その17「通の人」

83.2001.6.3
「クリーンハイク 石津窪 沢登り」
:門馬.一之瀬.梅澤.原田
前日、メンバーの方に、原田邸にきて頂き、車や装備、家の清掃をして頂きました。有難うございました。
さて、いよいよ沢、本番である。
クリーンハイクなので、ハイキング班とは、別に簡単な沢を選んだつもりであった。1時間では抜けられなくても、2時間あればと思っていた。
F3、F4で、ロープを出し、慎重に行く。そして、核心のF5、25Mの滝である。上部の4Mくらいは、W+またはX位の難度で、リードしていて、かなりしびれた。写真では判らないが、ホールドほとんどなく、滑る。まいった。
一之瀬さんは、そこを乗りきる際、下ろしてくれと言ったが、ザイルを引っ張ってあがってもらった。私もいろいろな沢に行ったが、ここまでつらかったのは、あまり、ない。
ごみを拾い、宴会をして戻った。

F4を登る一之瀬、下は梅澤

F5をリードする原田、この上が核心

84.2001.6.24
「水無川セドノ沢右俣」
:青木+友人2人・門馬・一之瀬・梅澤・原田
天気、いいはずでしたが---------。天気予報のうそつき。
メンバーは、結局7人でした。7人で、どうなるかと思いましたが、チームワークよく、登れました。
水無川で一番難しい沢でしたが、思ったより、早く終了できました。
渋沢駅で、青木さんの車に乗り、戸沢を9:40スタート、政次郎尾根に15:00戸沢に15:50に戻ってきました。車が、あると本当に便利です。
丹沢の沢は、青木さんがいるので、7人乗り車でいけるようになりました。
下山後、一之瀬さんに<水無川で一番難しい沢>という本当のことを、話ました。やはり、下山後の方が、よかった。自信が持てたと思います。
ところで、青木さんの家のみかんは、おいしかったです。それから、びわも。今度、みかん狩りのお手伝いに、行きましょう。

大滝にて、上段左より、梅澤.山本
下段左より、一之瀬.原田.岡本.門馬

いざ、大滝へ(事故の多い滝だそうです。)

85.2001.6.30

「二子山マルチピッチトレーニングが雨で中止で、市川新ゲレンデ」
:菊地.大江.門馬.内田.大江(睦).本間.宮崎.原田
朝、車のエンジンがバッテリーが上がった為、かからず、本間さんに車で来てもらい、やっと出発。
6時秋葉原集合には、1時間強の遅れであった。
一方、大江さんは、前日借りた車で、快調に八王子を過ぎていた。電話で話すと、ワイパーが数秒置きに、必要な雨脚であり、予報を見ても60%の降水確率である。秋葉原でも、ぽつり、ぽつりと、降ってきた。
相模湖付近まで、行った大江さんに戻ってもらい、市川付近の公園で、システムの練習を行うことにした。
車の補修をしたりで、結局、大江さんが私達より早く、市川に着いていた。
雨は小ぶりである。その時、閃いた。京葉道路の江戸川にかかる橋の下だ。
結局、ここでシステム・懸垂下降・自己脱出の練習を夕方5時まで実施した。
その後、原田邸の宴会で、また盛り上がった。
追記:自転車をぶつけられ、自分の自転車を破壊された、釣りに来ていた少年を無事に、親元に帰すため、連絡を取り、4時間後に、家の人に引き渡したところ、ビールを1ダース程、頂いてしまった。なにやら、悪いやら。30KMくらい自転車で、釣りに出かける葛西の少年であった。

86.2001.7.8
「救助隊沢搬出訓練 鳩ノ巣の海沢」
:救助隊40名+原田
結局、一人だけの参加となり、心細かった。
朝、登山学校に入っている3人と鳩ノ巣で、合流し、海沢迄車で入る。
滝の中段で、動けなくなった人を上からのロープ2本と、引き寄せロープ1本で救出する訓練と、レスキューハーネスによる引上げ訓練と、チロリアンブリッジであった。
高さ8Mに張られた長さ25Mのザイルを、片足の足首をザイルにからませ、全身をザイルの上に乗せ進む、このチロリアンブリッジは、怖かった。消防隊と同じある。

87.2001.7.14-15
「三つ峠 岩トレ マルチピッチ」
:菊地.大江.白石.青木.門馬.内田.宮崎.原田  
7/28-29の谷川中央稜・変形チムニーに向けたトレーニングを実施した。本番さながらの練習であった。4名づつに分かれたチーム編成であった。
朝、会って、15:30まで、全く、会わずじまいで練習に明け暮れた。

88.2001.7.19-22
「大滝山-蝶ヶ岳-常念岳縦走」
:大江睦子.田畑.原田 
大滝山には、私は登ったことはなく、蝶ヶ岳-常念岳は、雨の中での登山で、槍・穂高を一回でも見たかったので、今回設定した。
しかし、星さん・遠藤さんは体調が悪いとのことで不参加、そして当日、林さんがお母さんが入院されて参加できず、結局3人になってしまったが残念であった
7/19 夜21:30秋葉原を出発、深夜1時前に大滝山のアプローチの三郷スカイライン展望台に
到着。車で宴会後、2:30に就寝。
7/20 7時前には起床。ここから先に車で行けるか、徒歩で偵察。行けると判断し、鎖のゲートのある所まで行き、そこに駐車する。
8:10 鍋冠林道を歩き始め、1時間ほどで、鍋冠山への分岐に着く。縦走初めての田畑さんがいるので、ペースを調整しながら、快適な森の中の道を進む。このコースは、稜線下まで、もみの木やぶな、だけかんば等の大きな樹木が育っている森林コースであり、三股やヒエ平に比べると、かなり快適な道だ。それにしても、人がいない静かな山である。
14:10大滝山横の稜線に到着。大江さんは、黒百合がと、田畑さんが槍がと、共に叫び、興奮していた。余力がありそうなので、これから蝶ヶ岳に行くかどうかと相談すると、行くことになった。大滝山の頂上に行き、戻って15:10蝶へ向かって出発。稜線を300M程下り、登り返して、16:40小屋横のキャンプサイトに到着。大江さんが聞いてきたところによると、小屋の宿泊客は、信じられないことに400人だそうだ。1枚のふとんに4人かな。予定より、早く行程を進めることができ、槍・穂高の雄姿に感動したのか、アルコールが進み、星座の講習も終わり、22時にやっと、就寝。

鍋冠山にて。田畑.大江睦

ギンリュウソウ

大滝山にて左奥に槍、手前から蝶ヶ岳、常念岳

蝶が岳キャンプサイト、中央右が我々

前穂岳. 白い雪渓が奥又白谷.左に奥又白の池
8/2-6 東壁とW峰を登攀した。

7/21 4:00前に起床。6:25小屋の前を出発。
7:10 蝶ヶ岳を出発し、10:35常念岳に到着。行き交う人の多さにびっくり。大滝山では2組の人を見ただけだったが、すごい人である。
11:15下山開始。その直後、転倒し、頭から出血した年配の人に遭遇。既に、三角巾で手当てをしてあり、直下の小屋の診療所に、頼んだとのことで、10分ほど見守っていたが、大丈夫と判断し、下山した。小屋前を出発した時、この人が自力で下山してきた。小屋で、一の沢小屋にタクシーを手配し、15:20下山開始。
多くの下山者に混じり、追い越しながら、1100m程下りる。この道は、沢筋であり、最後の水場より下は、豊富な飲み水が得られる。
途中、田畑さんがよろけた。足にきた、まずいと思い、ペースを考慮すると共に、共同装備を引き取る。
15:20一の沢小屋に到着。タクシーの運転手の人達に、どこからかと聞かれ、大滝山からだと答えると、年に一組くらいだと言われ、渋いこのコースを選んで、通の人向けのコースとして、よかった思った。タクシーに乗り、車を取りに行き、小倉の集落で、スイカを買い、キャンプ場を探し、結局、須砂渡下の小さな公園に車を駐車し、四季の湯に入り、充実した縦走の話で、24時前まで盛り上がった。
7/22 8:30に出発し、11:30錦糸町到着。
久しぶりの縦走は、最高であった。

快晴の常念岳頂上。大江睦.田畑.原田

常念から、一の沢への下り

須砂渡下の小さな公園で、スイカを食べた。
これが、おいしかった。

原田の部屋その17終わり

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