
![]()
超鈍足台風が日本列島をゆっくり縦断した。当初、8月23日の予定が一週間延びての釣行だ。前日桑名を20時に出発し、仮眠所(1000円)に到着したのは23時だ。この日は、タックルの準備だけ済ませ少しでも睡眠をとる。
翌朝5時、予定通り出船。台風以降次第に水潮がひどくなり釣果は右肩下がり。水色も悪く、台風で出たゴミも東に流されたようだ。実際、台風直後のような竹や巨大な流木は無く、小さなゴミが集まっているだけの状態であった。私は、船長が朝一番に「伊勢湾口気象ブイ」に付けた時点で、今日はダメだと悟った。
このポイントで130センチのシイラを同船者がヒットさせたが続かない。潮目のゴミを探っても、ペンペンシイラ(50センチ)クラスがポッパーを追尾するのみ。今ひとつ食いきらない。ポイント移動を繰り返し、土屋APC(週刊つりニュース フィールドライター)が、70センチのシイラをヒットさせたのは9時を回った時だ。
小さなゴミの集まった潮目にペンシルをキャスト。ペンシルの後ろの海面が盛り上がった瞬間にジャーク。「上手い。」ポッパーをくわえたシイラが、何度も首を振り、何度もジャンプを繰り返えす。万力と呼ばれたシイラ。70センチといえども侮れない力強い引きだ。お供を連れてこいと願うも、1匹のみ。好調な時は、連続ヒットが生まれるのに残念だ。
ポイントを求め移動中、背びれを出して悠然と泳ぐ、2メートル近いカジキを船長が発見。すかさず自分のロッドを握りキャスト。そのポッパーに激しくチェイスしてきた。「早く投げろ」船長が叫ぶ。私が少し大きめのポッパーをキャストすると、またもやポッパーを追った。カジキは、船べりまで来ると鯉がエサを食らうように右往左往し、やがて土屋APCのペンシルをくわえた。すかさず、合わせを入れるも、1度首を振っただけでフックアウト。
ルアーは、中村の顔めがけて飛び危険な状態であった。幸いうまくかわしたが、直撃のおそれもあり、サングラスや帽子は改めて必要だと感じた。カジキがこれほどまでにしくこくルアーを追うのは、珍しく、めったにないチャンスをモノに出来なかった悔しさが残る。
お昼頃から風波も強くなり、早上がりとなり、結局この日は、シイラ2匹のみ。オキサワラを狙いジグを落としてみたが反応はなかった。シイラは、小型ながらもうしばらくは楽しめるだろう。時々、ワラサの群が入るようだ。しかし、まだ ばらつきがあり狙って釣行出来る状態ではないが、偶然そんな群れに当たれば楽しい思いが出来るだろう。
問い合わせ先 安乗Seaフレンド 0599-47-3234
レポート・文/まつばら 明光
2001/9/8 晩夏の小浜ツバス
稲穂の刈り入れが、すでに済んだ所もある。秋色に染まりかけた鯖街道を小浜へと北上する。通いなれた道だが、四季折々楽しませてくれる。 偶然にもJACKのメンバーでもある前田、北出、嵐の三氏と一緒になり船首に陣取る。
小浜沖の最初のポイントに着き、ジギングスタート。早速、30cm前後のツバスがパラパラあがる。船尾の方でヒラマサらしきものがヒット。残念なことにばらしてしまったが、その光景を見て船上を緊張感が走る。
朝夕は秋めいてきたが、日中は、真夏を思わせる暑さだ。脱水症状を起こさないように水分補給しながら続ける。
この日私たちは、秋のJACK創立記念トーナメントの予行にと7匹早掛けを試みることにしていた。1時55分、嵐君が7匹目をGetし早々に1抜け。2時30分に、北出くんに続いて森がリーチ。しかし それからペンペンシイラに悩まされる。
15時、ついに森が 北出君の真横で7匹目を上げ2抜けとなる。前田君も奮闘するも2匹より前進せず苦戦を強いられる。
森が8匹目を上げたのが5時。そして5時20分、北出君が最後の 大仕事をしてくれた。前田氏と2人並んで竿を出していたその瞬間、北出君のラインがピンと張った。ドラッグがうなる。ドラッグを閉めて止まった時、はるか沖でジャンプしたのは、130センチ 10キロオーバーのシイラ。約20分かけて取り込むと、日本海では珍しい大型の雄シイラだった。
ツバスは30〜40センチのサイズだが、潮がかわるたびにサイズアップするだろう。また、単発でヒラマサがヒットする可能性が高い。突然ロッドが大きく曲がり、ドラッグを出され根に潜られラインブレイクと言うのが無いように注意したい。
問い合わせ先 富丸 090-3268-5440
レポート・文/森 康次
2001/8/25 松山沖のブリ
広島県と山口県と愛媛県の中間に位置する松山沖は、日本有数の漁場だ。過去には、120センチオーバー14キロのブリ。シマノの宣伝にも使われている14.6キロ(山本)の写真もこの豊漁丸で撮られた。
その豊漁丸に、ジグ(スマートスピードジグ)のテストを兼ねて、2001年8月25日と26日2日間乗った。天気は安定し、波も凪の状態であった。水深30〜80メートルのポイントを攻めて行くが、非常に渋い状態だ。
底についていると判断した私は、早巻で中層まで浮かし短い止めを入れ、次の瞬間にジャークをいれた瞬間にヒット。60センチのハマチであったが、潮の流れが強いポイントにいるためか力強いファイトで楽しませてくれた。
今回は、ジグのテストを兼ねていたので、この日は、同サイズ2匹で終わってしまい、ターゲットのブリを手中に出来なかった。今回のように魚が底にへばりついているときは、全員が協力し、ジグの色、サイズ、アクションも揃え魚を中層に浮かせるとヒットの確率が高くなると思う。
また、隣の人がヒットしてもそのままその位置でジグをジャクリ続ける人が多い。その結果、ラインが絡まり、じあいをを逃してしまうケースもあった。隣の人がヒットしたら、ジグを素早く回収するのがマナーじゃなかろうか?
お問い合せ 豊漁丸 059-961-2525
レポート/池田 秀幸
文/まつばら 明光
2001/9/22 日本三景 松島でジギング
仙台の友人加藤君の誘いで能代沖のクロマグロを狙い仙台へ乗り込んだ。ところが、台風の余波と風で船は欠航。急きょ、日本三景で有名な松島でジギングをする事になった。今回お世話になった「MATUSHIMA SEA NET」の石幡さんは、若い船長だ。船には、パームスの原田氏などのサインがある。
12時に出航する予定であったが、加藤君の友人が急きょ駆けつける事になり13時の出船となった。松島沖には無数の島が点在し、島を縫うように遊覧船が走る。その風景を眺めてのジギングは贅沢の一言である。
ここ松島でのジギングは、魚探に写る魚の反応を狙うのが主体のようだ。海底はなだらかで、ほとんど起伏がない。今までにあまり経験したことが無いパターンだ。キャプテンが魚探をにらみ、船を操る。合図で落とす。しばらくすると静かな口調で「反応が出てきましたよ」と呟く。するとどうだ。毎回全員のロッドが撓る。
今回は、30〜40センチのツバスが主体であったが、単発でメジロクラスが来ると言う。バスロッドのようなライトロッドで楽しめる。帰港の際にシーバスポイントを攻めたが、2度ほどチェイスして終わってしまった。
レポート・文/まつばら 明光
2001/9/23 第1回高知知事杯チャリティ・フィッシング大会
9月22日20時30分、室戸沖で開催される「第1回高知知事杯チャリティ・フィッシング大会」に参加するためJACKのメンバー6名は和歌山から室戸に向かうフェリーに乗り込んだ。徳島には12時30分に到着そこから又走る事約2時間で室戸港に着いた。
この大会の名誉会長は、橋本大次郎高知県知事 会長には植田壮一郎県会議員が名前を連ね、そうそうとした顔ぶれであった。
当日は風速16メートルの風で風波もあり釣りずらい状況であったのに加え、参加したメンバーもフェリーの中で仮眠出来ず、大会中に寝てしまうメンバーも出た。
ポイントは水深70〜90メートルだが、潮の流れが速く、200〜300グラムのジグをセットする。当初メンバーは、青系のジグをセットしていたが、嵐君がピンクのジグでハガツオをゲットしたのを見てピンクにチェンジ。
8時少し前、ピンクに変えた途端に私(森)は、77センチ 3.5キロのメジロ を1匹をゲット。釣りづらい状況で、他船の釣果も延びなかった事も幸いし、値千金の1匹でメジロの部で優勝 1匹長寸の部で優勝 1匹重量の部で優勝し三冠王となった。(同行した某クラブの副会長でシオを釣ったMさんによえると、ただでさえうるさいのに大変だった。とのコメントも寄せられました。)
室戸岬を正面に見ながら、少し荒れた太平洋は格別の思いがあり、これはここのこの場所にこなくては味わえない物と 妙に納得した。 室戸岬から徳島までの国道55線から見える太平洋と 海岸線にあるまるでトーチカのような波止めは、この海とこの地方のひとびととの戦いの凄さを 物語っていた。
レポート/森 康次
文 /まつばら 明光
2001/10/2 怒和島のブリ
行ってきました怒和島(愛媛)に。近海で超ヘビー級タックルを使用すると聞いていたので、どんな所か気になって。使用するジグは、300〜500gと、スーパーヘビー級。しかも水深は25〜55mしかない。潮は激流で、根は複雑。その上魚の引きは、普通の3倍は引く。
この海域には、とてつもないブリが潜んでおり、現に私が乗った「さなえ45」の船長で、17kg。他の漁師は、20kgオーバーのブリを仕止めていると言う。魚がヒットしても、ラインを1mでも出せばすぐラインブレイクとなるので常連さんは、PEの6号から10号 、リーダーは100〜150ポンドを使用していた。また、スピニングでは着底が分から無いので、ベイトタックルオンリーになる。おそらくブリ狙いでは、日本で1番ハードタックルを使用する所だろう。
かなり面白い釣りになるのだが、厄介なのは、根掛かり。少ない人で10個、多い人で20個もロストをした。私の乗った船は、うまく船をたててくれるので、釣りやすかったが、聞くところによると有名な「*******」(どうしても聞きたい方は、こちらまでお問い合わせ下さい)では、船をたてないので全員根掛かりになり船長の講習会?が、船の上で始まり、ルアーのロストも普通の人で30個は無くすらしい。
ジグは、トリプルを付けずアシストだけで釣るので、ロングジグでは、あたりがあるのに乗らないことが多い。全長30cm以上のロングジグにメジロのヒットが良くあった。結局船中8人で60〜80cmのメジロが約20本釣れ この日ブリは釣れなかった。
ありがたいことにこの船は、8人で乗ると1人8千円と安く、しかも昼食は船長の家での豪華料理付きだ。この料理を店で食べたら5、6千円は取られそうな位の豪華料理で、しかも、とても旨い。 怒和島に行くまでは、ブリ狙いでPE6号以上を使うのを納得がいかなかった。しかし、ここ(怒和島)で釣りをすれば、ハードタックルを使う意味が分かるとんでもない所だった。
レポート/文 羽尾 彰仁郎
2001/10/20 三国沖のツバス
このところ若狭沖の釣果は、好調とは言えなかった。そんな中、福井の矢尾APCから三国沖でヒラマサ、ブリが好調とのメールが入った。以前から予定していた釣行間際に嬉しい知らせだ。 10月20日の早朝、まつばらAPCと木田君の3名と、矢尾APCが所有するの船の停泊場所で、矢尾APCと待ち合わせた。
前日の福井は今秋の最低気温を記録し、この日の早朝も同様に冷え込み、海面を優しく神秘的に朝もやが覆っていた。その中を越前方面へ船を走らせる。 港を出て30分ほどで最初のポイントへ、私はダイワから出たベイトのニューロッドにPE0.8号リーダーは3号の細仕掛けにジグ40グラムをホールさせた。
スパイラル系のジャークで誘ったその3投目に船中初ヒット。心地よく弧を描き曲がるニューロッド。ラインが細いので慎重の寄せると、40センチほどのシオであった。 その直後にも、立て続けに私が1匹。船を2〜3度建て直し、矢尾APCが2匹。まつばらAPCが1匹ツバスを釣った。いずれも、ミディアムスピードのショートピッチジャークに来ていたようだ。
ジグは、私がヒラジグラ40グラムのクラッシュホロを自分で張ったタイプ。まつばらAPCは、スマート・スピード・ジグの85グラム、紫色+クラッシュホロタイプであった。 気分を良くした私たちは、待望の最近ヒラマサ、ブリがヒットしているポイントへ移動した。
しかし、そのころからピュ〜、ピュ〜と風が吹き出し風波が立ちだし、船も流され釣りづらい状況になっていく。 矢尾APCの友人の船から、ワラサクラスがヒットしていると言う情報が入るが、魚探の反応はなく、どこまでも流されるジグ。相変わらず強い風と風波で大きく揺れる船。釣れる感じがしない。そこで、水深20メートルの浅場に移動してもらい根魚を狙う事にした。
そんな浅場でも、80グラムのジグが着底するまでに倍以上のラインが出る。丁寧にジグをボトムバンプさせると、30センチクラスのカサゴ、アコウがヒットした。 風はますます強くなり条件は悪化する一方である。再度、ブリ、ヒラマサを狙ってポイント移動を繰り返すもさらに風が強くなり安全面を考え早めに帰港する事にした。
4人の釣果は、シオ1匹。ハマチ8匹。アコウ1匹。カシラ1匹と少々寂しい結果に終わってしまったが、三国沖ではヒラマサやブリがキャッチされる日も多い。これから年末にかけて次第に出船出来る日が少なくなっていくので、早めの釣行計画をお勧めしたい。
レポート/文 中村 久志
2001/10/21 JACK創立記念ジグング大会
10月21日、富丸で知り合った知人で結成したJACK(ジャック)と言う名のクラブ創立記念ジギング大会が、小浜は富丸で開催され参加した。いつもなら、9時出船の富丸が、前夜の出船確認で、急きょ、8時に変更された。中川キャプテンは、午前中にヒットが集中し、夕方は渋いのでその分早く出船した方がよいと判断したからだ。
私たちのグループは、7時30分に到着し準備を進める。その間、「ヒュ〜、ピュ〜」と風の音が鳴り止まない。強風で、出航できるのか少々不安になる。そんな中、次々に訪れるメンバー達。中川キャプテンは様子を見て、予定を若干遅らせて出船した。(本当は、寝坊した)
港を出て見ると、港での強風は嘘のように波もなく、うねりもない。船は、いつも通り30分ほどで最初のポイントへ入った。キャプテンは、スタートの合図を出すと、スパンカーの準備はじめた。すると、ミヨシ付近とトモの3人のロッドが一気に曲がった。そして、ほぼ同時に3匹のツバスが上がってきた。
しかし、その後が続かない。しばらく時間が空いた9時30分、スマート・スピード・ジグを使っていた池田君が、50センチオーバーのヒラマサをゲット。その後は、あちらこちらでシオ、ツバス、またヒラマサと単発ヒット続く。青物7匹早がけのルールなので、自然に力が入る。
ヒットは、早いリトリーブスピードより、ミディアムスピードで大きくジャークを繰り返すか。俗に言うスパイラルジャークのように、ジグを小刻みにダンスさせるようなジャークにヒットが集中。特に前者のジャークには、ヒラマサが集中し、後者は、40センチ前後のツバスやシオ、アコウなどがヒットしていた。
ミヨシに立ち、大物を狙って大きなジャークを繰り返していた古家君は、最初に60センチクラスのヒラマサ。次に、70センチオーバーのヒラメをヒットさせていた。しかし、このようなあたりは、14時ごろまで。青物をあきらめ、アオリイカ狙いに切り替えるメンバーが続出した。
この日、アオリイカ、コウイカ、タルイカと三種のイカをヒットさせた中村APCは、「まずボトムまで着底させ、大きくしゃくる」という誘いをしていた。(日によっては、ずる引きでも釣れる。)イカがばれた時は、再びフォールさせてみよう。アオリイカは、まず逃げてしまうと思うが、コウイカなら最後まで諦めず抱きついてくるだろう。
船からつれたイカの胴長は、15〜25センチ。大きい方のサイズが揃うし、青物と同じポイントでも狙えるのが嬉しい。もし、本格的に狙いたいのなら、早めに港に到着し、大ドモに入り周りの人に了解をとるとトラブルも少なくなる。今回は、クラブのメンバーばかりだったので右舷はイカ組で潮下に入り楽しめたようだ。しかし青物組は、残念ながらキャプテンの予想通り夕方の青物のアタリが無いまま16時に終了した。
優勝は、7匹目の青物を13時30分にゲットした兵庫の清瀬君であった。また16名の釣果は、70センチオーバーのヒラメ、1匹。60〜68センチヒラマサ、4匹。ツバス、24匹。シオ、1匹。アコウ30センチ、2匹。シイラ50センチ、2匹。ホウボウ40センチ、1匹。イカは、アオリイカなど10匹程度と大変楽しめた。
これからますます気温が下がりだすと、青物の季節。この日キャッチされたヒラマサは4匹だったが、バラシやラインブレイクはそれ以上あった。今年は例年に比べ、確実にヒラマサのヒット率が高い。魚種多彩な小浜の海へ急げ!
問い合わせ 富丸 090−3268−5440
レポート/文 まつばら 明光
2001/11/8 ハピネス
当日は荒れ後でブリを狙えるのではないかと思い、白石グリなどの70〜 100mラインで頑張っていたが、船中誰もヒットなしだった。 ナブラの下にはメジロ、ブリ、ヒラマサが一緒になって走っていることが多いので、出来 るだけキャストして底まで落としてからしゃくる事にした。
ツバス、ハマチのパターンは止め打ちなど急なジャークからスローに変えた時に釣れてい た。 ヒラマサはロングキャストで底まで沈め、ミディアムジャークで一瞬フォールを与えることによって食わすタイミングを与えるように心がけた。
10時と3時にじあいがあり、その時はナブラが出てトップでツバス、ハマチ が簡単につれた。ナブラの下にはメジロ、ブリ、ヒラマサがいると思い60mまでの海域 では出来るだけキャストをし、ストライクゾーンを増やしてやることで狙い通りヒラマサが2匹獲ることが出来た。
レポート・文/古家資之
2001/11/11 ハピネス
予てより憧れのジギングポイントである丹後半島へ仙台の友人加藤君と11月11日に訪れた。船は京都府宮津市大島養老漁港から出るハピネス。出船時間の1時間前には到着し、準備を進める。8日と9日に友人が同船に乗り、ヒラマサなど、70センチオーバーをキャッチしているという情報もあって(気分は)釣ったも同然だ。
ポイントは港から30分ほど走ったころから、反応を見つけてはとまり、また見つけてはとまりと、西へ船を進める。私のファーストヒットは、2つ目のポイント。加藤君とほぼ同時にヒット。単発で、50センチクラスのハマチがポツポツ上がるが楽しみにしていたヒラマサ、メジロ、ブリの顔が見れない。
キャプテンも、「小さいの(ハマチ)の中に大きいのが混ざっているから注意して…と、アナウンスを繰り返す。中層から上はハマチ、大きいのはボトム付近だろう予想、隣で釣っていた谷地君も、ボトムから10メートルと口にする。その谷地君に65センチのワラサがきた。やはりボトムでヒットしている。
水深30〜45メートル、中層より上のハマチをすて、ボトム付近の大物狙いに徹して中層まで巻き上げては再びフォールさせて探ってみたがハマチが時々釣れるだけだ。一方、ボトムから、上層までリトリーブを繰り返すアングラーはハマチを連発している。
私たちが入った右舷は潮上に入る事が多く、フルキャスト後着底するとほぼ船の真下。私はもっと斜めにジャーク&ジャークで攻めたいが、まさに水深の分だけのバーチカルジギングの状況だ。船全体の釣果も、お昼を挟んで次第にハマチのアタリも遠のいてきた。
夕方の方が釣れると話していた森会長は、ヒットさせてはバラシの連続で少々あせりぎみの様子にみうけられる。眉間にシワを寄せ、ロッドを空に向け立て気味にして小刻みにロッドをあおるようにジャークを繰り返している。私も何とかメジロクラスをとしきりにロッドを振る。
「会長、ヒットしてるよ」と加藤君に教えられ振り向くと、森会長のロッドティップは、ジャークしていたときと180度反対の海面に向かってほぼ一直線になり、会長も身を乗り出し、落ちそうになりながら必死にロッドを握っている。何とか体制を建て直し、取り込んだのは、この日船中で最長寸となった84センチのサワラであった。
この日は、他にも65・70センチのワラサ2匹。55センチのヒラメ、1匹。ハマチは、船中23名で200匹以上。アコウ・ガシラ30センチ各1匹であった。ちなみに船に乗っただけで、大きいのを釣ったも同然と、楽勝気分で臨んだ私はと言うと、ハマチ3匹だけであった。とほほ…。
レポート/文 まつばら明光
2001/11/11 富丸
当初三国の友人のボートに乗る予定であったが中止、もう一つの所属クラブCLUB BLUERUNNERのメンバーの長尾、坂本と富丸へ潜り込みいつもの船のトモに入った。
船中でヒラマサ3匹(そのうち1匹は、エギ。エギを丸呑みしていたと言う。ちなみにタックルは、バスロッドに、PE0.8号。リーダー2号)。サワラ80センチ1匹、50センチ3匹。ハマチは、ひとり0〜5匹。後半はアオリイカを狙い、船中15匹以上、胴長は、30センチを超えるものも混ざった。小浜では、ヒラマサなど日ムラはあるものの65センチオーバーが確実に出ている。
最後に私たちのグループは、坂本君のハマチ1匹のみ。トモ・・・3回連続ボウズ・・・どうもこの場所は呪われた場所のようだ。
レポート/中村久志
文/まつばら 明光
2001/11/25 室戸
今回は森会長が室戸の鰤ゲットの為に、最強の助っ人、A兄弟を同行しての釣行であった。このA兄弟、特に兄は本当にただ者ではなかった!6時出船と同時にポイントに到着するまで船上で入念に全身ストレッチ体操・・・これも本格的なストレッチである。そのあとこの入念なストレッチ体操の必要性がよくわかりました。
ジグがボトムへ到達すると同時にそれは恐ろしい超早巻き!それも200gのジグにステラの10000番である!そりゃわたしかって一回〜二回なら出来まっせ・・・しかし彼の場合は昼の納竿まで・・・。あの速さではたぶんマグロでも追いつけないと思います(笑)超高速ジャカジャカ巻き〜超ハイピッチショートジャーク〜超高速変則止め撃ちダブルミディアムジャークなどなど多彩なアクションで誘う誘う!彼が大物をゲットしてもうらやましくはないと感じました。彼が釣るのは当たり前ですわ(笑)
ちなみに彼の脚の様に太い腕、パワー、瞬発力、持久力は学生時代にラグビーで鍛えたものらしいです。わたしらとは基本が違う。しかし、この日は全員が当たり一つ無いボーズの中で、シイラのばらしとボトム付近での何者かのばらし・・・そしてメーターを超える「赤やがら」をゲットしたのは超ばてばてアクション、超だるだるジャークのわたしでありました(笑)この日は他船も合わせた釣果でも、他にガシラと3キロのカンパチだけやったそうです。しかしこの恐ろしい体力の彼がでかいのをゲットするのは時間の問題でしょう。
レポート/文 中藤 まさゆき
2002/4/8 徳之島
今年初の遠征、4月8日から2泊3日で徳之島に行ってきた。 8日朝、大阪伊丹を出発し鹿児島経由で徳之島まで約2時間半で到着し、昼には、もう船の上でジギングをしている。意外と遠い様で近い。4月上旬であるのに徳之島はかなり蒸し暑く、昼はTシャツ1枚でも汗が吹き出てくる。 今回は徳之島シーフロントサービスにお世話になった。狙うメインターゲットはカンパチである。
初日は昼からの出船となるので、港の近くのポイントを攻めることとなった。いきなりみんなの竿が曲がるが、サイズは小さい。最大で10キロ位しか釣れてくれない。サイズが小さくてもカンパチは、トルクのある引きをするので面白いが、30キロオーバーを狙うタックルなので物足りない。大物よ来いと、懸命にシャクルがこの日大物は、釣れてくれなかった。
2日目は、朝からの出船で遠くのポイントを攻める予定であったのだが、強風と高波で出船出来なくなってしまった。最近私の遠征は、いつもこうである。ついていない。最終日に賭けることにした。
最終日は昼までのジギングとなるので、早朝に出船し、大物の実績のあるポイント中曽根を目指した。ポイントまでは、船で2時間近くかかるので釣りが出来る時間も2時間しかない。その2時間が勝負である。ポイントは、かなりの3枚潮なのでシャクルのが難しい。最終日、私は5キロ級のハガツオ1匹、船中10キロ級カンパチ2匹とあまり釣れなかった。やはり前日より5度も気温が下がったのが影響したのか?
徳之島は、かなりカンパチの多い所で時期にもよるが釣ろうと思えばいくらでも釣れる所である。しかしタックルは、カンパチ専用のタックルが必要であると思う。今回私はイソンボが釣れるであろうと勝手に決めつけてイソンボのタックル(長めのロッドにイレギュラーダートするジグを使用。しかもアシストなし)だったので、カンパチを釣るアクションが出来にくかったのであまり釣れなかった。ヒットしてもバレてばかりであった。 私が思う徳之島のカンパチを釣る理想のタックルは、10オンスが無理なくシャクれる短めのベイトロッド、ジグはホロベースのロング系で腹にグロー、大型フックアシスト1本又は2本 が良いようである。状況にもよるが…。
カンパチをまだ釣った事の無い方、おすすめは徳之島ですよ。巨大カンパチが待っています。
レポート/文 羽尾彰仁郎
2002/4/27〜28 沖縄遠征
神戸ジガーズの谷地君の計らいで4月27日28日慶良間 粟国 でカンパチ狙いの釣行に参加した。 京都からの参加は最近釣行を共にしている青山くんと私の2名、 神戸ジガーズから6名、総勢8名である。
釣 行 表
月 日 船 名 レ ポ ー ト 27日 A班)まさ丸那覇北マリーナ午前7時出航。 谷地 山田○○子 田中 菰田 地元アングラー1名 釣果 80センチフエフキダイ1匹。 5キロ級 カンパチ3匹。 3キロ〜5キロ級カツオ2匹。 他 根魚多数。 (地元アングラーの釣果は含まない) 27日 B班)てんぐ那覇北マリーナ午前7時出航 。森 青山 木山 原田 地元アングラー2名 釣果80センチ。フエフイダイ1匹。 5キロ級 カンパチ3匹。 3キロ〜5キロ級カツオ 3匹。 他 根魚多数 。(地元アングラーの釣果は含まないが、良く釣るんです。 さすが地元です。5キロ級のカンパチを7匹程) 28日 てんぐ8名全員てんぐに乗り那覇北マリーナ午前7時出航。粟国島周辺のポイントへ。午後 慶良間 そして渡名喜瀬へ 午後2時ごろまではカツオと根魚のみで、今回の沖縄も これまでかと思ったところ、森に立て続けに 4キロのカンパチがヒット。続いて山田 青山 谷地 山田とヒットが続き、全員が見守る中歴戦の勇士34キロのカンパ チ が巨体の表わしました。
釣果
34キロ 135センチカンパチ 1匹。
14キロ 103センチカンパチ 1匹。
10キロ 95センチカンパチ 1匹。
5キロ カンパチ 3匹。
4キロ カンパチ 2匹。5〜6キロ カツオ 多数。
根魚 多数。
今回の釣行を振り返って
青山くんが釣った34キロのカンパチ。連続して10キロ、14キロをキャッチした山田富美子さん。青い海、粟国島。美味しかった沖縄料理。 親切だった沖縄の釣師たち、 記憶に残る屈指の釣行になりました。私の 狙いは、「10キロ以上のカンパチ」と言いながらも、どこか沖縄旅行の雰囲気がある中、システムの構築 に気の緩みがありそれがバラシにつながったのではないかと反省する。その点青山くんは、かなりしっかりしたプログラム を作り、イメージトレーニングを積んで、沖縄の巨大カンパチに挑んだ。その結果、最後の1時間に34キロものカンパチをモノにした。 山田さんは、前日のバラシの反省からかシステムを一ランク上げ たのが良かったと思う。
始めての遠征、始めての沖縄で34kgのカンパチを釣り上げた 青山君は、船長に貰って頂いたとは言え、 やはりリリース出来ればよかったと悔やんでいました。 そのことは、釣り上げたカンパチに、 最大限の敬意を払えなかったいたらなさを悔やんでいるようでした。
書きたい事は他にもいっぱいあるのですが この際細かい事はどうでもいいという気持ちです。 真剣に魚と対峙して精一杯の敬意を払う、 かけた魚は必ず取り込む、そして そんな環境を大事にする。 そんなことを考えさせられた釣行と 風格のある34kgのカンパチでした。
レポート・文 森 康次