2月 8日

 コンバンハでございます。一昨日から一時的に日記の粗筋担当しております、松本です。そしてトコロドコロニ書き足す真貴子、合作。今日で多分その指名も終りです。ので精一杯書かせていただきます。

 今日は朝から、“Les Grands Montets”へ。何故かというと、今日は金曜。土日はこのゲレンデ、人が多く、雪が降っていないとそんなに広くない、数少なめのピステしかないためコミッコミのゲレンデになるから。でも雪が降ってしまうと、あんなにも大量な人々を収容できるほどの大きな山々群。さすがオフピステ90%!!という驚きのリゾート。

 ということで、今日もマズマズの早起きで、行ってみましたLes Grands Montets。曇り。行ってみるとやっぱり混んでるー。しかし、第一のチェアリフト乗って上まで行く間に、雪がちらほら降ってくる。しかも、上に行くとマズマズ結構降っている。あらぁ、おーいい感じだー、と思ってゴンドラまで渡る。雪は昨日から少し暖かかったためか少ししまっているけど、それでも「雪」。
 ゴンドラに乗って上まで行く。そして上についてみると、なんと早いことに、もう雪はやんでいて、多少霧っぽい雨。(結局今日は雪は降らず、曇り時々雨、気温高し。だった。)山の天気は変わりやすい。「女心と山の天気?」って言うしねぇ。(確かに。でもそれだから楽しいんじゃぁないですか??) あれー、と思うが、滑る。しかし、ゲレンデは人が多いわ多いわ。まるで水族館の水槽の魚のよう。スキースクールは列をなして、Les Grands Montetsの狭いコースを闊歩(闊滑?)してるし、ウマイ人はスぃーっと抜かしていくし、でもう大変。さらに視界がものすごく悪い。ということで、昼まで滑り、違うゲレンデに!Le Tourに行こうかと思ったけど、昼12:00〜14:00までは、ここから"Le Tour"に行くバスがなかったため(運転手さんのお昼休み?)シャモニーへ帰る途中に寄れる"La Flegere"に。

 昼ごはん(当然今日もクレープ&パンinお弁当箱)をFlegereのピクニックバー(いわゆる日本のゲレンデにある休憩所?みたいなもの。ただテーブルと椅子が置いてあり、売店とかで買ってきたり、持ってきたものをココで食べられるし、ただ休憩もできる。ヨーロッパのスキー場では初めて見た。どこのゲレンデにもレストランはあるが、こういうのは見たことが無かった。Flegereはコレがあるから素晴らしい。)で食べる。
 今日はフランス人並にゆ〜っくりと長めのランチタイム。(ピクニックバーだから気兼ねもしないし。暖かいし。)いろんなステキなフランス人の食生活を観察。
 2,3家族?の大きな集団(15人くらい)は、大量のバゲットと、ハム、サラミ、やらブロックチーズ(もちろんこの場でナイフを持参してカット)やら色々と持ってきて、サンドウィッチを作って食べている。子供たちも、自分でパンを好きな分だけちぎって、ナイフでパンを開いて、好きな分だけ具をはさんで食べている。
 ある夫婦は、ニンジンを取り出した! パンに挟むのかなあーと思いきや、やはり持参した皮むき器で皮をむく。そしてなんとそのまま馬並にバリバリ食べた。でもこっちのニンジンって、日本のとは違って細くて柔らかくてすごく甘いから、まぁそれもアリなのかなぁ、とも思う。(結構うまいと思うよ。松本談)
 ある親子は、食パン風のパンのサンドイッチ(出来合い。イギリス人かも)。
 そしてエクストリーマー風のアウトドアー好き釣り人おじさん(帽子が毛ばり模様、しかしスキーはレンタルだったため)は、魚の缶詰ONLY。そして持参しているアーミーナイフで缶詰を開け、そのままそのナイフで食ベている。モグモグ食って、缶をゴミ箱に放り投げ、颯爽と出て行った。カッケーなぁ、おい。
 さらに、おじさん団体はおびただしい数の、すでに空のミニビール瓶(多分持参。午前中は、何十本のビールを持って滑っていたのだろうか?)を並べていて、しかもスコッチ?ウィスキー?まで飲んでいる。
 興味深い異国の食生活。やっぱり缶詰が印象深いな(直彰)。

 食後、ゲレンデへ行って見るとちょこっと石が出てる。視界もまだまだココも雲の中で悪め。うーん。ということで2本滑って家に帰る。

 今日は家に帰って来て、昼寝。そう、今日は金曜日。もう1つイベントが夜に待ち構えていた。
 6時くらいに慌しくご飯を食べ、その後、ナイタースキーin Glacier du Mont-Blanc(Bossonsにある小さなスキー場。リフトは1本のみ、コースも今は森の中を通る細い2,5kmの1本のみ)へ!
 なーんだイベントってナイターかぁ?って思うかも知れないが、こっちでのナイターって、なかなかすごいのだ。Chamonixでナイターを営業しているのは、こんなにたくさんあるゲレンデの中で、ココのみ(Saas-Feeでもナイターはなかったし)。しかも水木金の3日間しかやってない。初、ヨーロッパナイター。

 行ってみると、人はほとんどいないし、いる人も「ナイター」が珍しいのか、暗闇の中(たぶん、何も写らないだろう、っていうくらい暗い闇の中)記念写真とかとって、なんとも観光チック。(しかし、結構うまい人が多かった。)そして近所の子供、っぽい子ら。
 滑ってみると、人がいないのと、今日の暖かさでシャリシャリになった雪、そしてナイターのためにかけた新鮮なピステンのため、かぁなぁり、軽快に飛ばせる!! しかも石がない?かどうかは分からず、これまた良い。何故石が分からないか?それはメチャクチャ暗いから。ナイターっていうより、スキーin暗がり(笑)。これは場所によっては(だって、ナイターのはずなのに、まったくライトの無い部分も。あるのは月明かりと星明りのみ。完全に曇ったら、どうなるんだろう・・)けっこうー怖い。日本みたいに素晴らしく明るいナイターでなく、こっちの人に日本のナイター滑らしたら驚くだろうよ!あの明るさに。しかし、シャモニー来て以来、初めて見る山の上からの夜景はとても綺麗。暗いだけに星も綺麗。晴れ間には、氷河Glacier des Bossonsが見える。しかも何より、軽快に飛ばせるゲレンデ!! 日ごろ人が多く飛ばせないゲレンデでの鬱憤を晴らすかのように2人とも飛ばしまくる(マキコ談。「Chamonixきて以来の最高速」)久しぶりのスピードによる、爽快感。
 というわけで9時くらいまで楽しんで、帰宅。帰りはSNCFで。夜のChamo Nuit バスもあるんだけれど、なんとこれは有料!しかも2ユーロも!! 2ユーロあったらケーキが食べれるもん、ということで、最寄の駅まで15分くらい歩く。列車を待っている時に、イギリス人のお兄さんと軽くお話する。ユーロ圏の人たちって、ビザなしでどこの国でも働けるし、滞在も自由(たぶん)。すご〜くうらやましい。目指せ、ユーロ人。

 帰って来て、冷えた身体には、やっぱりーホットワイン!をがぶがぶ飲んで、良い花金の夜をすごし、疲れのあまりそのまま寝てしまった。(あ、ということは?そうコレは実は次の日に書いてます。)おわりーー。


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