最新
2002年4月
2002年5月

警告・投稿記事には著作権があります。

 

2001.9.22 松島沖でジギング  

 中部地区を拠点に活動するクラブブルーランナーのメンバーに唯一仙台在住者がいる。今回はその加藤君のセッティングで、日本三景の一つ松山でジギングをすることになった。チャーターした船は、塩釜市の須賀港から出船する「MATUSHIMA SEA NET」だ。この日の出船時刻は、12時。一路、島を縫うように走り抜け大根沖を目指す。

 多くの船は、根回りを順番に探っていくケースが多いが、石幡キャプテンの場合は魚の群れ(感度)を探して操船しているようだ。これは、根回りが少ないこの海にあった戦略かもしれない。しかし このような場合、船を止めても群れが去ってしまうケースが多いのだか、不思議と魚探に反応が戻ってくる。  ジグは28グラム。ツバスのアベレージサイズは40センチ弱。この日のポイントは、水深25〜35メートル。したがって、ラインは1〜1.5号がいい。それより太いとジグがなかなか着底しない。 この日私は、PE1.5号と2号の2本のロッドを持ち込んだ。PE2号のロッドには、最近シマノから発売されたフォルムの小さいスティンガーバタフライの55グラムをセットしたが、横で釣っていた桜井君の28グラムのジグの5分の1もあたりがない。ジグのサイズで言えばわずか1センチの違いでこの差だ。私もしばらくしてすぐに、1.5号+28グラムのジグに切り替えた。

 よく大きなルアーには、大きな魚と言われるが、ある程度捕食しているベイトのサイズに合わせてやった方が数は釣れると私は思う。その中で80グラム8センチはあろうかと言う自作ジグで挑戦した人物がいた。彼には失礼な話だが、そのジグを見てみんなが笑った。魚とジグの中間の形で、婚姻色だと言って色が塗ってあった。ジグにも見えず、魚にも見えずのジグだ。

 彼は、そのジグで2匹のツバスを釣った。驚いた以上に、無邪気に釣りを楽しむ少年がいるように感じた。市販のモノ(ルアー)を使わず、夢を託した自作ジグ。価値ある2匹に釣りを楽しむ原点をみたようだった。  この日の最後は、帰港途中にあるシーバスポイント。島というには小さい海に飛び出したマツタケのような岩にサラシが出ている。交代にミヨシに立ちFミノーをキャストする。しかし、加藤君のミノーに二度ほどチェイスがあっただけで不発に終わってしまった。

 この日の釣果は、ツバス30匹以上、シオ2匹、メジ1匹、サバ10匹以上と魚種も豊富に楽しめた。この日はつれなかったが、メジロサイズも出るそうだ。9月末に乗った友人によると、ツバスのサイズも40センチを超えるクラスが混じり始めたという。

 青物は、今月いっぱい。平行して、11月初旬までシーバスも狙える。その後は、アベレージ40センチクラスのアイナメやベッコウゾイ(タケノコメバル)などで楽しむ事ができる。

まつばら 明光


 

2001.9.22 仙台港のツバス

仙台在住の友人加藤君から、秋田は能代沖でクロマグロを狙わないかと誘いがあり、9月21日、空路仙台へ乗り込んだ。しかし、台風の余波で、予定していた船は欠航となってしまい予定を変更し、加藤君の友人を誘い防波堤でツバスゲームを楽しむことになった。

 22日の朝8時、仙台港新仙台火力発電所の対岸にある防波堤に立った。私のロッドは11フィート、シマノ製6000番のリールにPE1.5号を200メートル、リーダー20ポンドに28グラムのジグをセット。フルキャスト後、ファーストリトリーブ。途中食わせるタイミングを、ツウィッチやジャークを入れて作ってやるがあたりすらない。

  遠くにキャストする私を尻目に加藤君らは、7フィートのロッドで28グラムのジグを突堤の真下に落とし、ポン、ポ〜ンとしゃくりながら海面までリトリーブし、また落としを繰り返していた。「こんな感じ、(足元で)シオが来るんだ。」そんな加藤君に狙い通り35センチのシオがヒット。桜井君は20メートルほど沖合いで、同寸のツバスを連続でヒットさせ、10時ごろまでに加藤君と桜井君は、ツバス、シオ、ハガツオなどを一人10匹程度リリースした。

  私はと言うと、ポイントは、突堤の真下から沖合い20〜30メートルラインと教えてもらっていたにもかかわらず、遠くに投げて広く探った方が有利だと考え、戦略を変えず3匹。見事に惨敗してしまった。 翌日は同じ突堤に5時に立った。すでに桜井君はキャストを繰り返していて、10匹はリリースしたと話す。この日も、加藤君5匹、桜井君が15匹と釣果を伸ばす一方で私は3匹と釣果が伸びない。同じように攻めているのにチェイスもない。ボトムを意識してと思うのだが、ラインが太いせいかジグがイメージしているより浮いてしまうようだ。ジグを沈めようとするとリトリーブスピードが落ち無視される。

 この日は9時ごろじあいも終わったと判断し早めに切り上げた。 私は帰宅途中の釣具店で、シマノの3000番のリールにPE0.8号を巻き直し最終日に備えた。 最終日の早朝は、気合を入れ4時30分に突堤に立つ。ラインを細くした分着底も早く、根がかりの連発。

 そのおかげで、駆け上がりなど海底の様子が目に浮かぶようになる。加藤君のアドバイスによるボトムまで沈めポン、ポンとジグを躍らせるように10回ジャークしながらリトリーブ。カウント5ほど沈め、再び同様に5回ジャークしながらリトリーブを繰り返す。数匹がジグを追尾してきたので足元で大きく何度もボトムバンプのように誘うとツバスがヒット。 よし、パターンが読めたぞと感じた。が、魚の回遊少なく、広範囲に移動して探ったが潮も動かず苦戦。

 加藤君が、2匹、桜井君、私が1匹で10時を迎えて寂しい終了。 今回は仙台港を紹介したが、これからしばらく各地の潮通しのよい突堤でライトゲームが楽しめる。早朝、ナブラが立つ事もあるので、10フィート前後のロッドを用意するといいだろう。ちなみにこの3日間のヒットジグは、28グラムの青系のホロジグであった。ナブラが立たない時は、回遊待ちでボトム付近を意識してリトリーブしよう。早巻き、寸止め、早巻き、寸止めのパターンがあたる事もある。 9月30日には、敦賀新港の突堤の付け根付近のブイ周りでナブラが頻繁に立ち、中村APCが念願のシイラをゲットしている。

まつばら 明光


2001/10/8  富丸

 9月中旬か京都と福井の日本海では、ヒラマサやメジロが好調であった。友人からも、京都の船に乗り、メジロを2匹、ヒラマサを3匹、ツバス、シイラは多数などと鼻息も荒い。そこで急きょ10月8日、長尾君と出撃することにした。 気がかりなことは、前日乗船した京都の森会長の情報。釣れている人でも、ツバス10匹程度とのこと。しかも「明日はしぶいで〜」と冷やかしと思いたい彼の予測だ。 船はうねりが残る海へ予定通り9時に出船。私はポイントまでの約30分、操舵席に入れてもらい近況を伺っていた。すでに、ポイントに入っているルアー船からは「渋い、(魚が)いない。だめだ」などと寂しい声が無線で流れる。そんな不安をかかえ富丸は、プレジャーボートやエサ船などでひしめくポイントへ突入した。 魚探では、ベイトと思われる反応や、ツバスと思われる反応が中層で見られるが、フワっと現れ、すぐに消える寂しいスタートだ。

 開始直後、不安を吹き払うように左舷のアングラーがいきなりツバスをヒットさせた。「よし!」連続ヒットを狙い全員が思い思いのアクションで必死に魚を誘う。…が、むなしく時が過ぎるだけだ。

 私は少し様子を見るため再度、魚探とのにらめっこを決め込むことにした。やはり先ほどのように、幾度か小さな反応が通りすぎる。そのタイミングで、ジグがちょうど魚の目の前にあったりするのでしょうか、ポツポツと2〜3匹がヒットしあがって来る。ジグを追って上まで来ることはまれで、魚が散っているような感じさえする。

 波が穏やかなのは良いが、潮が全く動かないのも困る。28グラム、PE0.8号、水深約45メートルが簡単に落ち着底。あまりに反応がないので、小さなジグを試してみたが駄目。周りがジャカジャカ巻のアクションで攻めていたら、スロー。人のやっていないアクションに徹してみたが全く反応なし。それが、裏目に出て、両脇の3人ずつ6名が同時にヒットしているのに蚊帳の外。だめだ〜と叫びたくなる。

 そんな中でミヨシ付近の数人のアングラーは、ポツ、ポツと釣果を伸ばしている。アクション、ジグなどを観察し、ヒットの多かったハオリ・キングのレインボーレッドに変えて1匹。また、漁礁などでは、早くアクションを開始(多少重いジグで、着低が早い)したアングラーの方がヒット率は高いと感じ、110グラムのハオリ・キングで1匹とやっと2匹のツバスをゲット(なさけな〜)。

 船長も他のルアー船と頻繁に情報交換し、ポイント移動を繰り返すが単発ヒットのみで終了時刻を迎えてしまった。この日は40センチ弱のツバスのみ。一人当たりの釣果は、0〜8匹程度だ。同行した長尾君は、「初シイラ。小さいけどパワフルですね」と、満足そうな40センチのシイラ1匹だけであった。

 今年は例年に比べ、70センチ前後のヒラマサやメジロが混ざる機会も多い。日ムラはあるものの、これからがシーズン。同船者に迷惑をかけない程度のライトロッドを1本忍ばせてはどうだろう。ちなみに私は、PE2.5号とPE1.5号の他に、ツバスばかりが多ければ使おうと、ガマカツのツウィッチシャフトにシマノ製3000番リールにPE0.8号を用意したが、遊んでもらえなかった。

問い合わせ先 富丸 090−3268−5440
まつばら 明光


 

2001/10/20 三国沖のツバス

 このところ若狭沖の釣果は、好調とは言えなかった。そんな中、福井の矢尾APCから三国沖でヒラマサ、ブリが好調とのメールが入った。以前から予定していた釣行間際に嬉しい知らせだ。 10月20日の早朝、まつばらAPCと木田君の3名と、矢尾APCが所有するの船の停泊場所で、矢尾APCと待ち合わせた。

 前日の福井は今秋の最低気温を記録し、この日の早朝も同様に冷え込み、海面を優しく神秘的に朝もやが覆っていた。その中を越前方面へ船を走らせる。 港を出て30分ほどで最初のポイントへ、私はダイワから出たベイトのニューロッドにPE0.8号リーダーは3号の細仕掛けにジグ40グラムをホールさせた。

 スパイラル系のジャークで誘ったその3投目に船中初ヒット。心地よく弧を描き曲がるニューロッド。ラインが細いので慎重の寄せると、40センチほどのシオであった。 その直後にも、立て続けに私が1匹。船を2〜3度建て直し、矢尾APCが2匹。まつばらAPCが1匹ツバスを釣った。いずれも、ミディアムスピードのショートピッチジャークに来ていたようだ。

 ジグは、私がヒラジグラ40グラムのクラッシュホロを自分で張ったタイプ。まつばらAPCは、スマート・スピード・ジグの85グラム、紫色+クラッシュホロタイプであった。 気分を良くした私たちは、待望の最近ヒラマサ、ブリがヒットしているポイントへ移動した。

 しかし、そのころからピュ〜、ピュ〜と風が吹き出し風波が立ちだし、船も流され釣りづらい状況になっていく。 矢尾APCの友人の船から、ワラサクラスがヒットしていると言う情報が入るが、魚探の反応はなく、どこまでも流されるジグ。相変わらず強い風と風波で大きく揺れる船。釣れる感じがしない。そこで、水深20メートルの浅場に移動してもらい根魚を狙う事にした。

 そんな浅場でも、80グラムのジグが着底するまでに倍以上のラインが出る。丁寧にジグをボトムバンプさせると、30センチクラスのカサゴ、アコウがヒットした。 風はますます強くなり条件は悪化する一方である。再度、ブリ、ヒラマサを狙ってポイント移動を繰り返すもさらに風が強くなり安全面を考え早めに帰港する事にした。

  4人の釣果は、シオ1匹。ハマチ8匹。アコウ1匹。カシラ1匹と少々寂しい結果に終わってしまったが、三国沖ではヒラマサやブリがキャッチされる日も多い。これから年末にかけて次第に出船出来る日が少なくなっていくので、早めの釣行計画をお勧めしたい。 

中村 久志


2001/10/21 JACK創立記念ジグング大会

 10月21日、富丸で知り合った知人で結成したJACK(ジャック)と言う名のクラブ創立記念ジギング大会が、小浜は富丸で開催され参加した。いつもなら、9時出船の富丸が、前夜の出船確認で、急きょ、8時に変更された。中川キャプテンは、午前中にヒットが集中し、夕方は渋いのでその分早く出船した方がよいと判断したからだ。

 私たちのグループは、7時30分に到着し準備を進める。その間、「ヒュ〜、ピュ〜」と風の音が鳴り止まない。強風で、出航できるのか少々不安になる。そんな中、次々に訪れるメンバー達。中川キャプテンは様子を見て、予定を若干遅らせて出船した。

 港を出て見ると、港での強風は嘘のように波もなく、うねりもない。船は、いつも通り30分ほどで最初のポイントへ入った。キャプテンは、スタートの合図を出すと、スパンカーの準備はじめた。すると、ミヨシ付近とトモの3人のロッドが一気に曲がった。そして、ほぼ同時に3匹のツバスが上がってきた。

 しかし、その後が続かない。しばらく時間が空いた9時30分、スマート・スピード・ジグを使っていた池田君が、50センチオーバーのヒラマサをゲット。その後は、あちらこちらでシオ、ツバス、またヒラマサと単発ヒット続く。青物7匹早がけのルールなので、自然に力が入る。

 ヒットは、早いリトリーブスピードより、ミディアムスピードで大きくジャークを繰り返すか。俗に言うスパイラルジャークのように、ジグを小刻みにダンスさせるようなジャークにヒットが集中。特に前者のジャークには、ヒラマサが集中し、後者は、40センチ前後のツバスやシオ、アコウなどがヒットしていた。

 ミヨシに立ち、大物を狙って大きなジャークを繰り返していた古家君は、最初に60センチクラスのヒラマサ。次に、70センチオーバーのヒラメをヒットさせていた。しかし、このようなあたりは、14時ごろまで。青物をあきらめ、アオリイカ狙いに切り替えるメンバーが続出した。

 この日、アオリイカ、コウイカ、タルイカと三種のイカをヒットさせた中村APCは、「まずボトムまで着底させ、大きくしゃくる」という誘いをしていた。(日によっては、ずる引きでも釣れる。)イカがばれた時は、再びフォールさせてみよう。アオリイカは、まず逃げてしまうと思うが、コウイカなら最後まで諦めず抱きついてくるだろう。

 船からつれたイカの胴長は、15〜25センチ。大きい方のサイズが揃うし、青物と同じポイントでも狙えるのが嬉しい。もし、本格的に狙いたいのなら、早めに港に到着し、大ドモに入り周りの人に了解をとるとトラブルも少なくなる。今回は、クラブのメンバーばかりだったので右舷はイカ組で潮下に入り楽しめたようだ。しかし青物組は、残念ながらキャプテンの予想通り夕方の青物のアタリが無いまま16時に終了した。

 優勝は、7匹目の青物を13時30分にゲットした兵庫の清瀬君であった。また16名の釣果は、70センチオーバーのヒラメ、1匹。60〜68センチヒラマサ、4匹。ツバス、24匹。シオ、1匹。アコウ30センチ、2匹。シイラ50センチ、2匹。ホウボウ40センチ、1匹。イカは、アオリイカなど10匹程度と大変楽しめた。

 これからますます気温が下がりだすと、青物の季節。この日キャッチされたヒラマサは4匹だったが、バラシやラインブレイクはそれ以上あった。今年は例年に比べ、確実にヒラマサのヒット率が高い。魚種多彩な小浜の海へ急げ!

 問い合わせ 富丸 090−3268−5440
 まつばら 明光


2001/11/11 ハピネス (富丸)

 予てより憧れのジギングポイントである丹後半島へ仙台の友人加藤君と11月11日に訪れた。船は京都府宮津市大島養老漁港から出るハピネス。出船時間の1時間前には到着し、準備を進める。8日と9日に友人が同船に乗り、ヒラマサなど、70センチオーバーをキャッチしているという情報もあって(気分は)釣ったも同然だ。

 ポイントは港から30分ほど走ったころから、反応を見つけてはとまり、また見つけてはとまりと、西へ船を進める。私のファーストヒットは、2つ目のポイント。加藤君とほぼ同時にヒット。単発で、50センチクラスのハマチがポツポツ上がるが楽しみにしていたヒラマサ、メジロ、ブリの顔が見れない。

 キャプテンも、「小さいの(ハマチ)の中に大きいのが混ざっているから注意して…と、アナウンスを繰り返す。中層から上はハマチ、大きいのはボトム付近だろう予想、隣で釣っていた谷地君も、ボトムから10メートルと口にする。その谷地君に65センチのワラサがきた。やはりボトムでヒットしている。

 水深30〜45メートル、中層より上のハマチをすて、ボトム付近の大物狙いに徹して中層まで巻き上げては再びフォールさせて探ってみたがハマチが時々釣れるだけだ。一方、ボトムから、上層までリトリーブを繰り返すアングラーはハマチを連発している。

 私たちが入った右舷は潮上に入る事が多く、フルキャスト後着底するとほぼ船の真下。私はもっと斜めにジャーク&ジャークで攻めたいが、まさに水深の分だけのバーチカルジギングの状況だ。船全体の釣果も、お昼を挟んで次第にハマチのアタリも遠のいてきた。

 夕方の方が釣れると話していた森会長は、ヒットさせてはバラシの連続で少々あせりぎみの様子にみうけられる。眉間にシワを寄せ、ロッドを空に向け立て気味にして小刻みにロッドをあおるようにジャークを繰り返している。私も何とかメジロクラスをとしきりにロッドを振る。

  「会長、ヒットしてるよ」と加藤君に教えられ振り向くと、森会長のロッドティップは、ジャークしていたときと180度反対の海面に向かってほぼ一直線になり、会長も身を乗り出し、落ちそうになりながら必死にロッドを握っている。何とか体制を建て直し、取り込んだのは、この日船中で最長寸となった84センチのサワラであった。

 この日は、他にも65・70センチのワラサ2匹。55センチのヒラメ、1匹。ハマチは、船中23名で200匹以上。アコウ・ガシラ30センチ各1匹であった。ちなみに船に乗っただけで、大きいのを釣ったも同然と、楽勝気分で臨んだ私はと言うと、ハマチ3匹だけであった。とほほ…。

 同日富丸に乗船した中村APCによると、船中でヒラマサ3匹(そのうち1匹は、エギ。エギを丸呑みしていたと言う。ちなみにタックルは、バスロッドに、PE0.8号。リーダー2号)。サワラ80センチ1匹、50センチ3匹。ハマチは、ひとり0〜5匹。後半はアオリイカを狙い、船中15匹以上、胴長は、30センチを超えるものも混ざった。小浜では、ヒラマサなど日ムラはあるものの65センチオーバーが確実に出ている。

 ハピネスまで、関ヶ原ICから小浜経由で走ると休憩を入れ約4時間かかる。小浜に比べ、ハマチのサイズは一回り大きいようだが、岐阜・名古屋から約2.5時間(関ヶ原ICから約1.5時間)で行ける小浜でも十分楽しめる。若狭の海は、楽しみが続いているぞ。

お問い合わせ 富丸 090−3268−5440 ハピネス 0772−46−3482

まつばら 明光


2002.4.3 三国沖 シーブレード

 4月3日、待ちに待った今年初めてのジギングの日。福井の三国沖、本誌APCでもある矢尾君のシーブレイド号に乗せてもらった。早朝、三国の友人源野君と3名で乗船しポイントを目指す。3月は、全く魚の気配が無かった三国沖も、4月に入ってハマチが急に釣れ始めた。しかも、ワラサ級が混じるとあって矢尾キャプテンも「いっけい(大きい)魚釣らせたる」と鼻息も荒い。

 最初に九頭竜川の河口を出て直ぐの東尋坊前、水深40メートルの小さなポイントを攻める。魚探にはハマチらしき反応がみえるのだが・・・。2度ほど船を立て直した直後、源野君のロッドが曲がった。65センチ、ワラサ級のハマチが来たが続かない。

 東尋坊のそば「セナ」のマスター 源野君

 ポイントを水深60メーターラインへ移動すると40センチクラスのハマチが連発。私は、ジグの頭に2本のアシストを付けている。その2本にハマチ2匹ヒット。それが3連発など、まさに暴釣モード。早巻きしてストップでゴンと乗ってくる。ストップさせた後、シェイキングしてデッドスローリトリーブ開始直後にもヒットと50センチ前後のハマチのファイトを楽しむが、ワラサ級が来ない。そこで、再び水深40メートルラインへ移動する事になった。

 時刻は11時、風が強くなり頻繁に船を立て直す。わずかポイントを通過するのに10分あるか無いか。ジグを2回落とせるぐらいのの時間しかない。 私は、スローな誘いが有効と読み、ベイトにPE1.2号、リーダーバリバスゲーム20ポンド。ジグは、コモジグのクレーイジーレインボーの70グラム。風に流されるのでラインが70メーターぐらい出たところでリトリーブを開始する。

 ねちねちした小刻みな誘いをイメージしてリトリーブするとゴンと乗ってきた。「ヒット」と叫び矢尾キャプテンを見ると「いっけいけー(大きいか)?」と尋ねてきた。ハンドルがハマチの時と同じように回るので「ハマチ(40センチクラス)」と伝えしばらくハンドルを回す。

 しばらくしてふと気づいた。PEのラインの色が先ほどから変わらないのだ。25メール毎の色分けとしてもおかしい。思わずリールを覗くとドラグが滑って空回りしてほとんど巻き取っていないのだ。ドラグを少し締めると、はっきりとゴン、ゴンと下へ突っ込むのがわかる。慎重にやり取りして三人の内で最後に65センチのワラサ級ハマチをゲットし祝福を受ける。

 船を立て直し、再びチャレンジすると連続ヒット。今度は、さらにドラグを出して走る。魚とケンカをしないように走らせては止め、ゆっくりと寄せてくる。やがて水面まで寄せたが、寄せた途端再び強烈なファイト。柔らかなロッドでゆっくり寄せたものだから、魚が弱っていない。右へ、左へ、下へと走り回る。思わず「楽しい」「楽しいな〜」と叫びながらタモ入れ。私にとってPE1.2号では最長寸となる太った68センチのハマチで、ガッツポーズ。

 明光 今年初のワラサ級ハマチ

 ちなみに源野君は、PE2号、ジグは90グラムのスティンガーバタフライ(ブルークラッシュホロ)。早巻きでストップと言うパターンでワラサ級のハマチを2匹追加。矢尾キャプテンも操船しながら1匹をゲット。3人ともワラサ級のハマチをゲットしていた。

 12時、源野君の仕事の関係と、風波が高くなってきたので予定より少し早めて帰港した。3人の釣果は、65〜68センチのワラサ級のハマチ6匹。ハマチは、30匹以上と、年に何回もない楽しいジギングが出来た。

まつばら 明光


2002/4/7 三部テトラ アジ

 すっかりメバルの魅力にはまってしまった。ライトロッドで簡単に釣れるのだが、さらに匹数を延ばそうと思うとなかなか奧深いものがある。わずか5メートルも離れていないのに匹数は2倍近く差がつくこともある。簡単そうであるが、実際には、難しい釣りである。

 メバルは、「春告魚」の名前から春がシーズンと思われがちだが、中部近郊の釣期は12月〜5月初旬。 捨て石、テトラ、藻場等の周りに定着し、「メバル凪」との言葉どおり、海が穏やかな日によく釣れる傾向にある。 潮(満潮、干潮)との絡みも高く、夕マズメ、夜の満潮1〜2時間前、満潮後1〜2時間のヒット率が高い。従って、満潮が午後9時ごろであれば、夕方から午後11時ごろまで楽しめるのである。必ず、潮時表を確認しよう。

 また、タナも肝心なこと。中層から表層にかけて泳いでいるケースが多い。夜は、表層にバシャ!バシャっと出てくる事もある。下から飛び出して来るケースも多いので、私は1グラム前後の軽めのジグ+ワームSをセットし、表層をデッドスローリトリーブで狙う。メバルは、目が良いので、アタリが止まった時は、ワームチェンジをしてやることが有効だ。

 4月7日の夜にもクラブの杉山君と三部へ出かけたが、21時20分に干潮と潮まわりは、決して良いモノでは無かった。しかし、3月28日に浅井APCと旧突堤へ出かけた時に、干潮でもセイゴが釣れた自信があったからである。今回のターゲットは、メバルとセイゴである。  突堤に到着したのは午後5時。あたりはまだ明るく、キャストしても反応がない。そこで、灯台の明かりがつくまで待つことにした。

 あたりが暗くなり、杉山君はヘチでカサゴ2匹をヒットさせると灯台の明かりが届かない突堤の先へキャストを始めた。数投目、「ヒット」「ばれた」と杉山君が振り返った。「セイゴかな?何かあたるけど、・・・」と、その後も2〜3 度のばらし。

 気になって、私も同じ方向へキャストするも一向にあたらない。やがて、杉山君のロッドが軽く曲がった。今度は大きく合わせず引きずるように寄せ一気に抜くと16センチほどの魚が飛んできた。「アジだ〜」思わず二人は発した。

 ロッドを立て気味にデッドスローリトリーブ。ハンドルを1回転させ、ロッドティップを10センチほど動かす程度に軽く1回ロッドをあおって、まったりと誘うと、16〜18センチのアジが表層で連続ヒット。命のメバルは出ずに、セイゴ混じりでアジばかり。

 やがて潮が動き始めた10時を回った頃に浅井APCが到着。いきなり20センチクラスのメバル3匹、30センチのセイゴ1匹を連ちゃんでかけた。あまりの手早さに夕方からやっている二人は、「?マーク」いっぱい。さぁ、さすがだ。

 午後10時30分となったところで、恒例となっている杉山君との根魚対決は終了。杉山君は、10〜18センチのカサゴ、ソイ、メバルを13匹、私は、同サイズのメバル3匹で、私の負け。20センチ前後のアジ、セイゴは、25匹以上とアジ釣りになってしまった。

 タイムアップ後、納得の行かない私は、改めて、角度を変えキャストしてみた。すると、20センチのメバル、アジ、セイゴと三連発。「もっと早く出てくれよ。次回の勝負まで、ボクは杉山君の下僕扱いだよ」  

 ナイス アジ

まつばら 明光

 


2002.4.11 富丸  

 4月11日、久しぶりに一人で小浜の富丸に乗った。普段は9時出船なのだが、この日は、船長の都合で7時の出船だ。船着き場に着くと、すでに数人の釣り人が準備を進めている。その中に、岐阜ナンバーの車に乗った鷲見君がいた。鷲見君は、富丸が初めてとのことで、「一緒にやりませんか」と誘うと「よろしく」と言う返事が返ってきた。

 二人は、ミヨシに入った。船長の話だと、日中ハマチが沸く事があり、30グラム以下のジグによるキャスティングゲームが出来ると聞いたからだ。したがってタックルは、ガマカツのツウィッチシャフト+シマノ3000番(PE0.8+ナイロン16lb)、ガマカツのジグワン683Sと673Sにシマノ8000番(PE1.5号+ナイロン30ibとPE2号+20lb)、ダイワのソルティストBJ601HBにオシアジガー1000PG(ファイヤーライン1号+20lb)の4本(普段は、ツウィッチシャフトを除く3本)

 船は予定通り出航し、最初のポイントへ。船長は、いつもなら夕方に入るヒラマサポイントだが、15時沖上がりなので最初に攻めると言う。水深は、30メートを切る深さなので、出来るだけキャストして横引き。メリハリのあるアクションを心がけヒラマサを狙うが全く反応なし。

 8時をまわり、ヒラマサを一度見切り、ハマチ狙いに切り替える。トモに入っていたアングラーがハマチをかけるが痛恨のばらし。間髪入れず私にヒット。40センチを超えるハマチだ。 船を立て直すと、今度はあちらこちらでロッドが曲がる。「早引き後、ストップで食って来る」と言う情報が流れる。確かにその通りなのだが、今一つノリが悪い。そこで、三国で暴釣したパターンを試してみたら大当たり。ツボにはまったとはまさにこの事だ。ヒットを連発し匹数を延ばす事が出来た。

 さてそのパターンだが、スピニングリールで、出来るだけジグをキャストする。着底後、早巻きで10〜15メートルほどリトリーブしストップ。コツ、コツっと当たってきたら、3〜5回シェイキングし、ゆっくりリトリーブを開始するとグ〜乗って来る。

 もし止めたときに、コツコツの来ない時は、すぐにリトリーブを開始する。この場合、ハイピッチショートジャークに切り替えて誘うのも有効的だ。

 もう一つはベイト。私はあまり得意ではないのでほとんどキャスト出来ない。今回は、潮に流してボトムまで落とした。その後は、スパイラルジャークを意識し、ねちねちと同じ場所でシェイキングしているかのようなデッドスローリトリーブで何匹か食わせたが、やはり遠くへキャスト出来るスピニングが有利だった。

 この日、ハマチの活性は高く、船べりまで群れになって付いて来ることも何度かあった。そこで、一つのジグに2匹かける事を狙って遊んでみた。まず、1匹目を掛けたら、ばれない程度のテンションを保ちながらのスローリトリーブ。途中、瞬間的に止めてやるを繰り返すと、2匹目が乗る。鷲見君も「ボクも2匹がけを狙う」とアシストを付けチャレンジ。2回ほど2匹がけに成功していた。鷲見君もやっていたが、1匹目がばれたり、2匹かかると単に重たくなったりするだけだから余裕のある時にどうぞ。

 14時近くになり、船長の提案で再びヒラマサポイントに入ったが、釣れず。終了間際に再び、ハマチを釣って終了となった。

 船中5名で、45センチ前後のハマチを約200匹。私は、45匹であった。釣果にも満足しているが、鷲見君と知り合いになれた事が今回一番の収穫だ。船で知り合った友人が増えること、海のルアーフィッシングを楽しむ方が増える事が一番の楽しみだ。

 さて今後だが、しばらくは安定してハマチを狙う事が出来るだろう。今回は時間的にダメだったヒラマサもいつもなら16時前後にヒットしているので楽しみだ。

まつばら 明光


2002/5/12 三国沖

 三国沖では、4月の中旬から、ポイント毎にフカセ釣りがはじまった。私たちが矢尾APCのシーブレード号を訪れた5月12日も、フカセ船でポイントも入れないかもしれないと聞く。まずは、東尋坊や雄島付近を最初に探る事にし、ダメなら越前方面へ行こうとプランを立てる。

 東尋坊沖は空いていたが反応が悪く、早々にあきらめ越前方面へ向かう。道中、魚探の反応が出たところを探る作戦にでてみたが、ただ船を走らせるだけの時間が過ぎていく。やがて、フカセ船を迂回して越前方面へ出るとルアーを楽しむ船が4艇現れた。  今回私は、ライトジギングを想定し、ロッド+リールの総重量620グラムと軽いガマカツのジグワン673SとステラSW5000PGを用意した。ラインPE1.5、リーダー20ポンド。ジギングで腱鞘炎になり、冬に手術した私には少しでも軽いタックルがいい。

 さて、ジギングはある程度ジャークパターンが決まっていると言っても、リトリーブスピードやジグカラーの微妙な違いで差が出る事が多い。まずは、早巻き+ストップ+シェイキング+スロースタートのパターンで攻めてみたが、前アタリのようなものは無い。  そこで、いつもの早巻きスピードを「これ以上負けないぞ・超早巻きリトリーブ」にしてみたら、前アタリが出だした。

 次に、リトリーブして止める感覚を、5〜10回ハンドルを回し止めるのを、15回以上と長くしてみた。すると、コツコツ感が増え、さらに一瞬乗ったかと思うタイミングでフックアウトする状態が続いた。ちなみに、私は、アシストフックをフロントに2個つけているのだが、さらに、テールフックを付ければヒット率は上がる。しかし、フックを外す時に魚が暴れ、ケガをする確率が高くなるので注意して頂きたい。従って、私はめったにテールフックを付けない。

 船中最初の1匹は、私がゲット。元気がよく海の中を走り回った末上がって来たのは、50センチを超えるハマチ君。続けて、1匹をヒットさせるも船べりでフックアウト。入れ替わりに、杉山君がヒットと叫び、やがて上がってきたジグには、何と2匹のハマチがついていた。

 その後も食いがが浅いのか、乗ったと思ったらフックアウトを連発。気分転換に、田中APCに電話を入れ話していたら、「ヒットしたら、30〜40センチラインがでるようなダラダラドラグにしてみたら・・・」とアドバイスを受け、明光が4匹。杉山君と長尾君が3匹と釣る。

 アタリも遠のき、休憩を兼ねて浅瀬で、根魚をねらうも不発。帰港時間が近くなってきたので魚探を見ながら帰路に青物を狙うことにした。

 九頭竜川河口まであとわずかの地点まで来ると矢尾APCはいきなり船を止め、「(ジグを)落とせ、落とせ」と言いながらロッドを握った。私もあわててジグを落とす。私の横で激しくロッドを振る矢尾APC。2度目、かなり巻き上げ、「ダメだ。移動・・・」と言いかけた途端、「お〜ヒット!」ロッドが大きく曲がった。彼は、照れ笑いを浮かべ「いっけ〜(大きい)。ゆっくりタメさせて・・・」とナタニタ言う。

 四股(しこ)を踏んだ時のように踏ん張り、力強くハンドルを回すと目測でも70センチを超えるようなワラサが浮いてきた。ところが、タモ入れの瞬間に再び激しくファイトしフックアウト。「シーバス狙いのフックがいけなかった」と嘆く矢尾APCの横で、私は5匹目のハマチをゲット。落ち込む矢尾APCと対照的に喜ぶ明光(私)。ライバルの私にとって、最高の場面だ。わかるよね。

 最後河口付近で杉山君が1匹を追加し終了。ジギングを楽しんだ4人の釣果は、50センチ前後のハマチが12匹であった。サイズのわりには、激しいファイトをしてくれたので、充分楽しめた一日であった。

 そう、ちなみに中村APC(釣り人の数に入れず)も乗っていましたが、前夜の深酒と睡眠不足でダウン。船に乗る前は、体調を整え、よく睡眠を取りましょう。

CLUB BLUERUNNER まつばら 明光


Home ・ Fishing Report ・ 投稿記事 ・ 事故防止啓蒙活動
例会案内 ・ Fishing Data ・ Big One
入会案内 ・ 規約 
BBS ・ お問い合せ

リンク