Mt.Hiko
英彦山の表紙


英彦山登山ガイド



オレンジ色は車道/は登山道です


添田町中元寺地区から英彦山を望む

 英彦山の魅力は何といっても福岡県の最高峰(約1200メートル)であること。そして日本3大修験場として、古くから保護されてきた自然にあります。巨大な杉と奇岩が立ち並び、鹿などの野生動物も目にします。また、野鳥の多さでは全国でも屈指の山と言えるかもしれません。
 英彦山には大きく3つの登山ルートがあります。どのルートからでも頂上までは約1時間から1時間半。頂上には3つの嶺があり、それぞれの嶺は登山道で結ばれています。真ん中に位置する中岳の頂上には英彦山神社の上宮があり、小さな売店(カップメンやビールなどがある)もあって、天気の良い日には遠く久住や阿蘇、由布岳といった九州を代表する山々が一望できます。半日の日程を組めば、誰でも気軽に登れる登山コースと言えるでしょう。
 また、英彦山の比較的低いところでは杉の巨木が立ち並びますが、中腹からは照葉樹と落葉樹の入り混じった森となり、頂上付近はほぼ落葉樹の森が広がります。新緑の時期にはもちろん、紅葉の時期には見事な彩が楽しめます。点在する多くの神社と共に、自然は英彦山の一番の魅力です。


中岳ルート もっともたくさんの人が利用するのが奉幣伝から中岳頂上に登るルートです。このルートは道もよく整備され、途中に給水できる井戸もあります。頂上には上宮と小さな売店があり、避難小屋のようなものもあります。
北岳ルート 北岳に登るルートは豊前坊からになります。途中、望雲台と呼ばれる断崖絶壁があったり、鎖場があったりと、ちょっと厳しいルートですが、景色は一番よいコースです。また、野鳥の観察にはこのコースが一番です。ただし豊前坊までのバスは極端に少なく、バス利用の人は必ず運行時刻を調べておくほうが良いでしょう。

南岳ルート 南岳に登るルートは村営の『しゃくなげ荘』から右折して、『英彦山大権現』から登山ルートに入ります。途中には『鬼杉』や『材木岩』などの名所がありますが、頂上まではほぼ直登ルート。このルートは下山に利用する人が多いようで、そのまま『しゃくなげ荘』でひと風呂浴びるのがパターンになっているようです。

野鳥の森ルート 英彦山にはスキー場と呼ばれている原っぱがあります。とてもスキー場とは思えないのですが、とにかくスキー場と言われています。道路からはちょっと確認しにくいのですが、スキー場というバス停もあります。丁度、県立『青年の家』の横あたりになりますが、ここからも1本の登山道が伸びています。スキー場から入って途中で中岳ルートに合流しますが、その間が『野鳥の森』と呼ばれているところになります。照葉樹などの木立の中を抜けるこの登山道は、途中で沢を越え、確かに鳥の声が響きわたります。特に春のサエズリの季節にはミソサザイやコルリの甲高い声がうるさいくらい。ほとんど他の登山者に会う事もないので、もしかしたら野生の鹿に遭遇するかも。


登 山 ルート
中  岳
北  岳
南  岳
野 鳥 の 森
もうひとつの英彦山
深  倉
奉 幣 殿
宿
神幸祭
掲示板
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