世界の森林破壊について

世界の森林破壊の状況

世界の熱帯雨林は、1960年から1990年の30年間に約20%が消失したと報告されており、特にアジア地域では約30%にも及びました。国連食糧農業機関(FAO)によると、2000年現在の世界の全森林面積は38億6900万haで、天然林は1990年から2000年の間に年間1250万haのペースで減少しました。特に、熱帯地域では年間1420万ha減少しており、10年間で日本国土の3.8倍にあたる面積が失われています(熱帯地域以外では170万haの増加。)

世界の森林破壊の原因

 森林破壊の原因は、地域によってその状況は異なりますが、世界資源研究所(WRI)は、破壊の最大の脅威は商業伐採であり、鉱業開発、農地や牧草地への転換、過度な木材採取等がそれに続いていると報告しています。また、森林が最終的に農地や牧草地、植林地などに転換される過程において、商業伐採がその最初の段階における役割を果たしているという意味でも、その影響は大きいと言えます。商業伐採が行われる背景として、木材の貿易や消費が要因となっていることは言うまでもありません。

世界の自然は畑や栽培するために伐採されたり、建設のために破壊されたりしている。今、自然の4分の3は人間の手によって森林がなくなっている

戻る