白山(のんびりマイペース)

百名山のひとつでもある、あの深田久弥の思入れの強い白山に登りたいと前々より考えていました。ちょうど会社も連休だし、いつも同行しているEは新婚で用事もあるらしく、単独でも安全な山と言うことで決定。コースガイドを見ると往復で8時間と日帰りも可能だが、最近テントも使ってないので、キャンプで一泊の楽々プランを練る。しかし行ってみると、例年にない大雪が3月下旬に降ったので、あちこちに雪渓が残りアイゼンも持参しなかったので、ちょっと怖かった。

白山山頂より別山

白山山頂より別山を望む

【日時】2000/7/8(土)/9(日)
【メンバー】単独行
【山名】白山(2702m)
【コース】〔1日目〕別当出合-別当覗き-甚之助避難小屋-南竜ヶ馬場キャンプ場−テント泊
      〔2日目〕南竜ヶ馬場キャンプ場-黒ボコ岩-弥陀ヶ原-室堂-白山御前峰-翠ヶ池-室堂-南竜ヶ馬場キャンプ場-別当出合

〔1日目〕久しぶりのテント山行、ザックは、20Kgぐらいだけど、ゆっくりのんびり・・・天気曇り

  9:00八日市出発天候は曇り。今日の歩きは3時間ちょっとなのでゆっくり出発。高速も彦根から乗る。約1時間半程で福井北に到着。その前に手前のSAで、かるくうどんとおにぎりを食べる。インターを降りて約1時間半程で白峰温泉に到着。後40分程で別当出合の登山口に到着。7月20日からは市の瀬からマイカー通行止めらしい。ラッキーだった。道路も極端に狭くなり、対向車とすれ違いが難しい所がたくさんあった。別当出合の駐車場はほぼ満杯状態だったが、運良く1台分空いていた。そこから約50mほど登って砂防新道登山口に着く。トイレも水道も完備してあった。さすがメジャーの山らしく、約30名ほどが登山準備をしていた。2:00出発♪

不動滝
林道終点より不動滝

  白山は、日本の砂防工事発祥の地らしく、その工事用の道として作られたコースを登山道にしてあり奥まで立派な林道がつけられてあった。その林道の合間を縫って登山道が作られてあり、結構整備もされ幅も広く、大きな段差などは全て丸太などで階段状にされており、ハイキング気分で子供からお年寄りでも十分登れる道で、少し物足りない気分になった。やがて林道の終点に飛び出し、目の前には、がれた山にはさまれた不動滝があった。この辺からやっと登山道らしくなってきたが、相変わらずきれいに整備された道が延々と続いた。

 やがて出発後2時間半ほどで、甚之助避難小屋に着く。表のテラスでは30名程の中高年登山者達の団体さんが休憩していた。話を聞くと、今日室堂まで行って一泊して明朝未明に出て御来光を拝むらしい。白山登山の大半がこのプランを取るらしい。
  
  避難小屋より約20分程で南竜の分岐に到着。そこから右に進路を取り、3つほど雪渓を渡った。途中の雪渓は結構雪も多く残っていてアイゼン、ピッケルなど持ってなかったので、ちょっと怖かった。人もまばらだったので、滑ったら下まで行って発見されなかったらどーしょーなどと考えながら、慎重に渡った。途中の山道で見事なキヌガサ草があった。初めて見たので少し感動した。

キヌガサ草
朝露のキヌガサ草

やがて南竜ヶ馬場に到着。南竜ヶ馬場の小屋は思っていたよりもずっと立派で、併設されているセントラルロッジで少し休憩した。トイレはなんと水洗で、便座は温かかった。小屋の受付で、テントの申し込みをしてビールを買って約50m程上のキャンプ場に行くが、雪で道も無く、少しガスっていたので滑りながら登った。

南竜ヶ馬場
南竜ヶ馬場、手前がセントラルロッジ

登ると、結構整備されたキャンプ場があった。ベンチやテーブルもあり、炊事場もちゃんと小屋になっていた。立山の雷鳥沢キャンプ場ぐらいの設備だった。キャンプのグループは、5組程でゆったりと張ることが出来た.続く