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第六回悪の海水浴ツアーの日記

番外編 第6回悪の海水浴ツアー日記


毎年、悪の会というよくわからない団体の主催で海水浴に行っている。 まあ主催は自分なのであるが。
今年で6回目。不思議と毎年続いているのだ。メンバーは会社の人間で、 かわはぎ団員は全て含まれているので、番外編として記すことにする。

参加メンバーの紹介(やたら多くて何だかわからん!)

安居
悪の会主催者。といってもやっているのは海水浴だけ。そろそろ誰かに変わって欲しいと思っている。
浜でのバーベキューをとても嫌っている。
密漁ズの片割れ。

宮一さん
初期メンバー。いつも釣りをしている。今回は二日酔いのために欠席。
大反省マンとなる。

長谷川さん
初期メンバー。最初は怪しいバリ島風の綿パンをはいて泳ぎ、回りを唖然とさせた。
今回は、どんな格好をしていたのか覚えていないので、きっと普通だったのだろう。

藤堂さん
2回目からの参加。筆頭密漁マン。タモでタコを掬ってくるのはこの人くらいだろう。
今年は単独参加だが、子供がいてもいなくてもやっていることは一緒である。悪の海水浴にかかせない人である。

まっし〜
2回目からの参加。昨年は足の手術後で泳げなかったために、今年は狂ったように水に浸かっていた。
ひろし、よっし〜と共にビーサンを手に持つ独特のスタイルで泳ぎまくっていた。
けっこう魚好きのようである。

白石さん
今年は家族で参加。豪快に岩に足をぶつけて流血していた。娘の雪乃ちゃんも小学生になり、
自己主張をするようになっていた。親子でウミウシを気に入ってくれた、いい人達でもある。

御手洗氏
でかいバイクで参加。宮一さんと一緒に飲んでいて、かなりふらふらなはずなのに高速をぶっとばし、
なぜか一番先に現地入りしていた恐ろしい人。さすがに今回はおとなしかったが、
それでも缶ビールを3本あけていたらしい。

いけよさん
浜でのリゾート状態からの缶ビール飲みまくりは過去の栄光になった。今ではかき氷を食べて喜んでいる普通の人に。
宮一さんから竿をたくされていたが、無用の長物であった。

ひろし
最初に参加した時に、沖のフロートで昼寝するという無知な行為でほとんど火傷に近い日焼けを負った。
今年はその反省も見られず、水に浮いていたためにまた背中が痛いといっている面白いやつ。
釣り道具ももってきていたようだが、まっし〜と一緒に狂ったように水に浸かっていたので
すっかり疲れてしまって竿をだすことはできなかった。

ドル
宮一さん、御手洗氏と共にかなりの二日酔いにもかかわらず、朝6時過ぎには人を迎えにいった責任感の強いやつ。
なのにみんなにローゲーマンと言われていたかわいそうなやつである。いつもは泳ぎまくっているが
今年はさすがにおとなしかった。

小鉢
実はダイバーだったということが今年明らかにされた。なので、す潜りで苛めてやろうと思っていたが、逃げられた。
新しい器材を使ってご機嫌であった。

うーやん
最近免許を取得したため、どうしてもということでバイクで参加。
一人早起きして他のメンバーが現地を目指している時に林道を攻めていたらしい。
海ではフード付きベストを着込み、フィンを履いたまま飛び込み台から飛びまくっていた怪しいやつ。
また宮一さんの置き土産のビーチチェアーを独占する姿はほとんど死人だった。

あぎら
昨年は結婚の準備やらで忙しかったらしく欠席していて、今年は夫婦での参加を望む声がけっこうあったが、単独参加。
藤堂さんと一緒に水着ねーちゃんを見に行くなど密かに悪事を働いていた。

日比ちゃん
昨年に続いての参加。おとなしく浮き輪で浮いていた。
我々古参者が苛めてはいけないような雰囲気をもっている貴重な存在。

よぐ
今年初参加。もともと海好きであったようだが、今年はダイバーにもなり、燃えている。
狂ったように海に入って泳ぎまくっていた。
噂とは違いかなりおとなしめ。帰りのSAで夕日をみつめたまま危ない人になっていた。

つつみくん
今年初参加。それなりに楽しんでいたようである。攻撃しようとしたら逃げたので、いかんやつである。
今回海中を見ていない数少ない人の一人。

よっし〜
浜でビールを飲むだけのやつだと思っていたが、実はかなり泳ぎは達者だった。
ビーサンを手に持っているのに妙に進みが速いと評判。かなり日焼けをした後に日焼け止めを塗り、
一人ビールを飲んで寝る姿が爆笑をさそった。また日焼け止めと酒と日焼けでよくわからない色になった顔でも笑いをとった。
今回のMIP?である。

さくらひくん
海はあんまり似合わなそうなひょろりとしたお兄ちゃん。なぜか突然の参加を表明した。
海ではどうなることかと思ったが、しっかり泳ぎまくっていた。


6年前から続いている悪の海水浴ツアーを今年も主催した。当初は悪の会のホームグランド である尾鷲の三木里に出かける予定だったが、台風の影響でキャンセル。日本海を目指すことになった。
いつもの年は待避所として敦賀の手の浦に行くのだが、うーやんの林道を走りたいとい うリクエストと、スノーケリング希望者が多数だったので、越前海岸に行くことになった。
ゆっくりいきたいということで朝の9時に養老SA集合にした。日比ちゃんを拾って養老に いくとドルの車で来た5人が待っていたが、他のメンバーの影は見えない。ドルはちょっとすれ ちがったら「気持ち悪いっす。今吐いてきました。」といきなり言う。いきなり不穏な発ちあがりだ。
なんでも前日にというより当日の朝4時まで飲んでいたらしい。宮一さんと御手洗氏も一緒だっ たとのこと。これはこないかもという不安が走った。

悪の会では集合時刻に5分遅れたら置いていってもいいという恐ろしい掟がある。なんと今回 は20分も待ってしまった。今年は仏ですね〜などといいながら出発しようとすると長谷川さん の車が到着。次の行先だけ告げて出発することに。
夏休みということで混んでると行けないので北陸道の武生ICを目指す。その手前の南条SA で次の休憩をとる段取りにした。南条に近づくと後ろから見覚えのある車が近寄ってきた。ドル だ。あんなにふらふらだったのにやるな〜と思っていたらけっこうあおってくる。近づいたので 確認できたが、運転手はよっし〜だった。よっし〜の熱い走りおそるべし。
南条SAにて休憩。ドルはきっつい顔でソーセージを食っている。まだまだ復活には程遠い顔 だ。それにしても後続はこない。30分近く待ってしまった。シビレを切らせて出発。面倒なの で来年からは現地集合にするかどうか真剣に考えてしまった。

そこからは30分ほどで海にでた。目的地はダイバーが学校下とかプール前とか呼んでいる 所。夏休み期間中は一応海水浴場になるようだ。
この場所はゴロタ石が連なる典型的な越前の海。ただ沖合い30mほどのところにテトラがあり 内側はプールのように穏やかだ。それでも最大水深4mほどはあるのでけっこう楽しめる所と なっている。テトラの外側を20mほど沖にいくと水深10mくらいの白い砂の海底になる。 魚はほとんどいなくなるが、潜っていくと水面と砂地の対比がきれいでとても気持ちいい。 残念ながら自分以外の人はそこまで来てくれなかったけれど。

着いたらとりあえず飯を腹に入れて藤堂さんと沖に出た。しばらく漂って遊ぶつもりだったが 密漁に燃える藤堂さんはテトラの方に行ってしまった。つまらんので後を追う。何かいないかと しばらくテトラのあたりを潜ると、影になっているところにサザエがごろごろしている。2人で 持てるだけとった。だいたい15個くらいとっただろうか。この間約30分。密漁ズの面目躍如で ある。ただ、自分のバーベキュー嫌いのため、何の道具ももたない我々は、焼くことができずに結 局すべてリリースしたのだが。

一息ついていると後続組みが続々と登場していた。浜がにぎやかになってきたのでまた海に でた。まっし〜、よっし〜、ひろしがビーサンを手にして泳いでいる。テトラの向こうの方が水が きれいだったので無理矢理誘う。この日はとても穏やかでテトラの沖に出ても波はなかったが 一応遊泳禁止になっている風なので、スノーケラーではない生身の泳者にはちょっときつかった ようだ。まっし〜とひろしはテトラの上に登って休憩していた。

もどるといつのまにか全員そろっていたようだ。うーやんも来ているらしい。海を見ていると いきなり黒い物を被った怪しい人間が飛び込み台に上がってきた。うーやんである。フィンを 履いたまま飛び込み板の上に上がって見事なジャンプを披露。なかなか凄い奴だ。常人にはまね のできない行動である。しかし、しばらくすると上陸してきて宮一さんのビーチチェアの上で タオルを被って死んだように寝てしまった。でかいものがみんなの真ん中で寝ているのに、あまり に気配がないのでみんな見て見ぬふりをしていたのが妙に笑えた。

ここは砂浜がなく岩場とコンクリートで固めた海岸があるだけなので、ビーチでの遊びは 全くない。みんな泳ぐか、陸であったまるか、魚をとるかというような選択肢しかなかったが、 けっこう楽しんでいた。越前町の観光協会が出しているらしい食べ物の屋台のおかげで何かし ら食べることができ、駐車場にはトイレもあるのでけっこう好評だったのかもしれない。自分は 買っていないので知らないが、焼きそば屋のおやじはいい味だしていたらしい。

めいめいが好き勝手なことをやっていてなかなか良い雰囲気。自分と藤堂さんはタモを持って 交互に魚を掬って遊ぶ。小さなクロヘリアメフラシとアオウミウシを見つけたので捕まえて 白石家の小さなバケツに入れた。クロヘリ君はアメフラシだがあまり大きくならずけっこうかわ いいと自分は思う。一部の人にはナメクジみたいと不評であったが、白石さんと日比ちゃんは 喜んで触っていた。アメフラシは体の中に貝殻風のものをもつけっこう不思議な軟体動物なのだ。 アオウミウシは毒々しい美しさでダイバーには有名だが、意外と見たことない人が多く、みんなの 感想をきいているのはけっこう面白かった。

3時を回ると他の海水浴客はほとんどいなくなり、我々と一部のダイバーと地元風の子供達 で独占状態になってきた。飛び込み台のフロートが妙ににぎやかなので、近寄るとほとんど悪の 会のメンバーになっていた。みんな岸をみてばか笑いをしている。目線の先にいるのはよっし〜。

もう手後れなほど前身が日焼けしているのに、これ以上焼けると困るといって日焼け止めを ぬっていたのだ。塗り終わってのっそりとビールを探す姿や寝転がっている姿が確かに面白い。

よっし〜で和んだ後は、うーやんと地元の子供の飛び込み合戦でもりあがった。うーやんが 技を見せると子供もすぐに何かやらかして挑発する。この戦いは子供がいなくなるまで続いた。
しばらくするとよっし〜が泳いできた。真っ赤な顔に白いクリームでピンク色の妙な顔色に なっている。恐れをなしたのか子供はいなくなってしまった。よっし〜と同じく日焼け止めを ぬりまくった女性陣もぷかぷかと近づいてきた。気づくともう自分達しかフロートの上には いないのであった。まあいつものことである。途中は確かにビールを飲んで寝転がっている人も いるのだが、最後にはなぜか必ず全員ではしゃいでいる。今回も日がだいぶ傾いてちょっと水を 冷たいと感じるまで全員であそんでいた。毎度毎度、子供以下な集団である。 この後は混み混みの温泉"漁火"に行って、南条SAで飯を食って帰った。帰りの道は拍子抜け するほど空いていた。朝は渋滞していたらしいがどうやら帰省ラッシュだったようだ。

今年は初めて砂浜のないところに大勢で押しかけたが、みんなけっこう満足げであった。 透明度のいい海があればそれで十分ということかも知れない。フロートの上から海を見ると 底の岩や海草がゆらゆらしているのが見れてとても気分が良かった。欲を言えば色付きの魚 が入ればもっとよかったということくらいか。 今年でやめてしまおうかと思った悪の海水浴ツアー。好評につき来年もきっとやるでしょう。

終わり

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