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山岳情報のネット公開に対する私の考え
インターネットにより、登山情報の得かたは大きく変わってきたと思います。かつては登山の情報といえば数少ない山岳ガイドブックくらいしかなかったものが、今ではインターネットの口コミ情報がもっとも大きな影響力をもっているといっても過言では無いくらいです。

インターネットで簡単に得られる情報は、口コミ的な部分で、ある意味多くの人の率直な感想をえられることがメリットではありますが、それら情報を鵜呑みにしてしまう危険性をはらんでいます。

殆どのネット情報はそれらを第3者に提供するためのガイド的意味合いで発信しているわけではなく、あくまで個人の登山技量の中で判断したごくごく主観的な情報です。それら主観的な情報は、たまたまそのときのコンディションが良かったために、その人の印象が簡単であったかも知れません。

そして注意すべきは、それら情報というのは、悪い印象の情報よりも良い印象の情報の方が圧倒的に多いということです。
当然のことながら人は悪かった印象よりも楽しかった印象の方を書きたくなるわけですから・・。

山というものはコンディションによってまさしく180度様相が変わるものですが、ついついあふれる多くの「良い印象の情報」に惑わされて、自分でも簡単に行けてしまうような、そんな気にさせられてしまう事に注意が必要だと思います。

ネットに情報を公開するものの一人としてそういうことにも気をつけて発信すべきだという考えもありますが、
私はそれら情報を受け取る人の側にその情報を判断する責任があると考えています。

私はホームページにおける情報は基本的に多ければ多いほど「安全の為」にも良いと考えています。なぜならより多くの情報を見比べることである程度正しく識別できるからです。 しかしながら最終的はそれをどう判断するかは個人の責にあるべきです。

登山のなかでもとりわけ山スキーは、道のないところで自分のルートを決定していく行為であり、またそれが楽しみのひとつでもあります。
そういう行為を行う人は少なくとも、ネットで得た情報はあくまで自己責任で処理するということをわきまえていると思っていますし、そうで有らねばならないと思います。

私の記録につきましても、当然そのときのコンディションによって違いが有りますし、GPSデータについても、道を迷ったトレックもあることをあらかじめお伝えしておきたいと思います。

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