海のルアーフィッシングを楽しもう
絶えず繰り返される悲惨な海難事故、どんなに注意していても防ぎようがない場合もあります。
自らの命は、自ら守るそんな心がけが普段から必要では・・・
そして
みんなで楽しく釣りを楽しむための、マナー、モラル、ルール
こちらは、各々が考えて頂ければ良いこと・・・JACKは、事故防止啓蒙活動の一環として
「まもる」の冊子編集に取り組んでいます。
JACK
The table of contents of this page
まもる平成12年の船舶海難及び人身事故の発生、救助状況について
マリンレジャー「自己救命策確保」の周知活動実施
ま(manners)も(moral)る(rule)
(釣りを楽しむために)
準備
予約 午後8時以降の問い合わせはやめましょう。 (船長は、朝が早く、早めに就寝します。) 予約問い合わせ 「×月×日×曜日 ×名 代表者の氏名 連絡先」をはっきり伝えましょう。
初めての船なら、
1. 乗船時刻、沖上がりの時刻
2. 集合場所 駐車場
3. 釣り座の決め方
4. 料金(支払い方法)
5. トイレの有無(なければ、近くのトイレを確認)
6. 船の装備(氷、生け簀等)
7. その他 釣果情報 電話を切る前に、「×月×日×曜日 代表者の氏名で、×名」と再度確認しましょう。
また、予約した人数が、増減した場合は、迅速に連絡を入れましょう。
出航の確認 前日、午後7時前後の天気予報で確認する船長がほとんどです。自分勝手に出航・欠航を決めるような事はやめましょう。(釣果情報も確認しましょう)
装備
ライフジャケット ライフジャケットは、信頼のおける物を選びたいものです。最近は、ボンベ式の物がありかさばらず、夏場でも快適です。
・(事故事例)2000年7月9日、兵庫県の明石海峡において、家族5人が乗ったプレジャーボートが周遊中に長男6才(小1)が海中転落し、それを助けようと父親、母親が相次いで海中に飛び込み行方不明となった。行方不明の3名はいずれもライフジャケットを装着していませんでした。
・(事故事例)1998年 5月23日と5月24日に海難事故が、連続して起った。
23日の海難事故は、福井県河野村楽城(かぶらぎ)へ、家族で釣りに来ていた名古屋の30才の男性。家族を残し、一人夜釣りに出かけた。朝になっても、戻らないので捜索したところ、遺体で発見された。警察によると、準備中に消波ブロックから滑って海へ転落し水死したようだ。
また、24日の事故は、三重県・海山小山浦の沖き合い100mで、西濃運輸の社員6名が乗った遊漁船が2度の高波を受けて転覆し、一人が水死、二人が行方不明(28日遺体で発見)。操船していた男性も大量の水を飲み重体(26日現在)。 名古屋の男性は、滑りやすい場所で釣りをしようとしていたにも関わらず、ライフジャケットを着用していなかったようだ。また同じように、24日の事故当時、現場海域には、強風波浪注意報が出されていて波が高かったが、ライフジャケットは、だれも着用していなかった。これまでもこのような海難事故が発生する度に、無理な出船やライフジャケットの非着用が問題となっていました。 急激な天候の変化による風、高波。港湾入り口付近で多発する衝突事故から、ライフジャケットは、貴方の命を守ってくれます。
グローブ グローブは手を保護するのが主な役割です。魚のヒレ、フックなど尖ったものが手に刺さらないようにし、寒さからも手を守ってくれます。
・ (事故事例)フックを交換しようとしてフックが指に刺さる。
・ (事故事例)最近は、メジャーになった「アシストフック」。特に、トリプルフック+アシストフックで釣った魚を外そうとした際、魚が暴れ、フックが手の付近に刺さると言う事故が多発している。(対策=グローブをはめ、ペンチ等で外す。)
・ (事故事例)ラインシステムを組む際、素手でラインを引っ張り、ライン(特にPE)で切る。(対策=手袋をはめる。タイヤチューブやネオプレーンなどの小物を使い、手を保護する。) ・ (事故事例)根がかりを外そうと、直接ラインをつかみ引っ張り、指を切る。(対策=グローブをはめる。根がかりを外すゴムリングを使用する。) ペンチ
・ (事故事例)釣った魚を外そうとした際、魚が暴れ、フックが手の付近に刺さる。(対策=グローブをはめ、ペンチ等で外す。)
帽子(熱射病、熱中症、ルアーなどから頭を守る。) 帽子は、強い日差しから頭を守ってくれる。また寒いときは、頭から体温が奪われるのを防いでくれる。
・ (事故事例)オーバーキャストしたアングラーのジグが反対側で釣っていたアングラーの帽子を引っかける。帽子をかぶっていなければ、頭や顔にヒットしていただろう。
・ (事故事例)隣のアングラーが、激しくしゃくり、巻きすぎてジグが、自身の方に飛んできた。ジグが、帽子のひさしに当たって、帽子はふっとんた。ケガは無かったが、帽子をかぶっていなかったり、バンダナを巻いただけだったりしたら、額が割れていただろう。
サングラス 紫外線やギラツキから目を守ってくれる。しかし、レンズが小さく、濃いサングラスは、メガネの横から紫外線が入りやすくかえって、目を痛める事になる。タレックスのレンズをお勧め致します。
滑らないシューズ 夏場はサンダルが流行りますが、滑りやすく転倒の原因になったり、捻挫をしたり、ロッドを持って転倒すると、周りを巻き込む危険性があります。
レインウェア(雨を防ぐだけでなく。潮や、魚の血しぶきなどで汚れる事を防ぎます。)
秋、春先は、思いもよらず冷え込む事があります。ウィンドブレーカーとして、体温を保護します。お茶やジュース、おかし類 夏場だけでなく、水分を十分に補給しましょう。 船上では、簡単に食べられる食事が便利です。ビスケットやバナナ等、すぐにエネルギーになるようなモノも用意すると、体力の消耗を防ぎます。
タクルやジグ 当然ですね。
その他 酔い止め薬 バンドエイド 消毒液
当日
出航30分前には着くようにしましょう。どうしても遅れそうな時は、船長に連絡して指示を仰ぎましょう。
乗船名簿に署名しましょう。
挨拶 同じ釣り仲間楽しく、一日を過ごすためにもかかせません。
船上
船長の指示に従う
・ 船長の合図があるまで勝手にルアーを投げない。
・ 船が走行しているときは、みだらに、立ったり座ったり、移動したりしない。非常に危険です。
・ 魚がかかった状態でオマツリした場合は、船長に指示を仰ぎましょう。無理に解こうとすると、魚が暴れた際に、ラインで指を切ったりします。(トラブルを避けるには、隣の人がヒットしたら、ルアーを回収しましょう。)船上での飲酒は、控える
・ 飲酒は注意力が散漫になるばかりか、夏の炎天下では体調を崩しやすく危険です。危険なルアーを扱っている事を認識すべきです。メタルジグは、むやみに小型(軽いモノ)を使わない
・ ルアーの重さが周りの人と大きく違うと、フォールの速度に差が付きオマツリしやすくなります。船長や周りの人に聞いて、出来るだけ重さを合わせましょう。ショックリーダー
・ 初心者の人は、ショックリーダーを長め(10メートル)ほど取りましょう。リーダーが見えたら、巻くスピードを落としましょう。(夢中になってロッドをしゃくっている内にルアーが近くまで来ているのに気付かず、弾丸のように飛んで来ることがあります。)
・ ほとんどのPEラインは、巻き上げる時に「シュルシュル」と音がします。ナイロンラインは、音がしません。したがって、音が止んだらラインの巻き取りに注意しましょう。魚の抜き上げ
・ 魚を抜き上げるのは、危険です。ルアーが外れたりすると、弾丸のように飛んできます。(タモに入れるか、グローブをはめ、ラインをつかんで引き上げましょう。)ゴミ
ゴミを海に捨てるなんてもってのほか、ゴミ袋を用意し、ゴミは持ち帰りましょう。釣り座は整理整頓し、他のアングラーの邪魔にならないよう心がけましょう。清掃
魚の血糊は乾燥すると落ちません。早めにブラシをかけて洗い流しましょう。船が動いているときの水くみは危険です。必要ならば、停船中に水を汲みましょう。
一度考えてみましょう
・ロッドの本数本当にそれだけ必要ですか? 一人で何本も束にして持ち込む方があります。本当に必要ですか?
・ そんなに釣ってどうしますか? 一人で80リットルのクーラーボックス一杯釣って、全て食べてもらえる先がありますか? だからと言って・・・ 勝手にリリースするのもマナー違反では? リリースしたら群が散ってしまい釣れなくなる事も・・・。
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海上保安庁 海上保安庁警備救難部
航行安全課(内線511)
平成13年1月5日発表
平成12年の船舶海難及び人身事故の発生、救助状況について
平成12年の船舶海難は2,832隻、人身事故(船内や海浜における船舶海難によらない事故)者数は2,774人でした。これらの船舶海難や人身事故により死亡・行方不明になった人は、1,620人です。
1 船舶海難の発生状況
(1)プレジャーボート等が増加
船舶海難隻数を用途別に見ると、プレジャーボート等が1,134隻(231隻増)と最も多く、次いで漁船972隻(60隻増)、貨物船361隻(23隻増)、その他の一般船舶218隻(20隻減)、タンカー106隻(18隻増)、旅客船41隻(14隻減)となっています。 10年間の用途別推移を見ると、全体に横這い又は減少傾向となっているなか、プレジャーボート等の海難隻数が増加傾向にあります。 ※( )は前年との増減 ※プレジャーボート等 モーターボート、ヨット等のいわゆるプレジャーボートと営業に供する遊漁船・瀬渡船 ※その他の一般船舶 作業船、曳船、押船、台船、はしけ、クレーン船等(2)プレジャーボート等の海難防止には発航前点検が有効
過去10年間におけるプレジャーボート等の海難隻数の推移を原因別に見ると、機関取扱不良の増加が目立ち、なかでも機関整備不良が特に増加しています。これらの機関整備不良は、発航前点検を適切に行うことで発見可能なものが大半でした 。(3)漁船の海難による死亡・行方不明者数が増加 船舶海難による死亡・行方不明者は、前年より21人増加して167人でした。これを用途別に見ると、漁船が128人(27人増)と最も多く、次いでプレジャーボート等32人(11人増)、タンカー3人(1人増)、その他の一般船舶2人(2人減)、貨物船2人(16人減)となっています。
2 船舶海難の救助状況
船舶・乗船者ともに高い割合で救助
(1)船体の救助状況 平成12年の救助隻数は、前年に比べて216隻増加し1,618隻となっていますが、最近5年間で見ると微増傾向にあります。 また、救助率は80%台で推移しており、12年は86%となっております。
(2)乗船者の救助状況 乗船者の救助人数はほぼ横這いですが、12年は前年に比べ436人増加し、5,753人が救助されています。 また、救助率は96〜97%で推移しており、12年は97%となっています。 ※救助率={救助された乗船者数/(海難船舶の乗船者数−自力救助の乗船者数)}×100(%)3 人身事故の発生状況
(1) 船舶海難によらない乗船者の人身事故(資料〔3−1〕参照) 船舶海難によらない乗船者の人身事故者数は836人で、前年に比べ7人増加しています。このうち296人が死亡・行方不明となっており、前年に比べ23人減少しています。 事故種類別に見ると、負傷が362人(うち死亡・行方不明31人)と最も多くなっており、次いで海中転落214人(うち死亡・行方不明166人)、病気190人(うち死亡・行方不明54人)となっています。
(2)海浜事故 イ マリンレジャーに伴う海浜事故 マリンレジャーに伴う海浜事故による事故者数は875人で、前年に比べ75人増加しています。このうち339人が死亡・行方不明となっており、前年に比べ9人減少しています。 事故種類別に見ると、遊泳中が352人(うち死亡・行方不明191人)と最も多く、次いで磯釣り227人(うち死亡・行方不明89人)となっています。 その他の海浜事故 その他の海浜事故による事故者数は1,063人で、前年に比べ67人増加しています。このうち818人が死亡・行方不明となっており、前年に比べ30人増加しています。 事故種類別に見ると、自殺が661人(うち死亡・行方不明577人)と最も多く、次いで岸壁からの転落306人(うち死亡・行方不明187人)となっています。
(3)人身事故の月別発生状況の推移 人身事故の発生状況を月別に見ると、「マリンレジャーに伴う海浜事故」は、遊泳を始めとするレジャー人口が集中する7,8月に事故者が急増し、冬季の事故者数は大幅に減少しています。一方、「船舶海難によらない乗船者の人身事故」や「その他の海浜事故」は、年間を通じ大きな変化は見られません。 これらのことから、年間の人身事故の約30%が7、8月に集中しています。4 人身事故の救助状況
(1)船舶海難によらない乗船者の人身事故 近年ほぼ横這い傾向にあり、平成12年においては、前年に比べ2人増加し、294人が救助されています。また、救助率はほぼ40%台で推移してきましたが、12年は50%となっています。 ※ 救助率={救助された事故者数/(乗船者の事故者数−自力救助の事故者数)}×100(%) ※
(2)海浜事故 近年微増傾向にあり、12年においては前年に比べ124人増加し、655人が救助されています。また、近年救助率は20%代後半〜30%代前半で推移してきましたが、12年は36%となっています。 ※救助率={救助された事故者数/(海浜事故の事故者数−自力救助の事故者数)}×100(%)
5 救命胴衣の着用状況
事故が発生した場合に死亡・行方不明とならないために有効な救命胴衣の着用については、船舶からの海中転落者214人中15人が着用しており、着用率は7%(昨年8%)でした。また、磯釣り中の事故について見ると、事故者227人中40人が着用しており、着用率は18%(昨年18%)でした。 これらの事故における救命胴衣の着用、非着用による生存率は、着用者の生存率が73%であるのに対し、非着用者の生存率が38%となっており、救命胴衣の有効性がよく表れています。 ※生存率={(事故者数−死亡・行方不明者数)/事故者数}×100(%) 6
118番による通報状況
昨年5月1日に導入された118番により、第一報を入手した事故は、船舶海難において658隻(全体の24%)、人身事故において371人(全体の14%)となっており、これは事故全体の約2割を占めています。
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マリンレジャー「自己救命策確保」の周知活動実施
三つの基本
救命胴衣で体力を使わずに海上で浮いて救助を待ちましょう。
連絡手段ム防水パックを利用した携帯電話が有効です。
救助要請ム海のもしもは、118番へ。
「自分の命を守るには、救命胴衣と携帯電話で118番!」
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