
西湖キャンプ場

今回は珍しく、先発隊での出発である。ワゴンなのでそれはいっぱいの荷物を車に積んで出かける。
ブレーキ一つで大雪崩が起きる、しかし河口湖がまっているついつい足に力が入りアクセルも自然に踏見込むことになる、命がけだ。今日もいい天気だ心が嘆く。釣りにいい天気は致命的である、魚は曇りの方が元気で良くえさも食べる、その上暑いと魚もだれるが、釣っている側もだれる。しかし朝一番はさすがにこの季節は寒い。しかし 今回は調子よくすぐに一匹目をゲット。これは幸先がいいと思ったら静けさを引き裂く大爆音が湖中に響き渡る。
「なんだ!」と思い振り向くと上の写真のようにボートが湖を駆け巡っているのである。今日はブラックバスを釣る大会があるのである。釣りというよりまるで競艇のように爆走しているのである。早さを競う大会ではなはずだが・・・。多分釣れる場所をみんなで目指しているのだあろうが、まるで砂糖に群がるアリのようである 、見てるこっちが悲しくなる。 まぁ、そんなものか。
しかしこちらは、もう一匹ゲットしているこの調子なら今日は爆釣だ。朝の一匹目は少し小さい。
これから爆釣なのだから写真に収めておくのはやめておこう。
また始まった。何度調子に乗ってそれっきりになっただろう、結局写真に収められなかったことが何度あったろう人間とはなんと悲しい生き物なのだろう、同じことを繰り返す・・・・
まぁ半分予想どうりというか、プロかそんなに駆け回っているのである。あっとゆうまに爆釣タイム終了。
日の光がじりじりと、体を焦がし、かなり頭の悪い状態になったため一度引き上げることにする。
しかし今回は、一味違う決して河口湖に負けたわけではない。命を懸けて持ってきたキャンプ道具の準備がある。
決して負けたわけではない。もう何年ぶりだろう・・・・タープをはるのって・・・・記憶が正しければ平成8年の冬あたり・・・なんか多摩川で調子に乗ってテントを張っていたら大雪が降って散々なメに・・・大雪の後乾かした記憶もない・・・多少の不安はあるものの、ええいっせっかく持ってきたのだからカビが生えていないことを祈って・・・。だが広げてみると意外と綺麗、変な臭いもない。日ごろの行いが良いせいだろう。うんうん
しかし・・・今度は、立て方忘れた。かなり四苦八苦したもののさすが体で覚えたものはすごい。少しづつだが思い出し組み上がっていく、おお天才。多少力ずくでポールが曲がったりペグ(ロープを地面に固定するための、大きな釘みたいなもの)が折れたりしたが、気にしない気にしない。 小さいことは気にならない。
とにかく持ってきたものは、すべて並べる。何となくすごくリッチな気分になる。見ていてほれぼれする。
嗚呼、うっとり。 へたれきゃんぷの真骨頂、もう満足。
日も、程なく殺人的な光を発していたので、「とりあえず昼飯食うか。」と言うことで温泉行きが決定。
嗚呼、昼間から温泉なんて・・・幸せ。贅沢である。温泉場のご飯には期待をしていない、しかし最近の温泉どころではおいしいものも多い。ささやかな期待も見事に打ち砕かれ、とりあえずお腹いっぱいにする。
ひっとぷろ浴びて、お腹いっぱいになったらすることは一つである。ごろごろしているとあっという間に時間が経っていく。畳って気持ちがいい。ふと気がつくと予想どうり夕方である。しかし、気温が下がった。ほかの釣れないのに一日中釣っている愚か者共は疲れ切っている、今がチャンス。 足早に河口湖畔に出る。早速爆釣だ。
そんなにうまくいくわけもなく、全く反応がない。時間は少ししか経ってないがどっと疲れが出る。
朝、暴走族の様にのたうち回っていたバスプロ達の会話が聞こえてくる。
「どうしたんだろ河口湖、まったく釣れねーじゃねーか。」
末期的会話を聞いてしまった。
今日は温泉の日だ。 う〜んのんびりできた。
夜になり、かなりいい感じになってきた。キャンプ場で本でも読むんかい!と言うほどのランタンをつけて
雰囲気を楽しむ。嗚呼、明るくてへたれキャンプに恥じない状態。コレクターの気分を満喫する。
アウトドアとしては台無しだ。何年かぶりだからねこんなに道具を持っていくの。 といいわけを頭のなかでしながら大満足に浸る。やっと後発隊と落ち合う。お互い夕ご飯を終わらせてある、何を作ったか覚えていないがおいしかったことだけが記憶に残っている。やはり今日は温泉だ。今日2度目の温泉に向かう。体がふやけそうだ。
しかし、疲れ切った体に効能がしみ込む。良く眠れそうだ。
あくる朝、早速釣りに出かける、しかし魚の気配はない。多分達人級の魚ばかりいるのだろう。気配を完全に消している。ただいないだけかもしれないが・・・どうなっているんだ富士五湖サービス悪いぞ。
今日は友人が合流してくる予定である。用事があって泊まることは出来ないのだがとにかく釣りがしたいそうだ。
下手の横付・・・・・いやいや、好きこそものの上手なれだ。朝一番の高速バスで向かってくる、と言う要望があったらしいのだが、席が取れず昼前に到着予定。いい時間は完全に逃している。友人は何をやってもそのようなことが多い。そのような人生なのであろう。 友人のことはすっかり忘れて釣りに没頭する。しかし友人の執念か、やはり釣れない。 そんなこんなであっというまのお昼である。そろそろ到着しても良いころなのだが・・・
心の広い私としては、河口湖駅まで迎えに行く約束になっている。すると電話が入る。
「渋滞がひどくてまだ八王子」
あっはっはっは、やはり彼の運命とはそうなっている。日ごろの行いはさほど悪くない。星の下とは恐ろしいものである。 お昼はピザを作る予定だ。友人が来てからやろうと思っていたがそんな気の遠くなることはやっていられないのでゆっくりと作り始める。見捨てたわけではない。たぶん・・・
以前シーフードピザを作ろうとして冷凍のものをそのまま乗せて、水分が出まくりもんじゃ焼きみたいになってしまった経験を生かし今回はきちんと炒めてから乗せることにする。
生地はもちろん、市販のものだ。人生は短い時間短縮もテクニックの一つである。
本当か?
まぁいい、もう買ってあるのである。有効に使わなければ、もったいないお化けに遭遇することになる。
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かなりゆ〜くりと作りながら食べる。しかし手慣れてきているのが始末に悪い。市販の生地っと言うことも考を制してゆっくりとやろうとしても手際が良くなってしまう。調整を出来ないところがまたすてきだ。
地味に、ピザを作っているとやっと友人から連絡が入る。「やっと河口湖(駅)に着きました。」
優しい私としては、いなかったことにせずちゃんと迎えに行く。キャンプ場に着いたときはもうこんなになっていた。(上部左の写真。)もう真っ暗である。夕まづめと言って釣りには適した時間である。 朝に到着する予定だったのだが・・・まぁ私ではないので気にもならない。後ちょっとでバスの出発時間。友人は用事があるので帰らなければならない。バスに乗っている時間の方がはるかに長い。まるで、シーズンのスキーのようだ。
釣りって大変なだなーとしみじみ想う。しかし湖の状況は今まで書いたとおりである。 友人はルアーを投げにわざわざ何時間もバスに揺られてやってきたのである。近くの公園で投げているのと同じである。まぁ可能性としては公園よりは釣れそうだが・・・そして心の広い友人は、西湖に1万円以上もするサングラスをプレゼントして去っていったのである。あんなに暗くなってるのにサングラスをしていた報いだ。やはりじゃまになったのであろう。普段つけなれていないのに、交通費も含めて、うん万円を出していい勉強になったのであろう。
友人が去った後、居たことすら忘れて夜は焼き肉だ。格好をつけてアメリカンなバベキュー台なども買ったが、やはり七輪が1番、ダッチオーブンで豚汁を作るという暴挙に出ながらおいしくいただいた。鉄分も程よくとれた気がする。嗚呼、日本のキャンプである。なんかとてーも不幸だった人がいた気もするのだが、気のせいであろう、ゆーくりと眠りについて帰路についたのであった。