今日の天気。心が、荒れ模様。
それは。朝、目覚めの空は曇り気味。しかし、その雲の隙間からは青空と太陽も垣間見られる。そして、(実は)そこそこ雪に期待して“Le Breven”へ。1本目のケーブルカーを降りたところは、雪のない雲の中。コレはもうちょっと上に行けば(実は少しは雪があったりなんかして)・・なんて甘い期待を胸に2本目のケーブルカーでさらに上へ。濃い雲の中をくぐり抜けてその上に見えてきたものは・・・、輝かしい眩しいばかりの大きな太陽。あ、やっぱり快晴・・・、と思うのもしかしつかの間! 目の前に広がる素晴らしい景色!!! そう、そこには一面雲海の上にポカッと浮いたようにそびえ立つ、アルプスの4,000m級の山々・・・。 手の届きそうなところにはもう、薄いグレイがかった、白いマシュマロ味の綿アメのような雲々・・・。 周りから聞こえる声々も、「ファンタスティック!!」「トレビアン!!」の繰り返し。素晴らしい!! のヒトコト。あぁ、フランス。
そこから1本目のケーブルカーの終着点まで下ってゆく中、雲の中を通過。まるで白夜の太陽を見ているような(見たことないけど)、美しさ。すごく幻想的な雰囲気・・・。が! なぁんてうっとりしていると、連絡コースくらいしかない道を踏み外して崖から落ちそうになるので、要注意。ヒヤッ、とします。
そんなこんなで、今日はボードのエッヂがこの約1ヵ月半(Saas-Feeと合わせて)の氷の上での滑りですでにかなり無く、ピステンのサクサクの上を滑っていても、スカッと抜けるほど。このままでは崖から滑り落ちても何も言えなくなってしまうので、さすがにエッヂ研ぎに出すことに。ということで、一度おうちに帰ってお昼ご飯を食べた後、SNELL SPORTSへ行ってみることに。
「ステキなツダさん。(うっとり)」
午後3時ごろ、直彰くんのボードを治してもらった時(シャモニーに着いてすぐ)からお世話になっている、SNELL SPORTSのツダさん、のところへ板を持っていく。「エッヂ研ぎ、お願いしたいんですけど・・。」と軽く世間話(今年は雪がなくてねぇ)をしながら、「それじゃあまた6時ごろに。」ということで一度家に戻る。
6時。約束どおり、「出来上がってるかなぁ〜??」と再訪する。すると忙しそうな彼の姿が。一段落ついたそうなところで声をかける。すると「いやぁ、今日は忙しくてねぇ、サイドエッヂだけは研いで、ついでにワックスもかけておいたんだけど、やっぱりスノーボードはもうちょっと広い場所があるところで時間がある時だったら、もう少しはできたんだけどねぇ。」なんて。そう、実はこのSNELL SPORTS、本当はスキーが専門。スノーボードは、姉妹店の「Otavalo」で扱っている。なのにどうして何度もこのSNELL SPORTSに通っているのか、というのはまた次回に。
しかし!イヤイヤ、何をオッシャルウサギさん。できあがって並べられていたスノーボード2枚は、あんなにも岩や石コロや氷河にやられて凸デコ、板を持ち運ぶ時にもウエアにガリガリガリッ、と引っかかっていたのが、え?あれは夢??かのように滑らかになっています。 あらぁ。「ありがとうございます〜!」と心地よさそうなボードと共に喜びを伝え、幾らなのかしら?と待っていると(そう、値段はツダッチが決める)「ん?いいよー、ただちょっとサイドエッヂ研いだくらいだし。また何かあったら、来てみてよ。」と!! 「えぇえええ〜!?」ツダッチ・・・・・。 2人はすっかりツダさんに夢中です。