その8「山スキーの人U」

47.2000.3.18-20
「八方スキー練習」
:菊地.関根.栃木(節).星.本間.原田

関根.栃木.原田.菊池

48.2000.4.8
「平標山山スキーが、靴がなくても雁ヶ峰」
:栃木節夫.敬子.端.原田
神楽スキー場最上部リフト10:10---霧の塔手前のピーク滑走開始12:30---スキー場14:10
本当は、平標山に行く予定であった。
土樽駅で呼んでおいたタクシーに乗ろうとした時、栃木さん達の靴がないのが発覚してしまった。二人はスキー場で滑り、残り二人は予定どうり、平標山に行こうと思った。
みつまたロープーウェーで乗り場で、タクシーを下りた際、ストックを積んでくるのを忘れたことに二度がっくり。
しかし、めげずに神楽峰に行くことを思いつく。よく、考えてみると、去年撤退した雁ヶ峰にいく手がある。ここで、あれば、視界がよければ、地図がなくてもいける。
と言うわけで、レンタルショップで、靴やストックを借り、神楽スキー場最上部リフトを降り、神楽峰方向に、シールで登る。やっぱり、これだ。結構、たくさんの人が登っている。前日、雨が降ったせいか、雪面は凍っている。神楽峰横のピークから、台形状の苗場山が、手にとるように見える。ここから、アップダウンの続く稜線に、トラバースする。途中で、先行パーティーがいなくなったと思ったら、単独行の人と、スキー場以外で滑るのは、初めての6人のパーティーと共に、行くことになった。
霧の塔手前の2010Mのピークから、滑走開始。雪面がクラストし、曲がりにくい。しかし、稜線を滑るのは、実に気持ちのいいものだ。天候快晴につき、何の問題もないが、、ガスっていたら、稜線からの下降点を探すのは、難しかっただろう。 
スキー場手前の斜面では、5cmくらいの局地的雪崩を発生させながらの滑走であり、ちょっぴり心配した。帰りは、単独行の人に、車に乗せてもらい、車のデポ場所まで連れて行ってもらい、温泉に入り、湯沢で、いっしょにそばを食べて帰った。
とにもかくにも、靴がなくても雁ヶ峰であった。 

49. 2000.4.15-16
「春山スキー 浅草岳」
:栃木(節).星.原田
新小岩駅に12時半集合し、浅草岳の麓の五味沢に着いたのは5時頃であった。
小出ICを出た後、栃木名ナビゲーター(ではなく迷)の指示の元、只見湖近くまで行ってしまったが。小雨が降っている。テントを張るにはつらい。結局、浅草山荘の駐車場の脇で、車の中に寝ることにした。
朝、起きるとたくさんの人、人、人。聞くと、山開き?で、ヘリスキーで150人くらい、山スキーで歩いて100人くらい登りそうである。6時40分、尾根を超すポイントが早すぎたのか、途中、合流してしまった。
みぞれ混じりの天気の為、1100m付近でこの人たちは撤退した。勿論、厚い雲の中、ヘリ等と飛ぶはずもない。1400mのピークに上がると強風、ガスで最悪のコンディションである。1回だけ頂上方向が見えたが、その尾根には、奥行き10M、垂直方向に20M垂れ下がった雪庇がかなりの長さ続いている、オーオ、こわ。
12時に何とか、頂上に着いたものの、視界30mでは、ここが頂上かどうかすら、わからない。
ツエルトに入ってワインを飲んでいると、2人連れが登ってきた。彼らも判らないと言っていたが、お互いに頂上と納得した。
下山開始12時50分。強風でかつ、視界30Mは本当に苦しい。下山方向を磁石にセットし、高度計を何回も見て、地図を何回も確認して降りること30分。緊張した。間違ったら、とんでもない所に行く。1300m付近でトレースも見つかり、ほっとした。星さんや栃木さんを無理に頂上に連れていった感もあり、胸を撫で下ろす。
14時五味沢に戻り、温泉に入り、帰京。
念願の浅草岳に登った。万歳

ムジナ沢を目指す原田

ガスがやっと晴れ、尾根筋を軽快に?滑る
前方が星・後方が栃木(節)

50. 2000.4.29-30
「春 山スキー守門岳」
:栃木(節).増井.原田
妙高火打山の山スキーを計画したが、前日に笹ヶ峰牧場までの道路除雪が完了し、一般に公開するとの話が変わり、入れないことが判明。そこで、守門岳に変更とした。
新小岩を13時に出発し、今度は奥只見に行かないように栃木さんにナビしてもらい、五味沢に着いたのは、4時半であった。林道の除雪してある最深部で、テントを張り、いつものようにチゲ鍋を食べ、いや、今回は馬刺しがでた。うまかった。
朝6時出発、下黒姫沢に入ろうと林道を50m程進むと30分ほど前に行った人が戻ってきた。
すかさず、たずねると、この先を行っても川は渡れないとのこと。2万5千分の一で確認すると、現在位置を間違えていたことに気づく。あーあ、よかった。
このルートファインディングをしている目の前の橋を渡り、上黒姫沢から一本尾根を越え、下黒姫沢に入る。結局、尾根をつめ、これ以上行けないところで下黒姫沢に降りる。
この沢も雪があるか、またクレパスがあるか、心配していたが、何せ雪解け。この下降ポイントから上は、雪があった。まさに、絶妙のタイミングであった。沢をつめると、幅最大100mにも及ぶ、巨大なブロック雪崩の跡がいくつか、見られた。コワ、コワ。
傾斜が急だったのは、1164mのピークに連なる尾根の手前の登りくらいで、あとは楽であった。
なかなか気持ちのよい沢であった。
1367mの黒姫山・1423mの駒の神に繋がる1400mの稜線に着いたのは、11時前であった。そこには、先客がいた。なんと、スノーボーダーであり、ここから滑り又登りなん回もこの斜面を楽しむとのこと。いやはや、まいった。聞けば、彼はインストラクターだそうでひとりでは心もとなかった
そうである。
地元の彼の話では、この時期、雪庇は例年落ちているが、今年はおっかなびっくりだとのこと。
ここから、原田・増井は、アイゼンで守門に向かう。駒の神までの稜線は、雪庇を抜かないように慎重に歩く。駒の神まで到達し、守門を見れば、その直下の急登には、今まさに、ブロック雪崩をおこさんとするような状況である。
命いくつ有ってもたまらん。やめーった。という事で、直ぐ稜線に戻った。
結局、12時半下山開始。軽快に下黒姫沢を滑走し、無事林道の除雪最終ポイントに戻り温泉に入用後、夕刻東京に戻った。
浅草岳につぎ、守門までも今年に山スキーで行けると思っても見なかったので、うれしかった。
何といっても、快晴であった。

テントを張った地点から、栃木(節).増井下
右後ろが、黒姫か?

黒姫沢を行く原田

下黒姫沢で、休憩、原田・栃木(節)
後ろが黒姫か?

1400mの稜線直下を登る増井.その後ろ栃木

駒の神で、原田。後方が守門
原田の部屋その8終わり
●●● 目次に戻る ●●●
●●● その9「蓮華温泉山スキーツアー」に続く ●●●