その1「入会」

思えば一年前であった。数年間の病気との闘いと、仕事に忙殺される毎日から開放され弓から弾かれた矢のように、山登りに没頭しようとしたころである。
8月は、室堂-五色が原-薬師-黒部五郎-三俣蓮華-双六-笠ケ岳までの4泊5日の縦走と、天候不良で引き返したが北岳からの縦走に出かけた。
しかし、今までいたTMCの山友達とは、日程が合わず、単独行となった。
私は元来山に独りで行くのは嫌いであり15歳からこの8月までは一回しか行かなかったくらいである。
そこで山渓谷等を読みながら、どこかの会に所属しようと考えるようになった。
さりとて、毎回の例会への出席や、細かな規則に縛られたりするのも嫌いであり、激しく厳しい山行を実施する会には、ついていく自信がなかったので、いくつか例会に出席した後、私でも何とかやれるかなと思ったので、現在の[神田山の会]に、入会した次第である。
しかし、一年後こんなにたくさんの、しかもレベルの高い山行をすることになるとは、全く思いもよらないことであった。
[神田山の会]に入会した昨年11月からの山行等と人生の転機でもあったので、私的旅行も含めてその概要と感想を述べさせて頂く。

1.1998.11.15
鍋割山頂小屋にて
「会の大勢の人と出会えた日帰りハイキング鍋割山」
:栃木(節)(恵子).大江徳)(睦).本間.伊藤.日向.林.端.その他友人+原田
これだけ多くの人が登るのに、皆好き勝手登って、統率がとれていな いのによくまとまる?
ものだと感心させられた。渋沢駅での一杯は楽しかった。

2.1998.11.21−23
遠見尾根を行く先頭より桜井、菊池、原田
「季節外れ?の大雪に阻まれた五竜岳」
:菊池. 栃木(節)(敬).大江(睦).中村.桜井.原田
 昔行った日光根名草山を思い出させてくれるくらいの難路であった。
 ルート確保に自分の背丈を越えるほどの雪を手で落とし、次に上半身で乗り多少固め、膝
 でさらに固めるしかない程の大雪であった。遠見尾根迄しか、行けなかった。神田の人達は
 大雪にあまりなれていない様子であった。
 私はこの山行で栃木さんのおいしいチゲ鍋を(別名:栃木鍋)を食べた。
 辛いものは嫌いであったが、これは本当にうまかった!!!

3. 1998.11.28−29

3766Mの山頂にて、左から原田.本間.菊池
「初めて登った極寒の富士山」
:菊池.本間.原田
いつの日か富士山頂上からスキーで滑走しようと思っていたので、今回は偵察のつもりで参加した。3200Mを越える山は、初めてであり、高山病の心配をしていたが8合5尺でテント泊であったため、何の問題も無かった。
下山中に、直径2センチくらいの氷塊と石が猛スピードで落下してきた。
ヘルメットがなぜ必要か、理解できた富士山の気象・登り方等、菊池さんの豊富な知識にただ感心させられた。

4.1998.12.06 
「日帰り餅つき山行景信山-高尾山」
:30数名の参加者なので、省略
お餅(餅つきまでするといった念の入れ様でびっくり)やチゲ鍋等すごいご馳走でであった。
しかし、装備等バラバラで何とかなるものだなとまたまた感心させられた。
餅つきやらチゲ鍋造り等忙しかった。

5.1998.12−13
「六日町ダンス旅行 原田+友人7人」

6.1998.12.28−30
雪のない金峰山頂上にて 原田
「雪の無かった冬山合宿 金峰山・瑞牆山」
:栃木(節)(敬).大江徳)(睦).原田
もっと雪深い所がよかった。ベースキャンプについた後のワインがうまかった。

7.1998.12.31−1.03
「スキー合宿志賀高原熊ノ湯」
:原田
冬山合宿後、間髪を入れずに参加した。
12/30からの大雪で、旅館近くで車が30度傾いたまま、深夜ビバークを強いられた。
車が救出されたのは、結局18時間後であった。
*正月明けにアマチュア無線の必要を感じ、小さな子供に混じって、免許を取得した。会の無線機により、開局(コールサインを確保)した。

8.1999.01.15−17
「歩くスキーになってしまった山スキー北八ヶ岳縞枯山」
:栃木(節)(敬).大江(睦).神崎.原田
縞枯山の下部(雨池峠)でベースキャンプを張り、翌日大河原峠を回り、竜源橋に下降し、また戻ってくる行程を組んだ。
旨くいくはずであったが、雪が締まっておらず、下りもラッセルであった。戻りのロープーウェーに危うく間に合わないとこであったが、下山中の人に駅まで乗せてもらい、セーフであった。
 
林間コースを滑走する原田   下りのラッセルに疲れた大江、端、栃木、原田

9.1999.02.04−7
「北海道スキー」
:原田+友人2人
このスキーから、頂上乾杯用ワインを持った。

10.1999.02.19−21
「志賀高原スキー」
:栃木(節)(敬).大江(睦).神崎.端.原田
もちろん頂上乾杯用ワインを持っていった。
*このころストック症候群に悩まされるが、会の名針灸士栃木さんに直して頂いた。

原田の部屋1終わり

●●● 目次に戻る●●●
●●● その2「山スキーの人T」に続く●●●