雲の上、そこは快晴。ステキ・・・。今日は久しぶりに“Le Breven”の上のゴンドラで一番上まで行くことが出来た。ココ最近、天気が悪くて(?)良くて(?)上のゴンドラはクローズ<ferme>。私としてはコノLe Brevenの上からの眺めが一番好きなので、ちょっとさみしい日々、だったのが、久しぶりのオープン<ouvert>! が!板は持ち込めず・・・。
朝起きた時、窓の外は薄曇り。今日は昨晩からの計画通り、朝から“Les Grands Montets”へ。今までの教訓どおり、「朝一はチェアーリフト。」で上へ。昨日の雨は山の上は雪〜、ふかふかぁ〜・・・なぁんてドキウキしながら雲をくぐり抜けて山の上へ。上は快晴。これは気持ち良さそうなんじゃあなぁいのぉ〜。
ところが!!氷。 今までのスロープが「コンクリート」だとしたら、今日のスロープはまさしく「氷」。「コンクリート」の上に雪がついてその上を滑ろうとしても、エッヂが突き刺さらないだけで斜度のあるところは滑り落ちてゆくけれど、平らな所では硬いだけ。しかし。「氷」だとすると、平地でも滑る。しかも、まるで清掃直後のスケートリンクのように、良く滑る。あまりに滑りすぎて、4人乗りのリフトが2人規制になるくらい、滑る。シャモニーに来てから初めてのコト。 そのうえ。日本ではピステンをかけるのは「朝」だけれど、ココでは「夕方」営業終了の時にかける。「ナイター」というのがないので、夕方5時前、くらいに。 なので、あのサクサクのはずのピステンが、雨に打たれたまま夜通しかけて冷え固まって「厚さ3cmのトタン屋根」くらいカチンカチンに固まっている。エッヂがたたない、どころじゃあなく、ズルズル滑り落ちていっても、まるでローラー滑り台でガラガラガラガラァアー!と大きな音をたてながら足やおしりをシビレさせて滑るように、足がシビレル。
それでも一応、さらにもう1つのゴンドラで上まで上ってみる。上のほうはさすがに「雪」があったけれど、やっぱり半分以上はカチンカチンのトタン屋根。ふぅ〜、とやっとのことで下まで降りてきて、「コレはちょっと無理かもねぇ。」なんて言いながら板を見てみると・・・。エッヂが飛び出している。 20cmくらいの幅で5mmずつくらい×4ヶ所程。きゃあぁあああー。
このまま続けてもう1本行ったら、エッヂが抜けて折れちゃう、なんてこともあり、Les Grands Montetsは去ることに。恐るべきLes Grands Montets、さすがLes Grands Montets。
しかし、今日は張り切ってブーツ紐も結んだし、イヤイヤ何より今日は昨日からの期待度が大きかった。コノ思い、消化できないー!! ということで、そのままLe Brevenへ。
飛び出していたエッヂも、バスの中でエッヂとソールの間に詰め込まれていた氷が溶けて、次第に元の姿に近づいてきていた。これなら、もうちょっと行けそう!ということで。
さすがLe Breven、南向き。強い陽射しのおかげで、氷は溶けてベチャ気味での春雪になっている。まぁそれでも、さっきまでのトタン屋根に比べたらこっちは温かいし天国、な気分で滑り始める。しかしブォーン、グルグルグルー、っと頭の上ではヘリコプターが何度も往復。「物騒ねぇ、何かしらぁ・・。」なんて思っていたところ、今まで滑っていたところのリフトがイキナリクローズ。どうして!? 原因は「avalanche<雪崩>」。こわぁーーーーーい。
そう、コノ雪でけっこうたくさん小さな雪崩が起きていて、やっぱり閉鎖。そして午後から開く予定だった上までのゴンドラも、「雪崩の危険性」のため結局板は持ち込めず、展望スペースから観光するのみ、となってしまいました。それでも、やっぱり雲海の上の山々だけを眺める、っていうのはものすごくステキな感じ。 そんなこんなで、今日はまぁ、穏やかに春ボードを楽しんだ1日でした。
明日は降るかなぁぁぁあ、雪。