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夏、である。人は何故か涼を求め北へと心が動く。
なんつう前置きはどーでもよく、北海道行きである!
目的はプジコさんを長旅にお連れし、そのお人(車?)柄を
人民に知らしめ教義を広めるという布教活動である。
とか、そんな事もどーでもよく、単に行きたかっただけ。
仕事もそそくさと片付け関越道を北上し一路新潟を目指し
いつもお世話になっているまるさんに会いに行きました。
19時半には到着しまるさんの会社に無理矢理押し掛けて
コーヒーを頂きながらしばし談笑&布教活動。いやいや、
お邪魔いたしました。
丸目ミス、まだまだ好調であるようで何よりでありました。
長岡から下道でR8を北上〜新潟黒埼ICから新潟バイパス
〜R7新新バイパスで新発田。片側三車線でスイスイ、
角栄の力技を見せ付けられる。そのままR7下道を加治川村
まで。道の駅「加治川」でビパーク。
※今回は写真にマウスポインタを合わせるとキャプションが出るよ! |
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5時半に起床してR7を北上。村上からR345を日本海側
を走り笹川流れなど通過したかったもののVICSの情報に
よると数箇所が通行止め?そのまま山道を通過し山形県に
入る直前の山北町でいよいよ海沿いへと。おぉ!日本海だ。
鼠ヶ関の港を過ぎた道の駅「あつみ」で一服。畳敷きの休憩
所があったり施設は充実していた。
R7北上〜鶴岡〜酒田通過〜9時半道の駅「象潟(きさかた)」
到着。ここは建物も大きく施設も充実。早速4階にある展望
温泉にドブン。日本海が一望でき遠く飛島も見えました。
さて、身を清めた後はお待ちかねのアレである。そう、憧れ
の岩牡蠣。髪の生乾きなんぞ気にも留めず屋台のある魚屋へ
と走る。『岩牡蠣』の看板を目視。パチパチと炭火焼きの音
を確認。ヨシ。でもそれらしき殻を手に持ちツルッとやって
る人がいない。ははーん、隠してやがるな。
「おじさ〜ん、岩牡蠣わ?」
「いんにゃ、台風でな。漁に出らr$★£〆※♂〒∬ひgv〜」
もぅクラクラ来てしまい、後半聞き取れず。(泣)
「あぐ、ぁぐ、ぁ、じゃ、じゃあサザヱさんの串焼きでも…。」
歯ぎしりの如く串焼きを噛み締めた後、これはこれで旨かっ
たのですが、気を取り直して2階のレストランで悔しさ紛れに
牡蠣フライカレーを平らげました。
冷凍ものでも一応牡蠣だ、次回まで我慢ガマンがまん!
11時半には道の駅を出て一路秋田へ。事前にみなかわ御大
とMMLでやり取りしてルートはマスターしていたので13時
には市内へ到着。このまま総持寺へと参拝の予定でしたが、
台風15号でもろもろ被られ、そのお片付けをされていまし
て、男鹿半島の先端まで行く事に。
入道崎灯台の崖っぷち前は広大な芝生だったので思わず靴
を放り投げ草の感触を感じながら走り、うろうろ歩き、大の字
になって寝っ転がる。大勢いた観光客たちも夏の終わりの涼
やかな風を楽しんでいました。気持ちいい、超気持ちいい…。
金メダルを取った直後の北島選手のこの台詞、この旅で何度
口にした事だろうか。
灯台前のパーキングは、なまはげオンパレードで、土産屋に
はなまはげ饅頭、なまはげ煎餅。巨大フィギュアと記念撮影。
岬を後にしてなまはげラインを通り、八郎潟干拓事業で知ら
ぬ方は居ないであろう大潟村へ。いやここは凄かった。地図
上で見てもただ田畑が延々とあるようですがその広がり具合
というか、雄大さが半端ではない。道路としては長ーい直線と
その交差路で成立している整然としてものでしたがそこに
広がる景色から感じる空気は暖かいものでした。そんな先達
の偉業にこうべを垂らしながら縦横に走ればガンダムはジオ
ン軍の「ギャン」の目になったような不思議な気分に浸るので
あった。(←基本的にアホ)
さて、夜になりつつあった。市内に戻りみなかわさんと連絡
を取る。疲れてるであろうから申し訳ないなぁと思いつつも
寝た子を叩き起こさんばかりに「じゃ、よろしくねー!」と
2500デシベルな大声で念を押す。
そして、再会。
いえ初対面だったのですが、初めてなのに懐かしい、チェル
シーはママンの味(旧いなぉぃ)という感じがしました。
ご挨拶もそこそこにDIM(notDIY)で作られているご自宅周
りのレンガ作品を見てその完成度に驚く。
奥さまに見送られながら「済みません、お借りしまーす。」
ホテルまではコドラ席に座ってもらいガラス屋根やらティプ
トロなどのネタを披露しつつ軽く布教活動をば。
宿にチェックインしたら歓楽街、川反めぐりである。
みなかわさん行きつけの渓流山菜料理屋さんに連れて頂き
秋田の郷土料理を堪能。鮎の焼きびたしに始まり季節の
もの、これまた旬のジュンサイ、生きりたんぽと言うべきか
「だまっこ鍋」、そしてハタハタ。その他数々の名物と地酒に
舌鼓を打ちました。
MML管理者としてのご苦労やクルマの話もアテにして大い
に盛り上がり2軒目はバーへと渡り、長くて短い夜を楽しま
させて頂いたのでありました。
鉄砲玉な私を案じてか最後はホテルまで送り届けて下さり、
奥さまがマチオことマーチでお迎えに来てここでお別れと
なりました。
遅くまでどうもありがとうございました。きっとマチオ2は206
か1007になっている事だろうよフフフと布教の成果を密かに
期待しつつ、メルシー&アデュー!
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昨夜は崩れ落ちるように寝てしまったが、寝覚めは心地よい。
さあ今日はフェリーに間に合うように一気に青森、そして函
館上陸作戦だ。みなかわさんに教わったルートのおさらいは
何度もやった。6時にホテルを後にする。秋田市〜R7〜飯田
川町〜R285〜森吉町〜R105〜鷹巣町〜R7〜大館市〜碇ヶ関
ICから、の予定をひとつパスして大鰐弘前ICから東北道へ。
途中R285の上小阿仁村でシートベルト、R7大館を過ぎたあた
りでスピード違反の取り締まりをやってはいたが、自称安全
運転な大五郎様がパクられる訳はなーい!ワシは色紙以外
にはサインはしないのじゃ、わっはっは。というか、かなり肝を
冷した。先は長い、気をつけろ!
9時半、津軽SAで遅めの朝食。定番の豚汁定食とりんごジュ
ースを取る。そのジュースにも、ふじ・つがる・ジョナゴールド
などなど種類が多く嬉しい。甘酸っぱいのが好みなので紅玉
をチョイス。
そんなこんなで青森には早く到着。いざお船の準備、には
時間があったのでしばしうろつく。青森ベイブリッジを見た
り北方船の博物館を(外から)見物したり岸壁でのんびり釣
り人を眺めたりしていました。
自分で乗船手続きをしてフェリーに乗るのは初めてでしたが
それは呆気なく済み「東日本フェリー:ばにあ」待ちの隊列に
加わりました。14時40分出航。3時間余りの航海なので2等桟
敷でごろ寝。船酔いしない為にはとにかく寝るのが良い。ZZZ
途中目を覚ますと高校野球の決勝戦の中継をやっていて駒沢
苫小牧が優勝すると船内は静かに盛り上がるのでした。
おめでとう!
18時函館港着。いよいよ上陸!
広い道路には市電なぞが併走してたり異国情緒な雰囲気に浸
りチャーミーグリーンのCMや映画などの撮影に良く使われる
坂道群を見たり赤レンガ倉庫街をぶらぶら観光。
激走と船旅の疲れかホテルに戻ったものの外に出てメシとは
いかずまた、独りでの宿泊にはご立派だったのでここは大人
の休日、優雅なホテルライフをエンジョイ(笑)しようと館内の
レストランで食事をしてバーラウンジで一杯と洒落込む事に。
丁度「北きゃー道中華セット」なる笑いを禁じ得ないネーミング
だがそそられる軽めのセットがあり迷わずオーダー。
じゃがいもと海老のチリソースやホタテとイカの炒め物など、
素材も良くなかなかどうして。勧められるままに紹興酒など
飲んでしまったので、バーを訪れることなくあえなく撃沈。
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函館といえば朝市。7時前だっちゅーのに観光バスがバンバン
乗り付け人波に揉まれる。せっかくなので、うにいくら蟹の
巴丼をかっ込む。うみゃあ。
宿泊プランには朝食も含まれていたので宿に戻り果物とヨー
グルトなどビタミンを摂取、ダイエット中のおっちゃんに見えた
ことだろう。こちらの気分としてはニューヨーカー、ヒロミ・ゴー
な訳でしたが。(苦)
見どころが多く後ろ髪引かれる思いで函館を後にし、今日は
札幌まで。R5を山越えで走り大沼公園をかすめ内浦湾(噴火
湾)へ出て海沿いを走るルートで北上。途中、平日でトラック
も多くアベレージも落ちてきたので国縫ICから道央道に乗り
ました。急がねば!洗濯もしたいし、夜のお楽しみもあるし。
虻田洞爺湖ICで降りR230で美しい洞爺湖を半周して内
陸へ入る。この辺りからは田園が広がる北海道らしい風景が
続き「とうきび」の露店が増えまして窓を開ければ焦げた匂い。
いいね。
ルスツの手前からは蝦夷富士とも云われる羊蹄山が左に見え
る。中山峠の山坂では飛ばし屋小僧と小バトルに興じプジコ
さんの操安性を見せつけ(た、つもり)ある意味布教活動の
一環として、チョイとね。
札幌の奥座敷、定山渓温泉郷を過ぎると市内に入る。ここで
も市電がいて軌道内の走行とか併走の仕方に戸惑う。教習の
テキストにはあったけど忘れちゃったなぁ。
さて、夕方には宿に到着、コインランドリーで洗濯。ホテル
は薄野の風俗街のド真ん中にあり温泉街でもないのにお風呂
屋に囲まれていた。ここまでの行程はおよぞ1300km、火照る
のをグッとこらえ身代わりにプジコさんにボディ洗いをば、
と決める。
日も暮れてまいりました。夜のしじまのなんと饒舌なことで
しょう。 光と影の境に消えていった遥かな地平線もまぶた
に浮かんでまいります。大五郎の夜間飛行のお供を致します
パイロットはわたくし…
ザワミストです。
と、ジェットストリームの城達也みたいに登場したかどうかは
定かではありませんが(失礼!)3年ぶりにザワさんにお会い
し夜宴へ突入。
氏曰く「ベタでごめんね。」という飲み屋さんに連れてって
頂きましたがなめてはイケナイ。新鮮な素材を使った料理は
どれも美味しく、イカ丸ごとゲソまで生の刺身などグッときま
した。
空路定期便並の、恐らく日本一だろう走行距離を誇るザワ
ミス号や次期主力戦闘機どーするべさ、などなど話は尽きず
ラーメン横丁へとなだれ込み「ひぐま」で〆の味噌ラーメンを
啜ったら、あっという間にシンデレラタイム。こちらでも長くて
短い夜を楽しまさせて頂いたのでありました。
やはり鉄砲玉を案じてもらい(恥)ホテルインまで見届けて
下さりここでグラシアス&アディオス!お世話になりました。
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6時には起きて取りあえずシャワー。腹ごなしに近所をウォ
ーキングするとセルシヲやらおベンシが路駐、中を覗けば
(つーか見えたのよ)お店をハネた姫・お嬢がぐっすり眠り
こけていた。朝のススキノもいいじゃん。
グゥゥ、さぁメシだ。
例によって和洋バイキングでしたが、部屋数の多いビジホ
なので種類も豊富、バイトのおねえも朝から気合いが漲って
いたのでこっちも負けずにサラダを山盛り。
宿を出てから洗車を施し久々のスッピンにご対面。一応、
大通り公園や時計台、旧道庁などを見物。その足で手稲の
とある病院を訪れ私もよく知る親の友人をお見舞いしました。
さて、ここで空路入りしていた両親をピックアップし、ここから
はしばらく3人4脚の道連れ旅となります。
小樽まではおよそ40km。途中石狩湾が見えてきた銭函で朝
教わった美味しいそば屋で道内産の蕎麦で打った更科そば
を食べる。
小樽には15時に到着、今夜の宿は運河に程近く至極便利。
市に指定された「小樽市指定歴史的建造物」のひとつ。重厚
です。
大正12年、小樽が北のウォール街と呼ばれ繁栄していた時
に拓銀の支店として建てられたものであります。その後バブル
や時代の波に揉まれホテルや美術館などになり、また現在は
ホテルとして観光客を迎えています。
当時の面影を残しつつリファインされたさっぱり綺麗な内装と
必要十分な設備。大勢泊まってる筈なのに、静か。
英国の保養地にあるような「ちょっと高級なB&B」みたいで
個人的には大満足。もっとも、朝食はパンとコーヒーだけでは
ありますが。
夕方は倉庫群のある運河や古い蔵を改装した店が並ぶ目抜
き通りを散歩。人力車や馬車、修学旅行の団体さんなど居て
観光気分に浸る。件の指定歴史的建造物も市内65箇所あり、
時間を掛けこれらを見てまわるのも好事家にはたまらないで
しょう。
メシは小樽名物の寿司。カニやホッキにサンマなどなど食い
まくり、どれも美味かった。やっぱり回らない鮨はいいね。
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軽く朝食を済ませたら昆布屋などを覗き小樽ICから札樽道〜
道央道で旭川鷹栖ICまで高速道を163kmの北上。美唄から
滝川までを結ぶ29.2kmのR12「日本一長い直線道路」と併走
してます。
13時に旭川市内に到着し、山頭火で全国区になった感のあ
る旭川ラーメンを「一蔵」ですすりました。
重くなった三つのお腹をプジコさんに押し込みR237を南下
し今日のハイライト、美瑛めぐりである。やはりCMの撮影
などで有名なこの丘陵地は「パッチワークの丘」と呼ばれ、
四季折々の表情で来た者を楽しませてくれます。
ま、本来ラベンダーもですけど春から初夏、そして麦秋が
本番でしょうが、虹なんか見えちゃったりしちゃって盛夏
でもいいです。大きな雲から太陽が見え隠れする広い空と
呼応して豊かな表情を映し出す大地を眺めると、気持ちいい。
こんな時は未熟な撮影テクを憾むのですが、この空気感は
現地じゃないと味わえないよん、といつもの言い訳節。
しかし人も多かったです。ケンとメリーの木とかセブン
スターの木、展望公園などの立ち寄りスポットには大型バ
ス、「わ」な車がバンバン乗りつけてました。もっとも、
私もその一台なのですけどね。
お次はラベンダー。と言っても8月下旬、まさか咲いている
筈はなく代わりに私たちを驚かせてくれたのは「カンノファ
ーム」の斜面に見えた紫・赤・白のサルビアでした。丁度、
新郎新婦の記念写真を撮っていたりして華やいでました。
下の一枚は、ビフォーアフターである。
今夜の宿はバリアフリーのペンション、ラ・コリーナさん。
正面に十勝岳連峰や富良野平野を見渡す丘の上に建ち
眺望は抜群です。
オーナー氏は二年前に脱サラしてこの中富良野に来たそうな。
しかも大五郎と隣りの区民で、近所にもよく来ていたらしい。
夕食の前に10年前に富良野に来た時にお世話になりその後
じゃがいもなどをお送り下さっているタクシー屋のOさん
が会いに来て下さりしばし談笑。「立派になったねー」などと
お互いのお腹を見て笑い、私は半ベソ。
この日は私の××歳の誕生日。スパークリングなワインがプ
レゼントされ大いに喜んだのですが、予約の際その旨お知ら
せ下さいとあったので、自分から
「あの、誕生日なので、えー、そのぉ…。」
って言うのは恥かしいものがあった事は一杯飲んで忘れた、
ことにして(苦笑)新鮮なハーブをふんだんに使ったイッタリ
ア〜ンな食事とワインで富良野の夜は更けたのでした。
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たまに飲むワインは沁みたようでちょっぴりホロ酔い加減で
起床。牧草に新鮮な匂いが立ち込める中、爽やかな日差しを
浴びて宿の周りを散歩をしました。
朝食は美しいアメリカンブレックファースト。
ローズマリーを練り込んだパンが美味しかった。
お約束、ペンションのオーナー氏との記念撮影をさせて貰い
チェックアウト。お世話になりました。
次の目的地は私にとっては富良野の関所、「北の国から」詣。
富良野中心街から東へおよど15km、麓郷の森周辺に点在
する歴代の黒板五郎さんちへの表敬訪問である。
先ずはシリーズ最終章、2002遺言で建立された「拾ってきた
家」をじっくり見る。聞くところによると、コリーナさんの
敷地に以前立っていた家の廃材も使われているそうです。
芝生引きの屋根の母屋をトラックのコンテナの渡り廊下が
繋いでいた。スキーゴンドラの出窓、玄関は電話ボックス、
パッチワークの丘を連想させる壁に斜めに付いた窓、タイヤ
のホイールの基礎、等々。アイデア万華鏡、満貫全席である。
隣には劇中チイチイが泣き明かした奥さんの家。こちらも
リサイクル。じわーっと感動。
次は「石の家」。前回訪れた時は'95秘密の撮影直後で遠くか
ら眺めるだけでしたが、今年から開放され直に触れ、内部も
覗けられるようになっています。風呂、煤けた暖炉、遺言を
書いた机。五郎がまるで今でも住んでいるような生活感。石
の肌触りの何と暖かいことか。外には風車、炭焼き小屋。こ
こでも大いに感動。
「昔のこと消せる消しゴムあるといい。」
シュウこと宮沢りえの台詞を思い出す。そうさねえ、消したい
昔のことはねぇ、山ほどある訳で。そんな事考えてもどーなる
訳でもない訳で。とか純な気分でとうきびを食べて富良野に
さようなら。
いや、ここは礼文島のユースホステルに泊まる若者になって、
「行ってきまーす!」
R237に戻りひたすら140km南下するとお馬と昆布で知られる
日高に入ります。二風谷湖畔を過ぎ広域農道にそれると広大
な競走馬の育成牧場が並んでいます。じゃあ小羊ちゃんでも
食うべさ、と誰が言ったか昼食は日高ケンタッキーファーム
でジンギスカンにしました。ここは、まぁ高原にありがちな
ナントカ湖ファミリー牧場みたいな所でした。バンガローで
の宿泊や乗馬体験など小さな子供がいる家族には楽しめるで
しょう。あ、初体験のラムちゃん鉄鍋焼きはなかなかでしたよ。
ロイズの生チョコで火が点いた「生」ブームはジンギスカン
界にも波及し、今は「生ラムジンギスカン」が隆盛を極めて
おります。(ザワさん、談)
ここまで来たのだからと、R235に出てさらに南下し新冠町ま
で。道道r209の8kmに渡り両側に多くの牧場が広がり全国か
ら競馬ファンが訪れサラブレッド銀座と呼ばれるところの見
物です。沿道に車を停めるとお馬ちゃんたちが寄って来たり
して、かわいい。チョーかわいい。
あのぉ〜貴方のご友人にお預けしたお金そろそろ引き出さ
せて貰えないでしょうか?と呟くと馬耳東風といったご様子で
どっかに消えちゃいました。オグリキャップやこれまたひと言
言いいたいマヤノトップガンの優駿SSやナリタブライアンで
有名なCBスタッドもあります。
日も傾いてきまして、R235を引き返しR36で千歳APまで。
途中、広大の一語に尽きる社台ファームが見えました。ワシ
が建ててやったとかブツブツ言いながら、太平洋に日はとっ
ぷり暮れていきました。
千歳空港で東京に本店がある北海道料理店の支店で(笑)
夕食をとり、先発する両親を見送りました。千歳駅前のホテ
ルに着いたのは22時過ぎ。ビールを飲んでご就寝。
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私にとっては北海道最終日。走るぜ、と気合い。
ホテルを出てすぐr16支笏湖スカイロード、カラマツの樹海
を通ります。ピーカンではあったが日差しは木々で上手い具
合に遮られて何より風がひんやりだったので、窓とシェードを
全開にして307CCの開放感に近付いたかなぁと擬似オープン
カーをこしらえました。うわ、気持ちいい、超気持ちいい…。
そう言えば秋田でみなかわさんとバーで飲んだ時、私はボウ
モア、みなかわさんはCC(カナディアンクラブ)をちびちび。
どっちもSW(サントリーウィスキー)で扱ってるよなぁ、
とか連想してみた…。
支笏湖は原生林に囲まれたカルデラ湖、透明度が高いです。
しばし一服したらR276で湖畔を半周して美笛峠を登ります。
途中道の駅「フォーレスト276大滝」で軽めの昼食、きのこ汁
ときのこソーセージ。自転車旅行のグループも多く休憩し
ていた。どこから来たのかなぁ。
それからR453を南西に走り洞爺湖まで。手前の道の駅「そう
べつサムズ」で一服。裏庭が広い芝生だったので、むぅ最後
の芝生でゴロゴロ体験やないの?と考え裸足で遊ぶ。ついで
に寝っ転がる姿をセルフタイマーで撮ってみる。誰も居ない
けど、かなり恥ずかすぃ。
洞爺湖も透明な湖水で触ると冷たかった。中央に浮かぶ中島
を見える景色もいい。昭和新山あたりから見ると遠くに羊蹄
山も一緒に見え最高らしい。
さて、フェリーの待っている苫小牧まで急がねば。気分は
ファンパブロ・モン洞爺とかアホな駄洒落をかましながら有珠
山西側の峠をガーっと降り、内浦湾のR37へ。その後は室蘭
まで南東、R36で登別を北東へ進路を取るV字回復ルートで
ある。馬並みに鼻息を荒げ走りにムチを入れる。
苫小牧市。街は甲子園優勝便乗セールの真っ最中。記念に
高校を見に行こうとしたけど、駅前でそれらしき制服の女子
高生を見たからそれなりに満足。あっ、時間が無かっただけ
ですから。(^^ゞ
コンビニで買い物を済ませフェリーターミナルには17時に到着。
慣れた風な手つきで乗船手続き完了。
今度のお船「太平洋フェリー:きそ」はかなりデカイので驚く。
あれ?外装はちょっと古い。あとで知ったのですが、新造船
に乗れると思ってたけど7月に進水したばかりで、わたしゃ
てっきり進水=就航だと思い込んでたんですわ。あひゃひゃ。
古い、と言ってもそこは苫小牧〜仙台〜名古屋を結ぶ長距離
航路船。内装はそれなりにゴージャス、快適そうです。仙台
までは一泊の船旅になるのでカプセルベッドのA寝台。乗り
込んでから出航までには時間があるのでうろつく。自衛隊さ
んの一団も同乗してました。何かあったら頼むぜ。
レストランのオープンがアナウンスされたけど、バイキング
だったしそれ程お腹は空いてなかったので展望室に席を見つ
け、夕暮れを眺めながらとりあえずビール。
19時出航。警笛と共に北海道に別れを告げる。
行ってきまーす、か。あぁ夏も終わりだなとか感慨にふけ…
る間もなくビールは2本飲みきっていた。睡魔に誘われるが
ままに気持ち良くなり昼寝、したと思ったらアナウンス。
「お客様にぃ〜ご連絡いたしまぁすぅ〜ぅ。8時より〜ぃ、
オーロララウンジィ〜にてぇ〜、ピアノとぉ〜エレクトォ
ォ〜ンのぉ〜華麗なぁ〜(以下略)」
19時55分にはちゃっかりそのラウンジの席にいた。(苦笑)
「お客様、お飲み物はいかがでしょうか?」
「ん?じゃ、ビール。大きいヤツね。」
20時、ドリフのコントで海軍ものがあったら出てきそうな自称
パーサー氏が司会で登場。船の説明から始まり、航路、揺れ
の構造と対策などご解説。ホントにパーサーなんだな。(笑)
先ずエレクトーンのおねーさんがドレスで登場。ラウンジに
いた約150人のお客からのやんやの拍手、とかは特になく炎
のランナーから演奏が始まる。その後クイズを取混ぜた童謡
とかの後、ピアノのおねーさんが現れ、弾き、語り、そして
弾き語る。適度な揺れもあってまさに船上のピアニストであ
った。
次は2人で苫小牧でどこぞのホッキ貝のフライを食べたとか
トークをかまし、セッションへ。ラテンな曲♪でそれなりに
盛り上げて小一時間のステージは無事に終了。
ビールが旨かったね。(苦笑)
ロビーに戻るとレストランは既に閉店しておりました。
何処行くアテも無くカウンターバーに陣取りウィスキーを飲む
ことに。二杯も飲めばいい感じに酒も回り、いやあ〜この旅
では飲んでばかりだったなぁと、自己を省みながら三杯目を
やりつつ反省会。心なしか揺れが大きく感じる、少し酔った
みたい?
階下では大型テレビがありオリンピックの野球中継を放映し
ており皆見入っていた。
22時にはカプセルに入り寝ていた。3時、起きてテレビをつ
けると流石に地上波は入らずBSのみの。オリンピックがやっ
てなければどうするのやろか?画面では棒高飛び、バーの
揺れも大きいが、お船の揺れも呼応して大きい。オエップ
どうやら台風16号の影響だったみたいです |
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7時、揺れはともかく起きる。風呂には浸かる気力もなく顔
を洗いヒゲを剃る。奇跡的に出血なし、キレテナーイ。
レストランでバイキング朝食にしようと考えるもお腹とコストを
勘案して止める。例のカウンターバーで機内食の出来損ない
のようなセットで軽く済ます。
デッキに出た頃には風も止みお船は朝の柔らかい日差しに
包まれて幸せに航行している。仙台は近い。
10時、下船。いざ松島へ。
R45を一時間ほど走ると湾内には小島が浮かび、おぉここが
あの松島かぁ。どうせならとr27で宮戸島、通称奥松島まで
行ってみる。突端の月浜まで行くと車もまばら。
雲が早く晴れのち曇りのち晴れ、といった早変わりする空模
様で島々の色も目まぐるしく七変化。砂浜を歩けばあちこち
からセミの声が聞こえ本州に戻ったことを実感する。
松島や ああ松島や 松島トモコ、ガブリッ 字余り
などと粋に一句詠んでいたらお腹が空いて来た。
港に戻ると12時。瑞巌寺、五大堂などを見てから牛タンを
食べる。写真写りはイマイチですが、厚みもあってなかなか
旨い。旅の締め括りグルメを堪能しました。
その後はr8で仙台中心部へ。青葉城址周辺を散策しR4〜
R286で仙台南ICから東北道に乗り東京まで帰ります。
19時、東京着。
プジコさんに力水を飲ませ、長い旅路は終了。お疲れさま。
さて、布教の成果はどうだったのでしょうか?
ま、来年かどうかは分からないけど貯金でも始めます。
はぁ、大五郎が逆に洗脳されたってオチですか…。
さもありなん、さもありなん。
【公式備忘録】
走行距離 : 2626km
航路 : 673km
ガソリン : 217.02L
平均燃費 : 12.1km/L
平均速度 : 44km/H
おビール : 約1.5箱(総アルコール量を350ml缶=5%で換算、笑) |
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