
昨年秋に徳佐の野道山、三ツヶ峰(三ツガ峰)を縦走してきました。紅葉目当てに行ったのですが、残念ながら稜線の紅葉は終わっており、綺麗な紅葉を見ることはできませんでした。稜線は終わってましたが、下山した仏峠付近のミズナラ?の葉はまだ綺麗な緑色でした。上が茶色で下が緑と言うことは、途中何処かに綺麗な紅葉があってもよさそうなものですが...。
広葉樹林を通るコースですので、新緑の季節にもよさそうです。また6月にはササユリの花も見られるようですので、これからの季節にお薦めです。
野道山は林道終点から最初30分くらい谷沿いの斜面を横切る細い道で、所々崩れ気味ですので御注意下さい。野道山、三ツヶ峰とも頂上は徳佐盆地に向けて大きく開けた好展望のピークですが、三角点があるだけで頂上であることを記す標もありませんので、通り過ぎてしまわないよう御注意下さい。また、三ツヶ峰の登山口仏峠から、野道山の登山口に戻るには車道を約30分歩くことになります。仏峠ではなく、佐波川源流コースで下山すると、車道歩きは15分くらいになります。
2006.11.3(金) 晴れ
| 8:15 | 周南市発 国道315号で徳佐へ向かう。315から野道山の登山口への道の分岐点には特に案内板もなかったと思うので、文章では説明し難いが、鹿野を過ぎてグルグル廻り、さらに大きく左へ曲ったあと、少し走った所、袖木温泉の少し手前で右手やや後方へ向かう細い道に入る。この細い道を3kmほど行くと、小さな小川を渡ったあと左手に登山口の案内板が見つかる。(登山口はこの辺です。) |
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| 9:10 | 野道山登山口着 しかし、登山口には駐車場はないので、前後の路肩に車を置くことになる。路肩スペースは細い道ですれ違う離合箇所でもあるので、これを潰してしまわないよう、できるだけ広い場所に置こう。下山口の仏峠付近、中間点の佐波川源流コースの登山口付近にも駐車スペースがあるので、帰りが楽になるよう、そちらの方に車を置くのもいいかも知れない。 |
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9:25 |
登山靴に履き替え出発 案内板から林道に入ると10分ほどで土砂崩れのため道が塞がっており、これを乗り越えていくと草ボーボーの道となる。次第に草の量が増えてきてどーなるか?と不安になる頃、登山口から30分くらいで完全に草に覆われてしまって林道は終了となる。 |
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| 9:55 | 林道終点 林道がこの状態では、狭い山道は一体どうなることか?と思われたが、山道は木陰のためか草も少なくむしろ快適に歩ける。5分ほど登ると木橋の架かる小さな沢で小休止。このあと道は谷沿いの斜面につけられた細い道をトラバース気味に進む。道が狭い上に所々道が崩れていたりするので注意が必要だ。途中、マッチの先のように小さな体なのにやたら長い手足をもつ蜘蛛を見つけた。この蜘蛛は、九重の平治岳でも沢山見かけた蜘蛛だ。沢を2つ3つ越えて進むと林道終点から30分ほどで細い谷道と分かれ急登となる。 |
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| 10:30 | 谷道と分かれる 急登を登っていくと5分ほどで木が薄くなり笹が増えてきて尾根道に上がると、展望が開けて恰幅のいい弟見山と少しとんがった莇ヶ岳の稜線、その右手真南には飯ヶ岳が見渡せるようになる。 谷道と分かれて30分ほどで分岐を通過する。 |
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| 10:55 | 稜線分岐 何の案内もないので分岐に少し戸惑うが、右手の尾根へ進む分岐は三ツヶ峰への縦走路。野道山頂上へはそのまま真直ぐ進むと5分ほどで大きく展望の開けた場所で行き止まりとなる。 |
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| 11:00 | 野道山頂上(924m)(昼食) 徳佐盆地を見下ろし十種ヶ峰を望む好展望地だが、野道山頂上との標は何処にもない。しかし、ここで道も行き止まりだし、三角点らしきものもあるし、展望もいいし、ここが野道山頂上ということにして昼食の準備に取り掛かる。 |
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| 11:35 | 昼食を終え出発 この先は道もないので途中の分岐が三ツヶ峰への縦走路と思われるので、尾根道を分岐まで引き返す。 |
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| 11:40 | 稜線分岐 分岐を左に折れると急降下となる。三ツヶ峰へ続く稜線は赤っぽく見えて紅葉が期待される。右手の弟見山-莇ヶ岳の稜線も赤っぽく見える。再び登り返して尾根道となると背の低い広葉樹の中を行くが、期待した紅葉ではなく、来るのが遅かったのか、それとも先日のカゼ台風で潮を浴びて枯れてしまったのか葉は既に茶色になってしまっていた。遠目に赤く見えたのは茶色だったのか...? と言うことは、やはり赤っぽく見える弟見山-莇ヶ岳の稜線も終わってるのだろうか...? この山行唯一お目に掛かった紅葉がこの木1本だけだった。 正午すぎになると、SLの汽笛が聞こえて来た。急ぎ足で見晴らしのいい所を探したが、この縦走路、南側の弟見山は良く見えるのだが、北側の徳佐盆地側はほとんど開けた所がなくSLを見ることはできなかった。 稜線をアップダウンしながら5つくらいピークを越えていくと分岐から80分ほどで佐波川源流コースの案内板が現れる。 |
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| 13:00 | 佐波川源流コース(本谷コース)分岐 佐波川源流コースは薄暗い林の中へ続いていた。案内板がないと分岐を見落としてしまいそうだ。分岐を過ぎると5分ほどで大きく展望の開けた場所で行き止まりとなる。 |
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| 13:05 | 三ツヶ峰頂上(969m)(大休止) 野道山頂同様、徳佐盆地の向こうに美しい山容の十種ヶ峰を望む好展望地だが、これまた三ツヶ峰頂上との標は何処にもない。正面北西に十種ヶ峰、右手北東には、平らな高岳山、その先にきれいな台形の青野山が連なる。南方には弟見山がどっしりと構えている。 またSLが走ってこないかとしばらく待ったてみたが、先程通ったばっかりなのでもうこなかった。野道山か三ツヶ峰の頂上でSLが見られるよう、SLのダイヤを予習しておくことをお薦めします。(ちなみに現在のダイヤでは徳佐駅は12:18と15:56です。) 三ツヶ峰からさらに稜線を進むと高岳山まで縦走できるが、道はかなり薮に覆われているようだ。頂上を示す標がないので、頂上はまだ先と勘違いして高岳山への縦走路を進んでしまった御夫婦が戻ってこられたが、30分進んでもずっと薮道ということだった。 |
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| 13:40 | 休憩を終え出発 帰路は仏峠に下山する。野道山からの道と分かれて南へ向かうとしばらく薮気味の道が続く。薮がなくなると急な下りとなる。その後地図上の958mのピークまでの鞍部あたりであろうか、綺麗な広葉樹林が続くが、残念ながら葉っぱは茶色になってしまっている。この日はこのあたりの黄葉を期待して来たのだが...。958mのピークは特に展望はなく気付かずに通り過ぎてしまうと、道は、急降下、かなりの勾配で下っていく。尾根筋に沿って下るので、前が開けると正面には弟見山が広がっている。さらに急降下をどんどん下っていくと、頂上から50分ほどで仏峠の車道に出る。 |
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| 14:30 | 仏峠下山 あたりを見ても、登り口には小さな杭のようなものが立ってるだけで、野道山や三ツヶ峰本谷登山口のような立派な案内板はないので、仏峠登山口はちょっと分かりにくいかも知れない。また、弟見山の登山口も見当たらなかった。 車道付近のミズナラであろうか?ドングリ系の木々の葉はまだ緑色だが、稜線は既に茶色。ということは途中に綺麗な黄葉があっても良さそうなものだが...。綺麗な黄葉が見られなかったのを恨めしく思いながら歩いていくと、仏峠から15分ほどで、三ツヶ峰佐波川源流コース(本谷コース)の登山口を通過。 |
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| 14:45 | 佐波川源流コース(本谷コース)登山口通過 車道を歩くのが嫌なら三ツヶ峰から本谷コースで下ると、野道山登山口までの車道歩きが半分に短縮できる。仏峠からは30分車道を歩いてようやく野道山登山口の車に帰着。 |
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| 15:00 | 野道山登山口帰着 またも綺麗な黄葉にお目に掛かることはできなかったが、新緑の季節には綺麗なブナ林を楽しみ、さらに爽快な尾根歩きもできて面白そうなコースであった。 |
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| 15:05 | 野道山登山口発 | |
| 16:20 | 周南市帰着 |
