ヘビ駆除法  
 
ヘビに噛まれないための駆除法
南西地方でのヘビ問題は避けられない面はありますが都市近郊でも、もともとヘビが生息している地域を拓き、住宅建設などを進める事に
よりヘビの問題が発生しているようです。また、自然の中で活動すればヘビなど危険な生物と遭遇する機会も多くなりますがその生態を知
り理解することで危険を少なくする事ができます。

1.環境的駆除法

簡単に言えば周囲をヘビが棲息できない環境にすることです。まずはヘビのエサとなるものを駆除することです。
ヘビは全て動物食ですが種によって嗜好性が違います。そこで防除したいヘビの食性対象物をその環境から駆除することによりヘビが生
活できないようにするのです。例えばネズミはヘビにとって格好のエサですが屋外のネズミなどは普通放置しています。
ネズミが多ければそれだけそれを狙ったヘビも多くなりますが逆にヘビを直接駆除しなくてもエサとなるネズミを徹底的に駆除すれば自然
にヘビも減るのです。
また、ヘビの生息場所を減らすことも大切です。ヘビがすみやすい場所、一般的にはエサが豊富で適当な温度、湿度があり敵に襲われに
くい場所を好みますのでそう言った場所を減らします。ヘビが生息する具体的な場所としては草むらの柔らかい土穴や樹木の根元、土手
に作られたネズミやモグラの巣穴のほか石垣の隙間等が挙げられます。ですから、これらの場所の草を刈り日当たりを良くし土手や石垣
などの隙間を埋める事がヘビを減らすための効果的な方法です。
2.物理的駆除法
日本のヘビは跳躍力はあまりありません。垂直面で体長の2/3程度の高さまで身を伸ばす事は出来ますが壁面に凹凸がなければ登る
事は出来ません。ですから家などへの侵入防止にはコンクリートやブロック塀を築く事により確実に侵入を防ぐことができます。
ただ、塀の高さはヘビの体長により決めなければなりません。普通は2m程度で充分ですが壁の表面をなめらかにするとより効果的です。
美観上塀を低くする際はネズミ返しのようなものを体裁良く造るのも方法です。
3.アウトドアでの対処法
アウトドアでのヘビ対策はできるだけ早くヘビの存在に気づき適正な対応をとることが大切です。まず、山野を歩く時は棒などで先払いする
ように叩きながら歩くと無毒のヘビはたいてい驚いて逃げるようです。ただ、毒蛇は逃げるより、驚いて身構える行動をとる事も多いため注
が必要です。いずれにしてもヘビに動きがあるので先に発見する事が容易になります。  
毒蛇がいると思われる場所へ入る時はゴム長靴をはき長袖長ズボンを着用し万が一噛まれても被害の出ない(出にくい) 服装をすることが
大切です。また、ヘビの攻撃半径は体長の2/3程度なのでマムシの場合は約30cm位です。ヘビの存在に気づいたら1m以内には近寄
らず逃げる時はなるべくヘビの視野から逃れるように静かにその場から立ち去ってください。
万が一取り押さえる必要が発生した際も1m以内には近づかない様に長い棒を使い上半身、特に頭を打つようにして弱らせその場から逃げ
るのが良いでしょう。そしてヘビが動かず死んだと思っても近寄らず、手で触るのは絶対に駄目です。一見死んだように見えても数十分は
ピット器官は生きているので近づくと反射作用で噛みつかれる恐れがあるからです。
 
もくじ 
 
 
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