底:干潮時で潮が一番下がった状態。
Q80.ヒロ:釣りでの長さの単位で、1ヒロ=1.5m。釣人は両手を広げて測るのが一般的。
Q81.フカセ釣り:仕掛けにオモリを打たず、サシ餌(針)、ハリスの重さで潮に流し込んで行く釣り方のことですが、一般的に磯ではカゴ 釣りに対してフカセ釣りと呼んでいる。
Q82.フトコロ:針先部と軸部の間隔。
Q83.ベール:スピニングリールの回転部分で、道糸を巻き取る装置。
Q84.ベタ凪:波がほとんど無い穏やかな海の状態で、磯釣りには余り良くない。
Q85.
ポイント:撒き餌が流れ込み魚が釣れる確率の高い場所(タナ)。
Q86.ボウズ:魚が全く釣れなかったこと。狙いの魚が釣れなかった時も言う。
Q87.
ホースヘッド:磯付けし易くするため船の舳先を長くした部分で大型の渡船に多い。
Q88.
ポンピング:竿を起しながら魚を引き寄せ、竿を倒しながらリールを巻くこと。
Q89.本流:海流や潮の干満で流れる潮の本筋のこと。
Q90.
撒き餌:魚を集めると共にサシ餌をカモフラージュするための餌。
Q91.撒き餌ワーク:撒き餌の仕方・要領。
Q92.水潮:雨の後で大量の雨水が流れ込み、海水の塩分濃度が薄くなった状態。魚の食いが悪く、タナも深くなる。
Q93.道糸:リールに巻いている糸で、ハリスまでの間。ナイロン系、フロロカーボン系、PE系等が有る。
Q94.ムキミ:餌の皮を剥いだ身の部分だけのことで、厳寒期等で食い気が非常に悪い時に有効な方法です。
Q95.向こうアワセ:アタリを確認して合わせるより先に、魚がサシ餌を食い走り(泳ぎ)だし、竿先、手元等にアタリが伝わること。
Q96.ヨレ:潮がぶつかる所や沈み根等により、流れが変化している所。
Q97.ラインコントロール:仕掛けを潮の流れに同調させるため、投入点、張り、糸フケの方向等を操作すること。
Q98.レバーブレーキ:魚の引きに応じて道糸の出を調整するもので、上物釣りリールの主流となっています。レバードラッグとも言う。
Q99.沸きグレ:秋磯シーズン初期に一部の地域に見られ、沢山のグレが水面に現れること。浮きグレともいう。
Q100.ワンド:岩礁の水際線が入り江状に抉れた部分を言う。